注目のスタートアップ

完全オンラインの経営スクール「やさしいビジネススクール」を運営する「やさしいビジネスラボ」が3,000万円調達

company

2022年11月4日、株式会社やさしいビジネスラボは、3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

やさしいビジネスラボは、完全オンラインの経営スクール「やさしいビジネススクール」を運営しています。

実務に活かせる経営理論を全国の大学教員から学べること、1科目を2か月間(8本のオンデマンド講義と4回のライブ講義)十分に学べること、学長・中川功一氏によるビジネス実践講座が開催されること、自主勉強会などが開催されているコミュニティがあることを特徴としています。

2022年11月現在は「経営戦略論」と「ビジネスパーソンのための統計学」を開講しています。

2022年12月からは、「組織行動論」、「管理会計」、そして特別講義「越境学習」が開講する予定です。

無料会員にもすべての科目のライブ講義が開放されています。

有料会員になることで、分野を体系的に網羅したオンデマンド講義、ゼミなどの勉強会活動、講師による課題へのフィードバックなどのサービスを利用できます。

経営学は、起業や組織の経営に関するすべての物事について総合的に学ぶ学問です。

経営学のはじまりは、1819年に設立されたパリのビジネススクールといわれています。

アメリカでは1881年にペンシルバニア大学にウォートンスクールというビジネススクールが設立されたものが最初で、現在では400校を超えるビジネススクールが存在しているといわれています。

経営学を学ぶことは、体系的な知識を学べること、起業を目指す仲間ができることなどのメリットがあります。

また、企業・組織の仕組みや、経営管理・労務管理・生産管理などの専門的な知識を身につけることができるため、起業を目指さないビジネスパーソンにとっても役に立つものでもあります。

国内では終身雇用制度と新卒一括採用により、社内で人材を育てる企業が多く、経営学を学ぶことはあまり一般的ではありませんでした。

しかし近年は、新たな働き方の推進などもあり、自身でキャリアを形成することが重要となってきています。

またSDGsの推進など、社会・経済活動の大きな変化もあり、中小企業の経営者なども新たな知識を得る必要が出てきています。

このことから、経営者やビジネスパーソンを対象とした学習コンテンツのニーズが高まっており、今後の市場の成長も予測されています。

企業を成長させるには人材の教育が重要です。eラーニングも効果的な方法ですが、読書もコストパフォーマンスに優れた学習方法のひとつです。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「オフィス移転手帳」では、書店員が選ぶ社員教育に使える本10選を紹介しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ eラーニング オンライン スクール ビジネス ビジネススクール やさしいビジネススクール やさしいビジネスラボ 勉強 教育 教育コンテンツ 株式会社 経営 経営スクール 経営知識 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
【初心者向け】事業計画書の書き方18ステップ|起業・融資対応テンプレート付
【2025年版】補助金・助成金を活用しよう!起業・創業・開業に役立つ15選の制度
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

「バズグラフ」が3,000万円調達 音声ファイルの文字起こし・要約サービス「聞取タンテキ」を無償公開
2022年9月6日、株式会社バズグラフは、総額3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、「聞取タンテキ」を無償公開したことも併せて発表しています。 バズグラフは、文章要約Webサー…
子ども向け少人数ライブ授業による学習プラットフォーム「スコラボ」を運営する「Mined」が1億円調達
2022年8月17日、株式会社Minedは、1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 Minedは、子ども向け少人数ライブ授業の学習プラットフォーム「スコラボ」を運営しています。 社会人や大学生…
AI導入コンサルテーション事業など展開の「調和技研」が3億円調達
2020年5月19日、株式会社調和技研は、総額約3億円の資金調達を実施したことを発表しました。 AI導入コンサルテーションを中心に、AI研究開発・実装・運用、AIエンジンの提供、AI技術者の人材育成を…
デジタルIDとオンライン本人確認eKYCを展開する「TRUSTDOCK」が15億円調達
2023年5月17日、株式会社TRUSTDOCKは、総額15億円の資金調達を実施したことを発表しました。 TRUSTDOCKは、eKYC本人確認サービス「TRUSTDOCK(トラストドック)」や、あら…
メタバースサービス「metatell」を提供する「Urth」が6000万円調達
2024年10月1日、株式会社Urthは、総額6000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Urthは、メタバースサービス「metatell(メタテル)」や、建築士・デザイナー向けの業務管理シ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集