法人電話のコストを削減するためには?
スマホ1台でビジネスとプライベートを使い分けられる「モバイルチョイス“050”」がオススメです!
創業時に欠かせないのが法人電話の準備です。
営業職や役職者にはスマートフォンなどを貸与し、業務用として使用してもらうケースが多くあります。
今回は、従業員のスマートフォンや携帯電話を業務利用できる、「モバイルチョイス“050”」をご紹介します。
モバイルチョイス“050”は、「楽天コミュニケーションズ株式会社」のサービスです。
スマホ1台でビジネスとプライベートを使い分けられるので2台持ちする必要がなく、コストカットにも効果的です。
法人だけではなく、個人事業主や個人の方も申し込み可能です。
これから従業員用にスマートフォン・携帯電話の導入をお考えの方や、既に導入している回線のコストをさげたいとお考えの方必読です!
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この記事の目次
法人電話の料金を安く抑えるならBYOD
BYODとは、「Bring Your Own Device」の略で、従業員が企業などで個人のスマートフォンや携帯電話を業務利用することを指します。
高性能のスマートフォンが普及したことに加え、端末の種類を問わずに利用することができるクラウドサービスが普及し、BYODを導入する企業が増えてきました。
BYODのメリット
BYODは、従業員が所有している端末を使用するため、導入コストが安いのが最大のメリットです。
また、端末を貸与する必要がないので、端末の管理工数を削減することができます。
さらに、プライベートとビジネスで複数の端末を持つ必要がなく、紛失リスクをなくし業務効率化ができるのも嬉しいポイントです。
そして注目したいのが「シャドーITの防止」です。
会社に正式な許諾を得ずに、業務にプライベートの端末を使用するケースが増えています。
シャドーITは、どの端末でどんな業務が行われているのか会社側から認知することが難しく、情報セキュリティに重大なリスクをもたらします。
BYODを導入することで、こうしたセキュリティーリスクの対策にもなるのです。
BYODのデメリット
BYODでは、従業員の端末を使用するので、情報セキュリティリスクが増加する懸念があります。
端末を他人に貸与したり紛失したりしないように注意が必要です。
また、プライベートの端末を業務に使うので公私の切り替えが難しくなったり、BYOD導入の際にインストールする情報セキュリティ対策のアプリによって、社員のプライバシー保護の問題が生じたりする可能性もあります。
こうしたデメリットは、導入時に適切なアナウンスを行い、必要に応じて情報セキュリティ教育を行うことで回避できるケースも多くあります。
モバイルチョイス“050”の魅力とは?
モバイルチョイス“050”を運営している楽天コミュニケーションズ株式会社は、楽天モバイル株式会社が100%出資している子会社で、主に法人向けに通信サービスを提供しています。
モバイルチョイス“050”では、スマートフォン1台だけで、ビジネスとプライベートを使い分けることができます。
個人用端末と法人用端末の2台持ちをする必要がなくなるので、通信費や回線維持費をリーズナブルに抑えられるのも魅力のひとつです。
親会社の楽天モバイルだけではなく、NTTドコモ、KDDIグループ(au)、ソフトバンク全ての携帯会社に対応しています。
また、フィーチャーフォン(ガラケー)の利用も可能です。
リーズナブルな料金設定
モバイルチョイス“050”は、初期費用・月額基本料・端末購入費がベーシックプランの場合0円です。
既存の回線や端末を利用できるので、法人携帯の契約や貸与、そして初期費用や基本料の支払いが不要です。
ビジネス番号を取得できる
社員が使っているスマートフォンや携帯電話に050番号を付与することで、ビジネスの通話料のみを自動的に振り分けて請求してくれます。
050の電話番号からは、携帯電話だけではなく固定電話や国際電話への架電も可能です。
