注目のスタートアップ

モノの貸し借りアプリ「Alice.style」を運営する「ピーステックラボ」が「阪急阪神ホールディングス」のコーポレートファンドから資金調達

company

2023年8月3日、株式会社ピーステックラボは、阪急阪神ホールディングス株式会社が設立した「阪急阪神イノベーションパートナーズ投資事業有限責任組合」から、資金調達を実施したことを発表しました。

ピーステックラボは、モノの貸し借りアプリ「Alice.style(アリススタイル)」、モノの定額制シェアリングサービス「Alice.style PRIME」を運営しています。

「Alice.style」は、家電、美容器具、デジタルカメラなどさまざまなモノを、法人・個人から都度レンタルできるサービスです。

2023年6月1日に、人気家電・美容家電などのレンタル商品を見て触れて借りることができる、初の常設店舗「Alice land(アリスランド)」を阪急大阪梅田駅にオープンしています。

今回の資金調達をきっかけに、協業を通じ、さまざまな事業領域で新たな付加価値の創出に取り組みます。


スマートフォンの普及により、多くの人びとがインターネットにアクセスできる環境を手に入れました。これによってさまざまなサービスの仕組みが実現可能となり、それに伴い新たなビジネスモデルが注目を浴びるようになりました。

そのなかでも、インターネットを活用したシェアリングサービスは急激に成長し、最近では循環型社会の実現のために重要なサービスとしてますます注目が高まっています。

シェアリングサービスとは、モノや空間などを個人のみで所有するのではなく、複数の人びとが共有して利用することで、モノや空間の効率的な活用を実現するサービスのことを指します。

この仕組みは、個々人の利用コストの軽減、多様なモノや空間への気軽なアクセス、そして廃棄物の削減といったメリットを享受することができます。

ピーステックラボは、モノに特化し、個人間・企業と個人間での貸し借りを実現するシェアリングサービス「Alice.style」の提供により、シェアリングサービスの普及に貢献しています。

レンタルサービスなどは資金に制限のある創業期において便利な存在です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、創業期にとって大きな投資となるオフィスについて、レンタルやコワーキングスペースのメリット・デメリットを比較し、おすすめの形態を解説しています。

また、企業の成長においては資金調達が重要です。「資金調達手帳」では、資金調達に関するノウハウを詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ アリススタイル シェアリングエコノミー シェアリングサービス ピーステックラボ モノ レンタル 定額 株式会社 貸し借り 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年最新】起業・開業の強い味方!補助金・助成金おすすめ15選
起業するには何から始める?誰でもできる起業の仕方や手続き【5ステップで解説】
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

民間宇宙スタートアップの「ALE」が12億円調達
2019年9月5日、株式会社ALEは、総額約12億円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、香港を拠点とするベンチャー・キャピタルHorizons Venturesや、スパークス・グループ…
「日本クラウドキャピタル」がベンチャー株式のセカンダリーマーケット「FUNDINNO MARKET」をリリースへ
2021年10月26日、株式会社日本クラウドキャピタルは、「FUNDINNO MARKET(ファンディーノマーケット)」の提供に向け、準備を進めることを発表しました。 「FUNDINNO MARKET…
ジャパンネット銀行と弥生、公式連携を開始
株式会社ジャパンネット銀行と、弥生株式会社は、弥生が提供する口座連携機能とジャパンネット銀行が提供するインターネットバンキングの参照系APIとの連携開始を発表しました。 ジャパンネット銀行に口座を持ち…
医療・介護人材マネジメントソリューション提供の「エピグノ」が2.5億円調達
2021年7月1日、株式会社エピグノは、総額2億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 医療・介護スタッフマネジメントツール「エピタルHR」や、在宅診療事業所向けスタッフマネジメントツ…
同意管理プラットフォーム「Trust 360 同意管理」などプライバシーテック領域で事業を展開する「Priv Tech」が7,000万円調達
2023年9月14日、Priv Tech株式会社は、総額7,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Priv Techは、同意管理プラットフォーム「Trust 360 同意管理」や、外部送…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集