楽々クラウド電子帳簿保存サービスで電子帳簿保存法対応を低コストで実現
月額900円からDXを推進できるNTTファイナンスの楽クラ電子帳簿保存サービスの魅力
バックオフィスのDX化を推進する企業が増えています。また、電子帳簿保存法の義務化が近づいているため、同法への対応が課題となっている企業も。これらの企業におすすめしたいのが、今回紹介するNTTファイナンスの楽々クラウド電子帳簿保存サービス by ClimberCloud(以下、「楽々クラウド電子帳簿保存サービス」という。)です。
月額900円からの低コストでDX化を推進できます。改正電子帳簿保存法に完全対応しているので、同法適用に向けた準備も一挙に完了します。
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この記事の目次
楽々クラウド電子帳簿保存サービスとは?
楽々クラウド電子帳簿保存サービスは、あらゆる書類の電子保存を効率化するシステムです。例えば、次のような書類を電子上に整理して保存することができます。
- 電子取引で発生した請求書
- 紙ベースからスキャンした書類
- 自社が電子上で作成した帳簿や請求書などの各種書類
タイムスタンプを付与し、データ検索が可能な状態で保存するなど、最新の
電子帳簿保存法に完全対応したものとなっています。
直近の法改正により、電子上で授受した請求書や領収書などはそのまま電子上で保存することが義務化されました。これを機に各種書類の電子化・ペーパーレス化を推進する企業が増えています。楽々クラウド電子帳簿保存サービスは、そのような企業におすすめのサービスです。
楽々クラウド電子帳簿保存サービスの3つのメリット
楽々クラウド電子帳簿保存サービスには次の3つのメリットがあります。
- 簡単操作と手厚いサービス
- 電子帳簿保存法への対応が簡単に完了
- バックオフィスのDX推進を支援
それぞれのメリットについて、詳しくみていきましょう。
簡単操作と手厚いサービス
楽々クラウド電子帳簿保存サービスは、これまで帳簿関連書類の電子保存を行って来なかった企業でも使いこなせるように、操作のしやすさを重視して設計されたクラウドサービスです。書類の電子化を始めるうえで最適なサービスといえるでしょう。
また、導入支援のオプションやメールでのお問い合わせ対応など、サポートも充実。担当者が不慣れでも企業に負担を強いることなく、スムーズに電子化を推進できます。
電子帳簿保存法への対応が簡単に完了
これまでペーパーレスをすすめてきたのに、改正された電子帳簿保存法に準拠するために新たな対応を余儀なくされた企業は少なくありません。電子取引で発生した書類は電子データでの保存が義務化されるため、電子取引を行う企業は、必ず制度の要件を満たした状態で保存できる体制を整える必要があります。
楽々クラウド電子帳簿保存サービスのOEM元サービスであるClimberCloudは、改正電子帳簿保存法に完全対応していることを意味する「JIIMA認証」を取得済です。同サービスを導入すれば、法令に準拠した経理・税処理業務を簡単に導入できます。
バックオフィスのDX推進を支援
楽々クラウド電子帳簿保存サービスは、通信料金や公共料金などの支払いを一括で行い、管理・分析が可能な「法人“ビリングONE”」や請求から回収までを自動化する「楽々クラウド決済サービス」などNTTファイナンスのさまざまな経理業務関連のサービスと併用させることができます。また、Web API連携により企業が使用するさまざまな既存のシステム・ツールとの連携も容易です。
最初は電子取引の書類保存から始めて、徐々に電子化・デジタル化の範囲を広げることで、スムーズにDX化を進めることができます。改正電子帳簿保存法への対応と、DX化を同時に達成できるのが魅力です。
「法人“ビリングONE”」とは「楽々クラウド決済サービス」
法人“ビリングONE”は、さまざまな通信会社から請求される通信料金や公共料金をひとまとめに請求するサービスです。さらに通信利用状況の分析や効率化などにも対応してくれます。こちらで発生した請求書を楽々クラウド電子帳簿保存サービスと連携させれば、通信関連の支出管理や請求書・領収書などの保存が効率化するでしょう。
また、楽々クラウド決済サービスは、毎月定期的に発生する利用料の請求や徴収を効率化するサービスです。例えば、塾やスポーツクラブなどの授業料や利用料、その他にも、各種機器のメンテナンス費用などの請求にもご利用できます。こちらも、請求書などを電子保存することで、さらに業務が効率化します。
楽々クラウド電子帳簿保存サービスは電子帳簿保存法に完全対応!