ビジネス専用の番号を持てるので公私の区別を付けられ、法人携帯との2台持ちが要らないのも魅力のひとつです。
音声回線なので自然な通話が可能
モバイルチョイス“050”では、インターネット回線ではなく携帯電話と同じ音声回線を使用しています。
IP電話は、音の途切れや遅延などの通話品質が低いイメージがありますよね。
しかしモバイルチョイス“050”なら、高い音声品質で自然な通話が可能なので、ビジネスシーンでも安心です。
セキュリティ面も安心
有料サービスの、「モバイルチョイス・アップゲート」では、クラウド電話帳との連携が可能です。
取引先や従業員の連絡先の情報を、端末に登録しないでも参照できるようになるので、携帯紛失時にデータの流出を防げます。
モバイルチョイス“050”のプラン
モバイルチョイス“050”には2つのプランがあります。
いずれのプランの場合にでも、050番号へ着信があった場合には、着信転送料金が発生します。
ベーシックプラン
ベーシックプランは、初期費用・月額料金が無料です。
1台のスマートフォンから契約が可能で、050のビジネス番号と電話番号を使い分けることができます。
ベーシックプランであっても、「営業時間外ガイダンス」へ申し込みを行うことで、後述するアドバンスプランのガイダンス機能を使えます。
アドバンスプラン
アドバンスプランは、初期費用500円で、月額基本料が1番号目は380円、2番号目以降は100円です。
業務時間以外の着信はオフィスに電話を転送したり、休日は自宅へ電話を転送したり、特定の時間帯にはガイダンスを流すように設定できます。
転送の設定は、専用の管理画面からいつでも行えるので便利です。
モバイルチョイス“050”の活用事例
実際にモバイルチョイス“050”を導入し、コスト削減や業務改善に活用した例を2つご紹介します。
活用事例その1:株式会社サイバーエージェント
株式会社サイバーエージェントでは、BYODへの移行を目指していました。
モバイルチョイス“050”を選択し、高い通話品質を担保しながら従来毎月600万円も掛かっていた携帯電話に関するコストを大幅に削減した事例をご紹介します。
株式会社サイバーエージェントが抱えていた課題
株式会社サイバーエージェントでは、3,432名(連結 2015年9月末現在)もの従業員がおり、約2,000名に及ぶ従業員に携帯電話を貸与していました。
毎月600万円もの費用が掛かっていただけではなく、端末の紛失などの管理工数が肥大。
また、利用は通話のみとしていましたが、スマホでも会社のメールチェックをしたいという要望が高まりました。
コスト削減と工数軽減、そして生産性の向上のためにモバイルチョイス“050”の導入を決めたのです。
モバイルチョイス“050”に決めた理由
2015年のBYOD導入検討時、格安スマホの利用なども検討したという株式会社サイバーエージェント。
けれども、格安スマホはコスト面でメリットがありますが、結局2台持ちすることになり利便性の向上は見込めません。
また、ビジネス使用なので通話品質も重要なポイントのひとつです。
株式会社サイバーエージェントにはほぼ固定電話がなく、営業担当者がお客様と通話する際携帯電話を利用していました。
モバイルチョイス“050”はインターネット回線ではなく電話回線を使用しており、通話品質が高いのも決め手のひとつ。
その上、初期費用や基本料金などの導入コスト、新規番号発行などの運用コストがリーズナブルなのも魅力でした。
モバイルチョイス“050”導入で大幅なコスト削減を実現
モバイルチョイス“050”を導入したことで、通信コストの大幅削減を実現できただけではなく、端末の管理業務がなくなり管理工数がゼロになりました。
また、私物端末での通話だけではなく、メールや社内システム利用を解禁したことで、業務効率を改善。
2台持ちへの不満を解消することで、利便性を向上し社員の満足度もUPしました。
特にコスト面では、貸与端末に掛かっていた1台あたり月間約5,000円の基本料金を節約できただけではなく、通話料金自体も通常の携帯電話に比べて約50%も削減することができました。
