創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2023年4月5日令和5年度 第1回デザイン導入支援セミナー「中小企業経営は「ファンベース」で強くなる!」

公益財団法人東京都中小企業振興公社は、令和5年度 第1回デザイン導入支援セミナーの開催を発表しました。
東京都中小企業振興公社は、中小企業の「デザイン」に対するニーズに応えるため、2020年度から「デザイン経営支援事業」を実施しています。
また、「デザイン経営支援事業」では、デザインを活用して商品開発などを図ろうとする中小企業者に対し、デザインの役割や導入方法などを紹介する「デザイン導入支援セミナー」を年2回開催しています。
概要
テーマ:中小企業経営は「ファンベース」で強くなる!
日時:2023年5月25日(木)13:30~15:20(予定)
受講料:無料
場所:オンライン
募集人数:100名(先着順・要事前申込み)
講師:株式会社ファンベースカンパニー 会長/ファンベースディレクター 佐藤尚之氏
ファンベースとは、企業・ブランド・商品のファンを大切にし、ファンをベースにして中長期的に売上や価値を向上させていく考え方です。コミュニケーションディレクターである佐藤尚之氏が著書『明日のプランニング』(2015年)で提唱しました。
近頃の市場は飽和状態にあり、多くのブランドは機能性や品質で勝負することができなくなっています。
さらにSNSの普及により情報過多にある現在は、デジタルマーケティングに多大なコストがかかり、さらにその効果の予測が難しいというマーケティングの課題があります。
また、企業の売上の8割は全体の2割の顧客がもたらしているといわれています。これをパレートの法則と呼びます。
ファンはこの2割の顧客です。ファンは単純なリピーターではなく、その企業やプロダクトに愛着があるため、新たに他社から良いプロダクトが出たとしても感情的な理由により乗り換えることはありません。
ファンベースはこうした時代において、継続的に事業を成長させるための手法として注目されています。
プロダクトの販売のためにはPRやマーケティングが重要です。とくにSNSマーケティングやファンマーケティングはリアルな顧客の声を聞けることが大きなメリットです。「冊子版創業手帳」では、創業期でも行えるネットを活用したPRノウハウについて詳しく解説しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | イベント |
---|---|
関連タグ | デザイン導入支援セミナー デザイン経営支援事業 ファンベース マーケティング 中小企業 |
イベントの創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
中小企業庁は「成長型中小企業等研究開発支援事業」について発表しました。 中小企業者等が大学・公設試等と連携して行う研究開発とその事業化に向けた取り組みを最大3年間支援するものです。 「補助事業期間」 …
2024年8月8日、中小企業庁は、「担当者に聞く「中小企業省力化投資補助金」」を公表しました。 中小企業省力化投資補助金(省力化投資補助金)は、2024年6月25日に第1回公募が開始された補助金です。…
令和6年度補正予算「中小企業成長加速化補助金」のご案内です。 将来の売上高100億円を目指して、大胆な投資を進めようとする中小企業者の取り組みを支援することを目的とした補助金です。 概要 補助上限額 …
公益財団法人東京都中小企業振興公社は、「第3回中小企業特別高圧電力・工業用LPガス価格高騰緊急対策事業支援金」について発表しました。 「特別高圧電力」及び「工業用LPガス」の価格高騰の影響を受ける中小…
東京商工会議所は、第21回「勇気ある経営大賞」について発表しました。 過去に拘泥することなく、経営のかじを切る決断を下し、“勇気ある挑戦”をしている中小企業を顕彰する制度です。受賞企業を広くPRするこ…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…