「農林⽔産物・⾷品輸出促進緊急対策事業のうち青果物輸出産地体制強化加速化事業」4次公募

subsidy

農林水産省は、令和6年度(令和5年度補正)「農林⽔産物・⾷品輸出促進緊急対策事業のうち青果物輸出産地体制強化加速化事業」の4次公募について発表しました。

輸出拡大実行戦略に即して、早急に青果物輸出産地の体制強化を図るため、近年の輸出先国・地域の植物検疫条件や残留農薬基準等の規制に対応し、その生産体制や品質保持のための流通体制の強化、輸出向けロットの確保等に向けて複数産地と輸出事業者が連携して行う取組を支援することを目的とします。

補助金額及び補助率

補助金の予算枠は 16,715千円とし、この範囲内で本事業の実施に必要となる経費を助成します。

補助率は定額(ただし、機器等のリースは1/2以内)とします。

提出期限

2024年11月1日(金曜日) 午後5時00分(必着)


政府は、「農林水産物・食品の輸出拡大実行戦略」を策定し、2025年に2兆円、2030年には5兆円の輸出目標を掲げています。

日本の農林水産物・食品の輸出額は、2012年の約4,497億円から2021年には1兆円を超え、その成長は目覚ましいものがあります。なかでも日本の高品質な農林水産物や食品は海外市場で高く評価されており、日本食の人気拡大に伴い、今後も輸出拡大の可能性が大いに見込まれています。

そして、国内市場が少子高齢化に伴い縮小していることから、農林水産物・食品業界の持続的な成長には、海外市場の開拓が不可欠です。しかし、日本の輸出は依然として一部の国々に偏っているため、新たな市場の開拓が課題です。輸出拡大には各国の規制対応が不可避であり、産地単独での対応が難しいという現実もあります。

この課題を受けて、農林水産省は「青果物輸出産地体制強化加速化事業」を通じ、複数の産地と輸出事業者が連携し、輸出先国の規制に対応できる体制を強化しています。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。

ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 公募
関連タグ 助成金 果物 補助金 輸出 農家 農林⽔産物・⾷品輸出促進緊急対策事業のうち青果物輸出産地体制強化加速化事業 農業 青果物 青果物輸出産地体制強化加速化事業
詳細はこちら

令和6年度(令和5年度補正)農林⽔産物・⾷品輸出促進緊急対策事業のうち青果物輸出産地体制強化加速化事業の4次公募について

補助金ガイド
この記事を読んだ方が興味をもっている記事

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

「IT導入補助金2024」通常枠・インボイス枠(インボイス対応類型)・インボイス枠(電子取引類型)・セキュリティ対策推進枠
「IT導入補助金2024」における最新締切のご案内です。 さまざまな経営課題を解決するためのITツール導入を支援するための補助金です。 下記5つの枠の中で、目的に合致するものに申請が可能です。 通常枠…
「ライトアップ」が「ENECHANGE」と連携 補助金・助成金自動診断システム「Jシステム」のOEM提供を開始
2021年8月16日、株式会社ライトアップは、ENECHANGE株式会社と業務提携契約を締結したことを発表しました。 ライトアップは、助成金自動診断ツール「Jシステム」や、補助金・助成金活用支援「Jコ…
環境負荷の低い農業の普及に取り組む「坂ノ途中」が「パナソニック」と資本提携
2023年6月28日、株式会社坂ノ途中は、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、パナソニック株式会社がSBIインベストメント株式会社と共同で運営するコーポレートベンチャーキャピタルファンド…
「共同・協業販路開拓支援補助金」(第9回公募)
全国商工会連合会は「共同・協業販路開拓支援補助金」の第9回公募について発表しました。 地域経済を支える中小企業・小規模事業者等(参画事業者)が、今後複数年にわたり相次いで直面する働き方改革、被用者保険…
【補助金】令和5年度「水産加工・流通構造改善取組支援事業」(2次募集)
公益財団法人水産安定供給推進は、令和5年度「水産加工・流通構造改善取組支援事業」の2次募集について発表しました。 漁業者、流通業者、加工業者等、これらの団体(加工業者等)が、漁獲量が減少し入手困難な魚…

大久保の視点

国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
「JX Live! 2024」JX Awards大賞はNYでイチゴが大ヒットの古賀大貴さん(Oishii Farm 代表)
2024年10月9日、虎ノ門ヒルズフォーラムにて、「JX Live! 2024」が新経済連盟主催で行われました。 「JX Live!」は、「JX(Japan…
(2024/10/9)
「スタートアップワールドカップ2024」世界決勝を現地速報!優勝はEarthgrid(米代表・プラズマでトンネル掘削)
2024年10月4日、世界最大級のビジネスピッチコンテスト「スタートアップワールドカップ(SWC)2024」の世界決勝戦が、米国・シリコンバレーで開催されま…
(2024/10/5)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集