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記憶定着のための学習プラットフォーム「Monoxer」を提供する「モノグサ」が8億円調達

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2025年3月18日、モノグサ株式会社は、総額8億円の資金調達を実施したことを発表しました。

モノグサは、記憶定着のための学習プラットフォーム「Monoxer」を開発・提供しています。

記憶したい知識事項をインポートすることで、記憶定着に最適な問題が学習者ごとに自動作成され、それを解き続けることで効果的に知識を記憶定着させることができる学習プラットフォームです。

学校や塾などの教育機関のほか、企業における資格取得・人材育成・スキルの可視化などでも活用されています。

今回調達した資金は、さらなる事業拡大に向けた投資に活用します。


教育領域では、教員不足が深刻な問題となっており、生徒一人ひとりの能力や学習進度に合わせた個別指導が難しくなっています。これにより、集団指導に頼らざるを得ず、指導の質が低下する懸念があります。

この問題に対応するため、テクノロジーを活用した学習支援プラットフォームが普及しています。

これらのプラットフォームは、デジタル教科書の活用、教員の業務を包括的に支援するツールの提供、講義動画の配信など、多岐にわたる機能を備えており、教育機関だけでなく企業の従業員教育にも活用されています。

こうした流れのなかで、モノグサは、記憶定着に特化した学習支援サービス「Monoxer」を提供しています。

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カテゴリ 有望企業
関連タグ BtoB EdTech Monoxer プラットフォーム モノグサ 個別学習 学習 定着 従業員教育 教育 教育機関 株式会社 記憶 記憶定着 資金調達
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