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2019年10月8日 注目のニュース「シニアが日本の主役になる! 第1回東京シニアビジネスグランプリ」開催決定
東京都は少子高齢化社会を迎え、2025年をピークに人口減少社会に突入します。その一方で、日本人の平均寿命は延びており、活力のあるシニア世代が増えています。定年退職後も働き続けたいという想いや、これまでの経験やノウハウを活かして社会貢献をしたいと望む人達も多くなっています。
そんな中、東京都がシニア世代に特化したビジネスプランコンテスト「シニアが日本の主役になる!第1回東京シニアビジネスグランプリ」を開催します。シニア層に定年退職後の働き方の選択肢として「起業」を考えてもらうとともに、シニア起業を後押しする趣旨のコンテストです。
2020年3月15日(日)に開催予定のファイナルイベントに先駆けて8月にはキックオフイベントが開催されました。
プランエントリーの締切は11月23日
キックオフイベントでは、日本初のファミリーレストラン『すかいらーく』や、『ジョナサン』の創業者・横川竟氏による講演や、社会科教員を経て「幼児向け書道教室」で起業した株式会社筆友会の前原洋子代表取締役と、システムエンジニアから転身し、「介護タクシー業」で起業したサン・ゴールドケアブレーン株式会社の荒木正人氏代表取締役によるトークセッションが行われました。
参加者は、シニア世代でありながら、なおビジネスの最前線に立ち続ける登壇者らの活気ある話に熱心に耳を傾けていました。
プランエントリー締切は11月23日(土)です。また、10月19日(土)には、エントリーを検討している人に向けた、資金調達やエントリーシートの書き方に関する無料セミナーの開催も予定しています。
募集要項
―対象者―
1、これから都内で起業する、起業を計画しているシニア(※1)の方
2、税務署へ開業の届出を行ってから5年未満(※2)のシニアの都内中小企業者(※3)の方
3、法人登記を行ってから5年未満のシニアの都内中小企業者の方
(※1)55歳以上の方(2019年4月)
(※2)経営経験について、業種や事業の形態を問わず、過去の経験も含めた、個人事業主の期間+法人の登記上の代表者期間で、経営経験の期間を通算して算出してください。
(※3)中小企業者とは、中小企業基本法第2条、株式会社日本政策金融公庫法等の中小企業関連立法における政令に規定するもの並びに一般社団法人および一般財団法人に関する法律第2条第1項第1号に規定する一般社団法人等、特定非営利活動促進法第2条第2項に規定する特定非営利活動法人とします。なお、みなし大企業等に該当する場合は、応募することができません。
―対象事業内容―
成長・ベンチャー型、コミュニティ・ローカル型、社会貢献型等幅広いビジネスプランを募集します。事業内容および業種は問いません。
※主催者が公序良俗に反すると認めたもの、本コンテストの目的に反すると認めたものについては、審査の対象から外します。
―表彰および賞金―
○最優秀賞(1名以内)・・・賞金50万円
○優秀賞(1名以内) ・・・賞金25万円
○奨励賞(1名以内) ・・・賞金15万円
○上記3名含む最終審査進出者全員(10名以内)・・・起業支援資金(※)100万円
(※)起業支援資金の交付は、別途実施する交付審査会の通過が条件となります。審査は、公社指定日までに都内を所在地として法人化する又は登記済みであること等、一定の要件があります。
―審査方法―
ビジネスプランについて、ご提出いただいた書類に基づき、書類審査(形式審査と内容審査)を行います。次に、書類審査を通過した申請者の方に対して面接審査を行います。その後、面接審査を通過した申請者の方に対してプレゼンテーション審査を行い、受賞者を決定します。
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