注目のスタートアップ

CO2排出量算出・可視化クラウドサービス「zeroboard」運営の「ゼロボード」が資金調達

company

2021年10月4日、株式会社ゼロボードは、資金調達を実施したことを発表しました。

2021年9月21日にMBOを実施し、株式会社A.L.I. Technologiesが運営していたCO2排出量算出・可視化クラウドサービス「zeroboard(ゼロボード)」事業の譲渡を受け、2021年9月22日から運営を開始しています。

「zeroboard」は、企業活動によって排出されたCO2量を算出し、国際基準である「GHGプロトコル」に準拠した排出量を可視化するサービスです。

今回の資金は、「zeroboard」開発の加速化と、採用強化に充当されます。

サプライチェーン排出量の把握・管理は、環境対応企業として正式な評価基準として世界中で注目を集めています。

サプライチェーン排出量とは、事業者自らの排出だけでなく、事業活動に関係するすべての排出を合計した排出量のことをいいます。

サプライチェーンは複雑な場合が多いため、サプライチェーン排出量を把握するためは専用のツールを利用する必要があります。

環境、社会、ガバナンスに配慮する企業に積極的に投資するESG投資が世界的に盛んとなってきています。サプライチェーン排出量を把握・管理することは投資家に対するアピールにもなります。「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受ける方法など、資金調達のノウハウについて詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ CO2 ESG GHGプロトコル zeroboard ゼロボード 可視化 国際基準 排出量 株式会社 算出 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
普通の人が起業するには?成功する5ステップを創業手帳・代表の大久保が解説!
【2025年版】会社設立の流れ・手順・やることリストをわかりやすく解説
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
合同会社とは?メリット・デメリット、株式会社との違いをわかりやすく解説

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

商用EVメーカーの「フォロフライ」が資金調達
2023年1月31日、フォロフライ株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 フォロフライは、商用電気自動車(EV)を開発・販売するEVメーカーです。 2021年10月に国内初のファブレス生産…
全国の農家や漁師などの生産者と消費者をつなぐアプリ運営の「ポケットマルシェ」が8.5億円調達
2020年8月24日、株式会社ポケットマルシェは、総額8億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 全国の農家や漁師などの生産者と消費者をつなぐアプリ「ポケットマルシェ」を運営しています…
発芽大豆由来の植物肉「ミラクルミート」開発・製造の「DAIZ」が「三菱ケミカルホールディングス」と資本業務提携
2021年9月3日、DAIZ株式会社は、株式会社三菱ケミカルホールディングスと資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 DAIZは、発芽大豆由来の植物肉「ミラクルミート」を開発・製造しています。…
モビリティ・ビジネス・プラットフォーム「TLUNCH」展開の「Mellow」が5億円調達
2020年2月12日、株式会社Mellowは、総額5億円の資金調達を実施したことを発表しました。 モビリティ・ビジネス・プラットフォーム「TLUNCH」を展開しています。 ビルの空きスペースと個性豊か…
飲食店向け予約システム「個人店のミカタ for Booking System」がリリース 7月まで無料に
2020年5月27日、株式会社フードコネクションは、「個人店のミカタ for Booking System」を、2020年05月18日から提供開始したことを発表しました。 「個人店のミカタ for B…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集