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宿泊施設向け基幹システム「aiPass」運営の「クイッキン」が6,000万円調達

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2021年1月29日、クイッキン株式会社は、総額6,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

宿泊施設向けの非接触型のチェックイン機能をベースにした基幹システム「aiPass(アイパス)」を提供しています。

チェックイン機能をベースにプラグインを追加していくことで、そのホテルに合ったシステムを構築することができます。

追加できるプラグインには、顧客分析メール配信などのマーケティング機能、混雑状況の可視化やリクエストなどのホスピタリティ機能、予約連携などの業務効率化などがあります。

今回の資金は、業務効率化・顧客体験の向上を実現する機能の開発や、サポート体制の強化に充当されます。

新型コロナウイルスの影響で、ホテルなど宿泊施設は大きな窮地に立たされています。

ニューノーマル時代の運営として、非接触型のサービスがスタンダードとなっています。

導入初期は、以前のようなホスピタリティを提供できないかもしれませんが、システムを構築できれば多くのデータを収集できるため、新たなホスピタリティを提供できるようになります。

これからの宿泊施設は、デジタル化を前提とした差別化が重要となってくるとみられます。

新型コロナウイルスは、様々な業界に変革・デジタル化の必要性をつきつけています。「冊子版創業手帳」では、社内システムの整備について詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ aiPass CUICIN アイパス クイッキン システム チェックイン ホテル 基幹システム 宿泊施設 株式会社 業務効率化 資金調達
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