注目のスタートアップ

ショートSNSを運営する「ブラックキャット・カーニバル」が資金調達

company

2025年3月26日、ブラックキャット・カーニバル株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。

ブラックキャット・カーニバルは、ショートSNS「ブラックキャット・カーニバル(ブラキャニ)」を運営しています。

従来のSNSのわずらわしさを解消し、スワイプ操作だけでコミュニケーションが楽しめるSNSです。

今回調達した資金は、プロダクトの機能強化、ユーザー体験の向上に活用する予定です。

第1弾として、好きなルームや投稿をスクリーンショットでシェアできる機能をリリースしています。


Instagram、TikTok、XなどのSNSは、現代の生活に深く浸透しており、文化、ライフスタイル、消費行動などに大きな影響を与えています。たとえば、Instagramは消費者のリアルな意見を収集できるツールであり、飲食店や遊びのスポットの検索にも活用されています。

一方で、これらのSNSはユーザーの投稿が広く公開される公共性を持っているため、つながりが増えすぎることや、他人の自慢や批判を頻繁に目にすること、さらには発信を義務のように感じることなど、さまざまな要因から「SNS疲れ」と呼ばれる心理的ストレスの原因となることも指摘されています。

こうしたなかで、オンラインで居心地のいい場所やコミュニティを求める人が増え、それに応じる形で新たなSNSを手がけるスタートアップが登場しています。

ブラックキャット・カーニバルが手がけるSNSは、スワイプ操作だけで気軽にコミュニケーションが楽しめるサービスです。フォローやフォロワーといった関係がなく、ユーザーがつくったルームに匿名の他ユーザーが集まり、カジュアルでリアルタイム性のあるチャットのようなコミュニケーションを行うという仕組みです。

ビジネスの成長には戦略的な資金調達や提携が重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ SNS インターネット空間 オンライン コミュニケーション コミュニティ ショート ユーザー ユーザー体験 リアルタイム 匿名 株式会社 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
【2025年版】会社設立の流れ・手順・やることリストをわかりやすく解説
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
起業するには何から始める?ゼロからできる起業のやり方【5ステップ解説】
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
【2025年版】補助金・助成金を活用しよう!起業・創業・開業に役立つ15選の制度

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

日程調整自動化サービス「timeshot」がリリース
2021年11月26日、雨と東京と株式会社は、「timeshot」をリリースしたことを発表しました。 「timeshot」は、面倒な日程調整をワンクリックで完了できるサービスです。 Googleカレン…
不動産賃貸サービス業展開の「ハウスコム」が「イタンジ」の電子契約サービスを導入
2020年12月10日、ハウスコム株式会社は、イタンジ株式会社が提供する「申込受付くん」と「電子契約くん」を2020年12月から導入したことを発表しました。 ハウスコムは、賃貸仲介サービス「ハウスコム…
「Beso」と「アーリークロス」が資本業務提携 資料回収業務の課題を解決する「資料回収サービス」の共同実証実験を開始
2023年8月2日、株式会社Besoは、税理士法人アーリークロスと、資本業務提携したことを発表しました。 また、資料回収業務の課題を解決するためのβ版新サービス「資料回収サービス」の共同実証実験を開始…
飲食業界向けの調理ロボットを開発・提供する「New Innovations」が11.6億円調達
2025年5月27日、株式会社New Innovationsは、総額約11億6000万円の資金調達を発表しました。 New Innovationsは、飲食業界向けの調理ロボットを開発・提供しています。…
食産業向けロボットサービスを手がける「コネクテッドロボティクス」が17億円調達
2023年2月28日、コネクテッドロボティクス株式会社は、総額17億円の資金調達を実施したことを発表しました。 コネクテッドロボティクスは、たこ焼きロボット、ソフトクリームロボット、そばロボットなどの…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集