創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2022年9月1日ITエンジニア向け転職・就職・学習プラットフォームを展開する「paiza」が7.1億円調達
2022年8月31日、paiza株式会社は、総額7億1,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。
paizaは、ITエンジニア向け転職・就職・学習プラットフォーム「paiza」を展開しています。
ITエンジニアのスキルを可視化し企業とマッチングする「paiza転職」、学生向け就職サービス「paiza新卒」、未経験・若手エンジニア向け転職サービス「EN:TRY」、転職・就職直結型のプログラミング学習サービス「paizaラーニング」、学校向けに無料で提供するプログラミング学習サービス「paizaラーニング 学校フリーパス」を提供しています。
—
国内では、デジタル化の需要増やテクノロジーの高度化などにより、ITエンジニアの不足が大きな課題となっています。
経済産業省の「平成30年度我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備(IT人材等育成支援のための調査分析事業)」によると、2018年時点ですでに22万人のIT人材が不足しており、2030年には最大で約79万人が不足すると予測されています。
このITエンジニアの不足を解決するには、プログラミングを学べるeラーニングやブートキャンプの充実、公教育でのIT教育、海外IT人材の活用などが必要です。
教育コンテンツ/サービスについては、近年かなりの数が提供されており、多くの人がこれによってプログラミングを学ぶことができています。
paizaは、プログラミング入門学習コンテンツ「paizaラーニング」だけでなく、スキルレベルに応じた転職サービス「paiza転職」などの転職・就職サービスも同時に提供することで、ITエンジニアが成長・キャリアアップを目指せるプラットフォームを構築していることが特徴的です。
成功できる起業家になるためには、やはり勉強が欠かせません。「冊子版創業手帳」では、成功している起業家のインタビューを多数掲載しています。先人の思考やアイデアを知ることは、新たなビジネスの創造に役立つことでしょう。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 有望企業 |
---|---|
関連タグ | EN:TRY ITエンジニア paiza paizaラーニング paiza転職 エンジニア スキル プラットフォーム プログラミング マッチング 企業 可視化 学生 学習 就職 新卒 株式会社 資金調達 転職 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2021年9月30日、カメラブ株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、UIデザイン事業やWebサービス開発の株式会社グッドパッチです。 カメラのサブスクリプションサービス「Goo…
2023年12月6日、株式会社フェイガーは、総額3億4,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 フェイガーは、農家向け脱炭素施策の収益化と、カーボンクレジットの流通サポートを手がけています…
2023年6月26日、株式会社any styleは、総額1億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 any styleは、VTuber事務所「my dear. production」の…
2023年9月20日、株式会社Emiriaは、資金調達を実施したことを発表しました。 Emiriaは、独自の知識を持つチャットAIを簡単に構築できるサービス「Emiria」を開発しています。 ユーザー…
2022年12月9日、株式会社シンプロジェンは、総額約5億4,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 シンプロジェンは、神戸大学大学院科学技術イノベーション研究科発のバイオベンチャーです。…
大久保の視点
世界最大級のビジネスコンテスト「スタートアップワールドカップ」の九州予選である「KYUSYU REGIONAL 2024」が、2024年8月27日(火)に開…
創業手帳代表も執筆陣に参加。注目のスタートアップ本 起業家教育が近年注目を浴びています。しかし、スタートアップはまだ新しい領域であり、不確実性も高く、学問に…
世界最大級のビジネスコンテスト「スタートアップワールドカップ」の東京予選である「TOKYO REGIONAL 2024」が、2024年7月19日(金)に開催…