起業・独立時の営業や集客にホームページが必要な理由
起業・独立時の営業や集客にはホームページが必須!おすすめの作成方法もご紹介
起業したて、あるいはこれから起業する方のなかには、「営業・集客をどうしようか」と悩まれている方も少なくないのではないでしょうか。
起業したての頃は商品・サービス開発も重要な一方で、最も悩まれる方が多いのが営業・集客です。商品を作ったところで、売れなければお金は入りません。当然のことですが、営業が上手くいかずにサービスが売れず、資金が枯渇してリタイアしてしまう起業家も非常に多いです。
そこでおすすめなのがホームページでの営業・集客です。今回は起業時の営業・集客になぜホームページがおすすめなのか、ホームページ作成に必要なおすすめのサーバー紹介とあわせてご説明します。
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この記事の目次
起業・独立時によくある新規営業の悩み
新規の営業手段にはさまざまなものがありますが、よくある悩みについてご紹介します。
知人からの紹介営業は難しい
起業・独立時にまず取り組むべき営業方法が、紹介営業です。つまり、知り合いや友人からお仕事をいただく、お仕事を発注してくれそうな方を紹介してもらう、という方法です。あなたのことをよく知っている人からの紹介のため、スムーズに受注することができます。
しかし、紹介営業の問題点は、そもそも紹介してもらえる発注者の数が少ないということです。初動はそれでも問題ありませんが、継続的に顧客を獲得していくのは困難と言えるでしょう。
新規顧客の開拓営業に充てるリソースが少ない
新規顧客を開拓するためには、営業をかける必要があります。電話営業やメール営業、飛び込み営業など、さまざまな方法が考えられるでしょう。しかし起業したばかりの起業家の方々には、営業に使える時間も、人的リソースも限りがあります。
さらに問題なのが、営業をかけたからといって、サービスが必ずしも売れるわけではないという点です。営業以外のこともしなければならないのにもかかわらず、サービスが売れずに営業ばかりしてしまう、という悪循環に陥ってしまいがちです。
交流会などに参加しても手応えがない
新規顧客開拓のために各業界の交流会に参加することもあるでしょう。ときには、そうした交流会での営業活動が実を結び、新規顧客を獲得できることもあるかもしれません。
しかしそうした活動を続けても、なかなか新規顧客の獲得に繋がらないことも多くあります。交流会に参加するのは時間もお金もかかるため、起業したばかりの時期の起業家には参加が難しい場合もあります。あまり効率的な営業・集客方法とは言えません。
IT・インターネット集客に疎い
起業家の方のなかには、インターネットやITがあまり得意ではない、むしろ苦手、という方もいるでしょう。昨今はSNSやホームページなどさまざまなWeb集客方法が出てきていますが、苦手意識から取り組まれていない方もいらっしゃいます。しかし、すでに多くの消費者はBtoB、BtoCを問わずインターネット経由で商品・サービスを探すようになってきているため、Web集客を実践しないのは機会損失に繋がりかねません。簡単かつ自分にもできる手法でWeb集客を始めていくのが最善策と言えるでしょう。
起業・独立初期の営業はホームページ・Web集客を積極活用しよう
起業したての頃の営業には、ホームページを開設してWeb集客に取り組むのがおすすめです。以下、ホームページでWeb集客をするのがなぜおすすめなのか、その理由をご説明します。
集客経路の拡大
起業したての頃のには、営業にかけられる時間がそこまで十分にありません。そのため、集客経路を拡大しておくことで顧客があなたを見つけやすい状態を作っておき、こちらから営業をしなくても仕事が獲得できるようにする必要があります。
そのような状況を作るためには、ホームページを作成してインターネット上で自社のサービスや事業概要などをアピールすることが一番です。SNSだけでは自社サービスや事業の内容を詳しく伝えきることは難しいため、まずホームページを作って事業内容などをしっかり伝える場を作りましょう。SNSを運用する際も、最終的にホームページを見てもらえるような誘導ができればより自分の事業の情報を正確に伝え、信頼感を与えることができます。
集客の自動化・効率化
ホームページやSNSでWeb集客をすることのメリットは、販路拡大だけではありません。インターネットを経由して顧客が自ら見にきてくれるので、わざわざこちらから営業をかける必要がなく、営業・集客を効率化・自動化できるのです。
確かに、ホームページは作るだけではなく継続的に更新する必要はありますが、それでも自分の足で営業しにいくよりも遥かに効率的です。ホームページ内にブログ機能を持たせて継続的に最新情報やアイディアを発信するといいでしょう。
自社ブランドやイメージの定着
ホームページでは自社ブランドのブランディング・イメージを伝えることもできます。
ほとんどの顧客は、起業したばかりのあなたの会社やサービス内容のことを知りません。少しでも多くの顧客に会社のことを知ってもらい、より良いイメージを持ってもらうためにも、ホームページで事業内容をしっかり伝え、自分ならではのアイディアや事業に対する思いを伝えると良いでしょう。
ホームページはどうやって作る?作り方の解説
ホームページを専門業者に依頼するか、自作するか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
最近では、企業ホームページなどもプログラミング知識なしで簡単に自作できるようになってきています。実際に多くの企業が外注することなく、自分たちでホームページを作成しています。起業時ははなるべくコストを抑えたいでしょうから、自作されることをおすすめします。
以下、ホームページを自作する方法についてご説明します。
ブログサービスを使う
最も簡単な方法は、ブログサービスを使うことです。基本的には無料で利用でき、ブログを開設すればすぐに公開することができます。更新作業も簡単なので、シンプルなページを最低限作れればいい、という方にはおすすめです。
一方、こういったサービスを利用して作成するデメリットは、カスタマイズ性が低いことです。さらに、サービスが突然終了することもあるため、長く使う企業ホームページを作りたい方にはおすすめとは言えないでしょう。
テキストエディタで作成する
