知らないままだとこんなに差が出る!?交通費/出張費の節約法5選
経費削減はもちろん、キャッシュフローの改善にも!
(2015/09/24更新)
起業して、事業も軌道に乗ってきた・・・。そんな時こそ経費を削減し、経営効率をあげるための手段として交通費の節約を考えてみませんか?
交通費の節約というと回数券や金券ショップの利用などが思い浮かびますが、節約方法はまだまだあります!
ここではそんな交通費の節約方法5つとポイントをご紹介します。
この記事の目次
1. LCC(格安航空会社)で出張費を大幅に安く!
LCCを利用すると、例えばバニラエアでは東京(成田)~札幌(新千歳)まで3,960円~。
空席状況や搭乗日までの日数により価格が変動しますが、JALやANAなどのレガシーキャリアと比較してもかなり安く設定されています。
座席のピッチはレガシーキャリアよりも狭くなっていますが、+1,000円程度で飛行機の出入口に近い、足回りの広い座席を指定することができます。
また、LCCは預け荷物が有料であったり、払い戻しが不可だったりと、ローコスト・オペレーション故の不便な面もありますが、2,000円前後のオプション料金をプラスすることで、グッと便利になります。
例えばバニラエアの「コミコミバニラ」の運賃タイプを選択すると、預け荷物が20kgまで無料となり、便の変更や払い戻しも可能。
荷物が多い場合や出張日の急な変更にも柔軟に対応できます。
2. 節約だけじゃない。法人カードで経費管理もスムーズ!
創業時に法人カードを持つと経費管理の効率が上がり、支払が先に延びるため、キャッシュフローが改善されるなど、全体的な経営効率も上がります。
交通費を節約できる法人カードは
- ボーナスマイルがたまる
- ガソリン代が割引になる
- 宿泊費も含めた旅費が割引(キャッシュバック)になる
といった特典があります。
※2015/09/24現在
ボーナスマイルやガソリン代割引は飛行機や車を使わない期間が続くと特典を活用できませんが、宿泊費も含めて旅費が割引になるカードは不定期の出張でも確実に節約できます。
航空機や車の使用の見込みが立たない場合は旅費割引の特典がある法人カードを利用するとよいでしょう。
例えばJCBカードでは通常の宿泊プランよりもさらに安価なプランが用意されている「じゃらんコーポレートサービス」や、東海道新幹線が割引となる「JR東海プラスEXサービス」といった特典があり、出張コストの全体的な削減が見込めます。
3. 株主優待で繁忙期や直前予約でも節約!
航空会社や鉄道などの株式を購入して優待として割引券などをもらうというものです。
株式を取得するために資金が必要ですが、優待券は繁忙期や直前予約にも使えて割引率も高いです。
株式を保有すると年1~3%の配当金がもらえ、株価が取得時より値上がりした場合は売却益が期待できるなどのメリットもあります。
優待券や配当は定められた権利確定日時点で株式を所有している場合に権利が与えられます。
優待や配当金などが手厚い株式銘柄は権利確定日の直後に株価が下落しやすいので、そういった株価が低い時期を狙って取得するとよいでしょう。
以下に割引率の高い株式銘柄をご紹介します。
※2015/09/24現在
4. 鉄道の正規販売でも割引に!
正規の運賃でも、ネットで購入すると割引になる場合があるので活用しましょう。
JRは東日本、東海、西日本と営業区間ごとに営業窓口が分かれているのと同様に、ネットの購入先も異なるので注意しましょう。
ここでは割引率の高い購入方法をご紹介します。
※2015/09/24現在
5. 定額タクシーで渋滞でも安心!
長距離でタクシーを使う場合は、定額タクシーを利用すると渋滞などで料金が上がることもありません。
深夜・早朝割り増しなしのタクシーもあり、料金体系も通常のタクシーより安いので人数が多い場合や大切なお客様の送迎などの場合は選択肢として考えてみてください。
※2015/09/24現在
(編集:創業手帳編集部)
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