創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2025年4月1日ショートSNSを運営する「ブラックキャット・カーニバル」が資金調達

2025年3月26日、ブラックキャット・カーニバル株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。
ブラックキャット・カーニバルは、ショートSNS「ブラックキャット・カーニバル(ブラキャニ)」を運営しています。
従来のSNSのわずらわしさを解消し、スワイプ操作だけでコミュニケーションが楽しめるSNSです。
今回調達した資金は、プロダクトの機能強化、ユーザー体験の向上に活用する予定です。
第1弾として、好きなルームや投稿をスクリーンショットでシェアできる機能をリリースしています。
Instagram、TikTok、XなどのSNSは、現代の生活に深く浸透しており、文化、ライフスタイル、消費行動などに大きな影響を与えています。たとえば、Instagramは消費者のリアルな意見を収集できるツールであり、飲食店や遊びのスポットの検索にも活用されています。
一方で、これらのSNSはユーザーの投稿が広く公開される公共性を持っているため、つながりが増えすぎることや、他人の自慢や批判を頻繁に目にすること、さらには発信を義務のように感じることなど、さまざまな要因から「SNS疲れ」と呼ばれる心理的ストレスの原因となることも指摘されています。
こうしたなかで、オンラインで居心地のいい場所やコミュニティを求める人が増え、それに応じる形で新たなSNSを手がけるスタートアップが登場しています。
ブラックキャット・カーニバルが手がけるSNSは、スワイプ操作だけで気軽にコミュニケーションが楽しめるサービスです。フォローやフォロワーといった関係がなく、ユーザーがつくったルームに匿名の他ユーザーが集まり、カジュアルでリアルタイム性のあるチャットのようなコミュニケーションを行うという仕組みです。
ビジネスの成長には戦略的な資金調達や提携が重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 有望企業 |
---|---|
関連タグ | SNS インターネット空間 オンライン コミュニケーション コミュニティ ショート ユーザー ユーザー体験 リアルタイム 匿名 株式会社 資金調達 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
東急株式会社は、株式会社日本クラウドキャピタルと資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 日本クラウドキャピタルは、株式投資型クラウドファンディング「FUNDINNO(ファンディーノ)」を運営し…
2022年12月21日、株式会社DATAFLUCTは、株式会社エアトリ、およびその関連会社である株式会社ハイブリッドテクノロジーズと、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 DATAFLUCT…
2023年6月1日、株式会社インタツアーは、株式会社アローリンクとサービス提携を開始したことを発表しました。 インタツアーは、新卒採用プラットフォーム「インタツアー」を運営しています。 就職活動の間、…
2024年6月13日、アトラスト・ヘルス株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 アトラスト・ヘルスは、精神科・心療内科系疾患特化型オンライン診療プラットフォームと、クリニックDX支援事業を…
2021年9月7日、AVITA株式会社は、総額5億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 人と関わるロボットやアバターの研究開発を行う石黒浩氏(大阪大学大学院基礎工学研究科教授)が設立…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…