テキストエディタと呼ばれるソフトを使って、ホームページを自分で作成することもできます。一般的なパソコンに搭載されている「メモ帳」アプリもテキストエディタなので、「メモ帳」があれば問題ありません。
しかし、テキストエディタでホームページを自作するには、HTML・CSSなどのプログラミング知識が必要となります。セキュリティなどの観点からもIT・インターネットに精通している必要があるため、少し難易度が高い方法となります。
ホームページ作成サービス・ノーコードツールを使う
HTMLやCSS、JavaScriptなどのプログラミング言語を使わなくとも、画像やテキストボックスなどの要素を動かして視覚的にホームページを作成できるため、ITに疎い方でもホームページを簡単に作ることができます。
しかし、自由度がやや低いためオリジナリティが出しにくく、独自のプログラム追加などができない場合があります。
CMS(コンテンツマネジメントシステム)を利用する
コストを抑えて、そのうえ長く使える本格的なホームページを作りたい方に一番おすすめしたいのが、CMS(コンテンツマネジメントシステム)を利用する方法です。CMSはWebサイトにアップしたテキストや画像、動画などのデータを一元管理・保存するシステムのことを指します。代表的なCMSとしては、WordPress(ワードプレス)などがあります。
インストール作業さえ完了すれば、プログラミングをするほど大変ではなく、変更作業も簡単です。多くの起業家がCMSを利用してホームページを制作しています。
起業したばかりの方がホームページを制作するならWordPressがおすすめ
起業したばかりの方が自分でホームページ制作をするなら、WordPressで制作することをおすすめします。WordPressは世界で最も利用されているCMSで、インターネット上のサイトのうち40%以上がWordPressでできています。(※参照:W3Techs)
ここからは、なぜWordPressがおすすめなのかとその理由をご説明します。
初心者でも更新が簡単
WordPressを使えば、初心者でも比較的簡単にホームページの更新が可能です。ページを更新したい場合も、テキストと画像・動画を変更するだけです。もちろん、プログラミング言語を理解していれば、より高度な編集も可能になります。
デザインテーマや拡張機能が豊富
WordPressはデザインテーマも豊富なので、自らホームページを作るといっても、デザインをイチから作成する必要はありません。テーマを探してきて設定できるので、あなたの企業のイメージに合ったデザインも見つかりやすいでしょう。また、WordPressは拡張機能もバラエティに富んでいます。SEO対策ができたり、高度な分析ができたりと、多くのことができます。
スマートフォン閲覧にも対応可能
最近はほとんどのユーザーがスマートフォンでインターネットを閲覧しているので、その対応は必須ですが、WordPressはあらかじめスマートフォン閲覧にも対応可能なようになっています。そのため、特別な設定やプログラミングなどをせずともOKです。
インターネット上に情報が豊富
WordPressは世界で最も使われているCMSのため、インターネット上にたくさんの情報があります。そのため、何かわからないことがあっても、すぐに検索して解決策を見つけることができます。実際に、多くのWordPress利用者がそのように自分で課題解決しているので、ITに詳しくない方でも安心して利用できるシステムです。
WordPressを使ったホームページ作成に必要なもの
WordPressを使ってホームページ作成をするには、以下の3つが必要です。
①ドメイン: インターネット上の住所のようなもの
②SSLサーバー証明書: インターネット通信を暗号化し、盗み見や改ざんを防止するもの
③レンタルサーバー: ホームページを置いておく土地のようなもの
KDDIグループの法人向けサーバーであるCPIレンタルサーバーでは、上記の必要なものをまとめてご用意可能です。運用実績25年、法人利用率95%以上。その中で蓄積されたノウハウを基に、安定したサービスを提供し続けているのが「CPI」の強みです。
サーバーに関するサポートも丁寧に並走するので、CPIレンタルサーバーを使ってWordPressでのホームページ作成をしたい方は、ぜひ以下からお気軽に問い合わせください。
また、ホームページ制作にまつわるトラブル対策については、こちらのトラブル対策書をぜひダウンロードしてご活用ください。
CPIが選ばれ続けている理由
KDDIグループのレンタルサーバーCPIが多くの起業家から選ばれている理由をご紹介いたします。
専任スタッフによるサポート
導入前から導入後のご相談まで、丁寧なサポートを徹底しているので、導入に不安がある方でも安心してご利用いただけます。ささいなご質問や不明点も、お気軽にご相談ください。
メールとWebサーバーの分離設計
Web・メールどちらかに問題が発生しても一方の運用は守られる「リスク分散」の取れた構成になっています。メールにおいては、KDDIのメールシステムを採用。レンタルサーバーCPIは分離設計なので、メールが止まったりウェブサイトにアクセスできないといった、機会損失を最小限に抑え、安心して利用することができます。
ビジネス活用に必要な機能を標準搭載
高品質メールサーバーに加えて、SSL、WAF、自動バックアップ、などセキュリティに必須な機能を標準搭載。CMSインストーラーもついてるので、WordPressのインストールも簡単に行えます。ビジネスに必要な機能が非常に充実しています。
独立・起業時の営業・集客方法にはホームページ
ここまで、独立・起業した際の営業・集客方法としてホームページがおすすめな理由をご説明しました。
営業のためのホームページには、コストが抑えられて、なおかつ高機能なWordPressで作るのが一番おすすめです。
WordPressでホームページを作成する際には、WordPressの利用に必要なものがすべてそろったKDDIグループの法人向けサーバー、CPIレンタルサーバーを利用しましょう。10日間無料お試しができるので、ぜひ以下からお気軽にお申し込みください。
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(監修:
株式会社 KDDI ウェブコミュニケーションズ)
(編集: 創業手帳編集部)