注目のスタートアップ

完全栄養食のウェルネスプロテイン「KOREDAKE」を展開する「メップル」が2億円調達

company

2023年11月14日、株式会社メップルは、総額2億円の資金調達を実施したことを発表しました。

メップルは、完全栄養食のウェルネスプロテイン「KOREDAKE」を展開しています。

タンパク質のほか、食物繊維や26種のビタミン・ミネラルなど、身体に必要な33種類の栄養素を配合した完全栄養食のプロテインです。

2020年3月末から販売を開始し、口コミを中心に会員数を伸ばし、2023年11月現在、会員数は2万人を超えています。

今回の資金は、さらなる販売促進と認知拡大のためのマーケティング強化、新商品開発、定期購入サービスの向上などに充当します。


完全栄養食品とは、1食に必要なすべての栄養素を必要量以上含んでいる食品のことです。

2013年にシリコンバレーで1日の栄養がとれる粉末状ドリンクが登場し、起業家など忙しい人が取り入れはじめたことで世界中にその概念が広がっていきました。

現在、日本でもいくつかのスタートアップや大手食品メーカーが完全栄養食品を手がけています。その形態は、パスタ、パン、カレー、粉末、味噌汁などさまざまです。

仕事で忙しい人だけでなく、ダイエットや健康のために普段の食事を完全栄養食品に置き換える人もおり、健康志向の高まる時代において、さらにニーズが高まっていくと考えられます。

とくにプロテインのように粉末を水や牛乳などで溶かして作るタイプの完全栄養食品は、簡単に用意できて栄養を摂取できるため、朝食などで取り入れることでライフスタイルを大きく変えずに健康づくりに取り組むことが可能です。

「KOREDAKE」は女性が1食に必要な33種類の栄養素をすべて含んだ、粉末プロテインタイプの完全栄養食です。必要な栄養を補い、女性の健康づくりをサポートしています。

事業のさらなる成長には戦略的な資金調達やシナジーの見込める企業との提携が重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウや、融資を受ける際の注意点など詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ ウェルネス タンパク質 プロテイン 完全栄養食 栄養素 株式会社 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
一般社団法人設立サムネイル
一般社団法人の設立方法を徹底解説|手続きの流れ・必要書類・費用・メリットなど
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
【2025年最新版】合同会社と株式会社の違いを徹底比較!メリット・デメリットや選び方をわかりやすく解説
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

無添加ペット・フード企画・販売の「オネストフード」が6,000万円調達
2020年5月11日、オネストフード株式会社は、総額6,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 国産・無添加のグレイン・フリー・ペット・フード「レガリエ キャットフード」と「レガリエ ドッ…
YouTuberと企業をつなぐマッチングプラットフォーム「Talema.」提供の「GANGAN」が1億円調達
2022年7月20日、GANGAN株式会社は、総額約1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 GANGANは、YouTuberと企業をつなぐマッチングプラットフォーム「Talema.(タレマ)」…
細胞ファイバー技術を利用した細胞量産技術を開発する「セルファイバ」が8.3億円調達
2023年11月9日、株式会社セルファイバは、総額約8億3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 セルファイバは、細胞ファイバー技術を利用した細胞量産技術を開発する東京大学発スタートアッ…
植物工場によるイチゴの完全自動栽培を目指す「HarvestX」が1.5億円調達
2022年3月30日、HarvestX株式会社は、総額1億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 HarvestXは、ハチに代わるロボットを活用した授粉技術を用い、植物工場によるイチゴ…
管理画面を開発・運用できるサービスを提供する「Dashcomb」が6,300万円調達
2022年10月19日、株式会社Dashcombは、総額約6,300万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Dashcombは、管理画面(ダッシュボード)を開発・運用できるサービス「Dashco…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集