注目のスタートアップ

EV充電スタンド「PLUGO BAR」・EV充電予約アプリ「MY PLUGO」など展開の「プラゴ」が3億円調達

company

2022年3月31日、株式会社プラゴは、総額3億円の資金調達を実施したことを発表しました。

プラゴは、EV充電スタンド「PLUGO BAR」、EV充電予約アプリ「MY PLUGO」、サステナブルな生き方を楽しむためのWebメディア「PLUGO JOURNAL」を展開しています。

「PLUGO BAR」は、155mm四方のスリムな柱型のEV充電スタンドで、景観に溶け込むようなデザインを特徴としています。

2020年の新車販売台数の割合において、EVが約0.6%、PHVが約0.6%、あわせて約1.2%となっています。いまだガソリン車が50%以上を占めており、電気自動車はまだまだ普及していないといえるでしょう。

電気自動車はガソリン車と比べて燃料代を抑えられるため経済的であるというメリットがあるのですが、急速充電であっても15分~60分ほどかかってしまうため、旅行などの長距離走行には向いていません。また旅先で充電スタンドを探さなくてはならないことも手間となっています。

そのため、EVの普及のためには充電インフラの整備も欠かせません。充電設備の導入に国から補助金が出るということもあり、マンションやコンビニなどでも充電スタンドが設置される例も増えてきていますが、同時に充電スタンドが景観汚染や視覚的ノイズの増加につながることが課題となっています。

プラゴは、充電スタンドの景観汚染・視覚的ノイズの課題の解決に取り組むスタートアップです。

提供するEV充電スタンド「PLUGO BAR」・「PLUGO WALL」は、木目調・コンクリートなど、一般的な外壁材を使用しており、景観に調和するようなデザインを特徴としています。主に長時間車を駐車することになるゴルフ場などへの導入を想定しています。

新たなビジネスの創出には資金が重要です。起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関する情報を掲載しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ EV MY PLUGO PLUGO BAR PLUGO JOURNAL アプリ サステナブル プラゴ 予約 充電 株式会社 資金調達 電気自動車
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
【記入例つき】事業計画書の書き方を初心者向けに解説|起業・融資対応テンプレートあり
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!
【2025年最新版】合同会社と株式会社の違いを徹底比較!メリット・デメリットや選び方をわかりやすく解説
【2025年最新】起業・開業の強い味方!補助金・助成金おすすめ15選
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

スマートフォンから注文できるスクールランチサービス提供の「PECOFREE」が資金調達
2021年9月6日、株式会社PECOFREEは、資金調達を実施したことを発表しました。 学校で食べる食事をスマートフォンから予約注文できるサービス「PECOFREE」を開発・運営しています。 毎日、栄…
美容皮膚領域のオンライン診察/医薬品ECプラットフォーム「東京美肌堂クリニック」提供の「LATRICO」が3億円調達
2022年1月26日、株式会社LATRICOは、総額約3億円の資金調達を実施したことを発表しました。 オンライン医薬品ECプラットフォーム「東京美肌堂クリニック」を提供しています。 LINEを活用した…
ドローン・AI事業やエアー・モビリティ事業の「A.L.I. Technologies」が23.1億円調達
2019年11月28日、株式会社A.L.I. Technologiesは、総額23億1,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 以下の事業を展開しています。 「ドローン・AI事業」 オリジ…
自律型CADシステム「PlantStream」など建設SaaS展開の「Arent」が19億円調達
2021年11月24日、株式会社Arentは、総額約19億円の資金調達を実施したことを発表しました。 自律型CADシステム「PlantStream」を提供しています。 プラントにおけるプロットプランか…
Web3スタートアップの「プレイシンク」が4.7億円調達
2022年11月4日、株式会社プレイシンクは、総額4億7,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 プレイシンクは、NFT技術を活用したさまざまなサービスを開発しています。 LDH JAPA…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集