活用事例その2:株式会社日本テレビサービス
株式会社日本テレビサービスでは、モバイルチョイス“050”を導入したことで、オフィスの固定電話を削減し、通話コストを1/2に削減しました。
また、クラウド上で一元管理できる「クラウド電話帳」を活用し、希望者全員の連絡先と主要な取引先などを予め登録してから導入することで、リスクマネジメントと導入事務の軽減を実現しています。
株式会社日本テレビサービスが抱えていた課題
株式会社日本テレビサービスでは、個人携帯を業務利用していたため、精算の手間が掛かり社員から法人携帯支給の要望があがっていました。
また、仕事上で必要な人に個人の携帯を伝えたり名刺に個人の携帯を掲載するのに抵抗があるという声も、女性社員を中心にありました。
しかし、法人携帯の支給をする場合、携帯の2台持ちになると端末紛失リスクが増えたり、端末管理が発生するなどの懸念があり見送られていたのです。
モバイルチョイス“050”に決めた理由<
広く解決できるソリューションの情報を収集する中で、多彩なサービスについてデモを受け、3社のサービスの試用版を導入し比較検討を行いました。
価格だけではなく音声品質や使いやすさそしてセキュリティ対策を重点的に確認し、音声品質が良く基本料が掛からずその上契約期間の縛りがないモバイルチョイス“050”を採用しました。
モバイルチョイス“050”導入で月間約1/2ものコスト削減を実現
通信コスト面だけ見ても、導入時に社内の電話環境を全体的に見直し、月間で約1/2ものコスト削減を実現しています。
また、業務効率も向上しました。
従来毎月生じていた精算の手間からも解放され、人的リソースの削減にも効果を発揮しています。
モバイルチョイス“050”の申込方法
モバイルチョイス“050”は、申し込みから開通まで約2週間かかります。
申し込みに必要な書類
契約書類は、「法人契約」「官庁・自治体名義」「個人契約」それぞれ必要な書類が異なります。
▼法人契約の場合
発行日より3ヶ月以内の履歴事項全部証明書もしくは現在事項全部証明書、印鑑証明書。
登記住所と契約住所が異なる場合には、発行日より6ヶ月以内の納税証明書もしくは社会保険料の領収書、または賃貸借契約書か発行日から3ヶ月以内で現住所の記載がある公共料金の領収書が必要です。
▼官庁・自治体名義の場合
名刺が必要です。
▼個人契約の場合
有効期限内の運転免許証1点で確認が可能です。
もしくは、発行日より3ヶ月以内の住民票か公共料金領収証、有効期間が3ヶ月以上ある在留カードや特別永住者証明書、有効期限内の健康保険証などから2点を提出する必要があります。
本人確認書類に記載の住所と契約住所が異なる場合には、賃貸借契約書も提出しましょう。
また、個人事業主として契約する場合には、個人契約の場合の書類に加えて、個人事業の開廃業等届出書か個人事業開業届出済証明書、公的機関が発行した登録証明書、取引業者免許書などの提出が求められます。
申し込みの流れ
必要書類を準備して、インターネットで申し込みを行います。
申込書送信後約2週間後に「サービス開始のご案内」が郵送で届きます。
利用開始は端末にアプリをインストールするだけでOKです。
モバイルチョイス“050”で創業期のビジネスを加速させよう
ご紹介したようにモバイルチョイス“050”は、音声通信(回線交換ネットワーク)を使用しており、他の050サービスと比較して音質が良いです。
さらに、端末1台でプライベートとビジネス2つの電話番号を所持することができ、業務で使用した通話料金は会社に一括自動請求なので経費精算の手間が掛かりません。
その上、通話コストがリーズナブルです。
契約期間の縛りや違約金などがないので、安心して導入することができるモバイルチョイス“050”。
創業期の人的リソース確保とコスト削減を両立できる心強いパートナーです。
モバイルチョイス“050”についてもっと詳しく知りたいという方は、創業手帳より資料請求が可能です。以下よりお申し込みください。
(監修:
楽天コミュニケーションズ株式会社)
(編集: 創業手帳編集部)