3/14開催!活躍中のグロースハッカーを表彰する「Growth Hacker Awards 2017」レポ
21世紀の新しい雇用と働き方の創出を目指すKaizen Platformの新サービスも発表!
(2016/03/15更新)
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Growth Hacker Awardsとは?
Webサイトの効果や収益を高め、企業やサービスを急成長させる仕掛け人を「グロースハッカー」と言います。
そんなグロースハッカー達の「”カイゼン”したい」という思いと企業と結びつける”プラットホーム”を作っているのが、同アワードを主催する、Kaizen Platform。
彼らのカイゼンにより、企業のWebページが”1億円以上の改善効果”を生んでいることも珍しくないとのこと。言わば「縁の下の力持ち」であるグロースハッカーを讃え、活躍の場を一層広げていくために創設されたのが「Growth Hacker Awards」です。
各賞受賞者の表彰&トークセッション
株式会社リクルートジョブズや株式会社パソナテック、⼤東建託株式会社など協賛スポンサーから贈られるアワードや、部門ごとの表彰も。
グロースハッカー同士のトークセッションでは、実際の案件を例に、どのような仮説検証~施策を経て数値がアップしたのか、という具体的なお話が聴けました。
「誰に何を届けて、どうアクションして欲しいのか?」「ユーザーのワクワク感を大事にする」などマーケティングに関わる全ての人に勉強になる内容でした。
Kaizen Platformが打ち出す新サービス
本アワードの最後には、Kaizen Platform, Inc. CEOの須藤憲司氏から、Kaizen Platformが打ち出す新サービスについて発表がありました。
1つ目に、「インスタントオファー」と呼ばれる、サービス。「このクリエイティブだけをカイゼンしたい!」といった場合に利用できるピンポイントで依頼ができます。
2つ目に、「オーディエンス設定」と呼ばれる、コンテンツの出し分けができるサービス。よりユーザーをセグメントした効果検証が可能となります。
3つ目に、「イベントトラッキング」。購入や申し込みなどのボタンを押した際の計測が簡単にできます。
4つ目に、4月から公開される予定の「Kaizen Assistant」。サイトの改善点を自動で発見してくれます。
新サービスからも分かる通り、AIとの連携を強めているKaizen Platform。人とAIが組み合わさることで、仕事が減っていく…のではなく”新たな仕事を創造したい”とのこと。これからのKaizen Platformにも注目していきたいです!
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(編集:創業手帳編集部)