注目のスタートアップ

不動産開発のデジタルインフラ事業を手がける「トグルホールディングス」が5.6億円調達

company

2023年11月15日、トグルホールディングス株式会社は、総額5億6,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

トグルホールディングスは、不動産開発のデジタルインフラ「sketch」、デジタルを活用した用地取得事業「MINE」、不動産開発事業を手がけています。

「sketch」は、不動産仲介事業者やデベロッパーのための不動産マッチングプラットフォームです。

市場分析・顧客管理・価格査定・資料作成など、ビッグデータとAIを活用し、開発用地の売買取引における業務効率化や売上拡大を支援します。

今回の資金は、「sketch」事業拡大に充当します。


不動産開発とは、土地をどのように利用するのか企画立案し、実際の土地を仕入れて都市開発や商業施設・マンションなどの不動産を建築する一連の業務のことです。

土地の仕入れ・所有者との交渉・建物の建設など、大規模なプロジェクトとなり、またひとつひとつの案件が個性を有しているため、複雑な業務フローとなるという特性があります。

したがって、デジタル化による業務効率化は高い効果を持っています。

トグルホールディングスは、不動産開発の川上にあたる開発用地の仕入れからDXに着手し、不動産開発のデジタルインフラを構築することを目指しています。

現在は「sketch」の提供により、不動産仲介事業者と不動産デベロッパーの開発用地の流通の効率化と売上拡大を支援しています。

企業・事業の成長には戦略的な資金調達やシナジーのある企業との提携が重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ AI DX MINE PropTech sketch インフラ デジタル トグルホールディングス ビッグデータ プラットフォーム マッチング 不動産 不動産開発 仲介 分析 市場 投資不動産 株式会社 流通 資金調達 顧客管理
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!
【2025年最新】起業・開業の強い味方!補助金・助成金おすすめ15選
起業するには何から始める?ゼロからできる起業のやり方【5ステップ解説】

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

パートナーロボット「unibo」開発の「ユニロボット」が資金調達
平成30年5月24日、ユニロボット株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、Nikon-SBI Innovation Fundと、みずほ成長支援第2号投資事業有限責任組合です。 ユ…
「大阪ガス」がEV充電インフラ「Terra Charge」などを展開する「Terra Motors」と資本業務提携
2023年5月23日、大阪ガス株式会社は、Terra Motors株式会社と資本業務提携に関する契約を締結したことを発表しました。 Terra Motorsは、電気自動車(EV)向けの充電サービス「T…
商談DXプラットフォーム「CEOclone」を提供する「タッチスポット」が資金調達
2024年1月11日、タッチスポット株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 タッチスポットは、商談DXプラットフォーム「CEOclone」を開発・提供しています。 「CEOclone」は、…
【3/8開催】オンラインセミナー「多様化する事業承継」
大阪中小企業投資育成株式会社が主催する「多様化する事業承継」が開催されます。 事業承継の選択肢を増やすために必要なポイントや、後継者育成の支援事例、「家族よし会社よし株主よし」三方良し承継の取り組み事…
空港とその周辺都市をドアツードアで結ぶ「エアポートシャトル」などを展開する「NearMe」が資金調達
2025年1月30日、株式会社NearMeは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、イオンモール株式会社とイグニション・ポイントベンチャーパートナーズ株式会社が共同運営するCVC「Life…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集