創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2024年8月19日企業向けAIソリューション事業や非接触型AI肌測定アプリなどを展開する「AquaAge」が資金調達

2024年8月19日、AquaAge株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。
今回の資金調達により、累計調達額は8200万円になりました。
AquaAgeは、企業向けAIソリューション事業や、AIソリューション事業で培った技術を活かし、コンシューマ・企業向けサービスの開発・提供を行っています。
企業向けAIソリューション事業では、機械学習・深層学習・自然言語処理・コンピュータービジョンなどの技術を駆使し、さまざまな産業に向けたAIソリューションを提供しています。
コンシューマ・企業向けサービスとしては、非接触型AI肌測定アプリ「HADABON」、パーソナライズドスキンケア用品「HADABON PERSONALIZED」、美容業界向けAI顔画像解析サービス「HADABON Pro」を提供しています。
今回の資金は、生成AI技術開発の加速、人材採用などに充当します。
近年、「DX(デジタルトランスフォーメーション)」という言葉を耳にする機会が増えています。DXとは、テクノロジーとデータを活用して企業や組織を根本から変革し、デジタル化の時代において強みを構築し、競争優位性を確立する取り組みを指します。
昨今のテクノロジーの発展は著しく、新たな産業革命として捉えられることもあります。海外では、これらのテクノロジーをいち早く導入し、業績向上に結びつけている企業が数多く存在します。グローバル化が進む中、こうした海外企業に追随できなければ、持続的な成長は難しくなります。
とくに日本では、少子高齢化による人口減少と市場縮小が予測されているため、海外市場の開拓がますます重要な課題となっています。このような環境下で、DXの推進が企業の生存と成長に不可欠な要素となっているのです。
DXにおいて中心的な役割を果たすテクノロジーのひとつがAI(人工知能)です。これまでも企業にはさまざまなデータが蓄積されてきましたが、知見不足や資金面の制約、有効性の予測が困難であることから、活用されずに死蔵されるケースが多くありました。しかし、AIはこれらの大量データを簡単に活用できるようにし、ビジネスの意思決定や、業務改善、新たなサービスの提供に寄与する可能性を広げています。
さらに、近年ではChatGPTに代表される生成AIの登場により、クリエイティブな領域においてもAIがタスクを代替することが可能となり、大幅な業務効率化や新たなソリューションの創出が期待されています。
AIは、これまで非効率的だった業務の大幅な効率化を実現するなど、大きな革新をもたらしています。AIの活用は企業の利益を最大化するために重要な取り組みであるため、もし非効率的な業務があるのならば、最適なAIソリューションを探すことが必要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。また、ICTの専門家にインタビューを行い、創業期のシステム整備のメリットや注意点なども伺っていますので、こちらもご参考になさってください。
また、システムの整備においては資金調達が必要となることもあるでしょう。「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関する情報を掲載しています。
| カテゴリ | 有望企業 |
|---|---|
| 関連タグ | AI AIソリューション AquaAge BtoB HADABON HADABON PERSONALIZED HADABON Pro アプリ スキンケア 人工知能 株式会社 測定 生成AI 画像解析 美容業界 資金調達 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2024年5月16日、株式会社シフトメーションは、総額9億円の資金調達を実施したことを発表しました。 シフトメーションは、勤務シフト自動作成サービス「Shiftmation」を開発・提供しています。 …
平成30年9月3日、株式会社セオリアはお金の悩みをいつでも専門家に相談できるQ&Aサイト「おかねアンサー」を正式リリースしました。 「おかねアンサー」は、お金に関する専門家に24時間いつでも無料で相談…
2022年10月31日、株式会社Fiveは、「PENTA for StartUps」の提供を開始したことを発表しました。 「PENTA for StartUps」は、企業における新規事業やWebプロモ…
2023年9月7日、株式会社HataLuck and Personは、セーフィー株式会社のCVCであるセーフィーベンチャーズ株式会社を通じて資金調達を実施したことを発表しました。 HataLuck a…
2023年12月4日、株式会社M&Aバザールは、総額8,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。 M&Aバザールは、中小企業向けのM&Aサービス「M&Aバザール方式」を開発・運営しています。…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…