楽々クラウド電子帳簿保存サービスのシステムは、次の3つの保存形式について電子帳簿保存法の要件を完全に満たしています。
- 電子帳簿等保存
- スキャナ保存
- 電子取引
会計・経理上の管理のために欠かせない帳簿や各種法定書類は、現代では多くの企業が電子上で作成しています。直近の法改正により、これらの書類を電子データのまま保存することが容易になりました。
また、紙ベースの請求書・領収書など受領・作成した書類についても、一定の要件のもとスキャナで電子データとして保存することが可能です。こちらも法改正により保存のための要件が大きく緩和されています。
最後に、電子取引における領収書・請求書などはそのまま電子データとして発行されることが多くなっています。これら電子上で授受した取引情報書類については、電子データとして保存することが義務化されました。そのため、全く電子上の取引を行わないという企業でない限り、法制度に則った書類の電子データ上の保存体制を整えなければなりません。
楽々クラウド電子帳簿保存サービスはこれらすべてについて、改正電子帳簿保存法に完全対応しているため、いずれのパターンにおいても簡単に電子データとして書類を保存できるようになります。
楽々クラウド電子帳簿保存サービスの仕様・価格
ここからは楽々クラウド電子帳簿保存サービスの具体的な仕様や価格について紹介します。法制度の要件を満たすだけでなく、帳簿管理がしやすくなり、さらにDX化推進にも役立つのが魅力です。
楽々クラウド電子帳簿保存サービスの仕様
同サービスの具体的な仕様について見ていきましょう。
電子保管/自動削除
最も基本的な機能で、書類を電子上に登録・保管することができます。スキャンした書類や、電子上で授受した書類、電子上で作成した書類などを全て一元管理できるようになります。また、帳簿書類は一般的な法人で7年間保存が義務付けられていますが、同サービスでは任意の保存期間を設定できます。また保存期限が過ぎると自動削除する機能も備えています。
コンテンツリンク
帳簿と関連書類を伝票番号などでひも付け、ワンクリックで該当書類に遷移できるため、後で書類をチェックしたり、過去に作成した書類を引用・参照するのも容易です。
データ検索
データ検索については2つ以上の条件で組み合わせ検索ができる状態を整えることが、改正電子帳簿保存法における要件となっています。楽々クラウド電子帳簿保存サービスの仕様では企業名・日付・金額などさまざまな条件で期間を指定して保存された書類を検索可能です。
API
Web APIによりさまざまなバックオフィス関連のシステム・ツールと連携させることができます。経理業務にとどまらない広範なDXを推進するうえでも便利なサービスです。
電子取引におけるWeb請求
電子上で取引する場合には、請求書などの書類をクラウド上で授受できます。「電子上での取引データについては電子上で保存・管理しなければならない」という要件を自動的に満たすことができます。
アノテーション
書類にコメントやチェック、捺印などをできるようにする機能です。帳簿関連の書類作成や更新を、電子上でスムーズに行えるようになります。
楽々クラウド電子帳簿保存サービスの価格設定など
楽々クラウド電子帳簿保存サービスは基本料金が月額900円からとリーズナブルなのが魅力です。基本料金の範囲内で一か月あたり以下のファイル保存が可能となります。
- 電子取引・スキャナ保存:100ファイルまで
- 帳簿:1,000明細まで
- 書類:1,000ページまで
- Web請求:100取引まで
上記を超える場合には毎月ごとの従量課金制となります。累積保存数ではなくひと月あたりの保存数で課金されるため、ファイル保存が少ない月はコストを抑えることができます。
従量課金制のイメージ
楽々クラウド電子帳簿保存サービスで改正電子帳簿保存法への対応は完璧
楽々クラウド電子帳簿保存サービスを利用すれば、月額900円からの低コストで改正電子帳簿保存法への対応が完了します。デジタル化に不慣れでも法制度に準拠した書類保存が可能となる便利なサービスです。あらゆる経理・帳簿関連の書類を電子化できるため、ペーパーレスや業務効率化にも役立ちます。
また、NTTファイナンスの各種サービスや、Web API連携を通じて他のツール・システムと連携させれば、バックオフィス全体のDX化をスムーズに進めることが可能に。まずは帳簿書類の電子保存から始めて、徐々にデジタル化の範囲を広げていくのもよいでしょう。
(監修:
NTTファイナンス株式会社)
(編集: 創業手帳編集部)