創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2023年8月30日「ログポート」が1億円調達 セールスエンゲージメントクラウド「シナリオリード」を正式リリース

2023年8月30日、株式会社ログポートは、1億円の資金調達を実施したことを発表しました。
また、「シナリオリード」を正式リリースしたことも併せて発表しています。
「シナリオリード」は、セールスエンゲージメントクラウドです。
営業アプローチ(いつ、誰に、なにをするのか)を科学し、最適な営業アクションを提案することで、活動量を増加させながら、顧客に最適化された営業活動を実現します。
今回の資金は、プロダクト改善、事業拡大を目的とした採用に充当します。
セールスエンゲージメントとは、営業活動を通じて顧客と深い関係を構築する取り組みのことであり、その関係を構築するためのツールなどもセールスエンゲージメントと呼ばれています。
営業部門では、MA(マーケティングオートメーション)や、CRM(顧客関係管理)、SFA(営業支援システム)などのツールが使われていますが、セールスエンゲージメントはこれらのツールに次ぐ重要なツールとして注目が高まっています。
セールスエンゲージメントには、顧客データにもとづいて営業が次に取るべきアクションを提案する機能など、営業を標準化するための機能が備わっています。
長年、営業活動は人材それぞれの経験やスキルがパフォーマンスや成果に直結するという領域でした。しかし近年は人材が限られてきているほか、営業活動も多様化・複雑化してきており、属人化を排除し、組織として営業を成長させていくことが重要となっています。
デジタル化が推進される時代において企業を成長させるためには、クラウドサービスなどの新たなサービスを適切に活用することが重要です。「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。
また、システムを根本的に刷新する際には資金調達も重要となるでしょう。「資金調達手帳」では、資金調達に関するノウハウを詳しく解説しています。
| カテゴリ | 有望企業 |
|---|---|
| 関連タグ | クラウド シナリオリード セールス セールスイネーブルメント セールスエンゲージメント ログポート 営業 株式会社 資金調達 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2023年1月4日、データセクション株式会社は、「りそなSXフレームワークローン」による融資契約をりそな銀行と締結したことを発表しました。 データセクションは、ソーシャルメディア分析事業、リテールマー…
2024年3月19日、株式会社ディグロスは、株式会社商工組合中央金庫からポジティブ・インパクト・ファイナンスによる1億円の資金調達を行いました。 ディグロスは、成果報酬型テレアポ代行サービスと、テレマ…
2022年7月6日、株式会社Sanuは、総額約19億円の資金調達を実施したことを発表しました。 Sanuは、セカンドホームのサブスクリプションサービス「SANU 2nd Home(サヌ セカンドホーム…
2022年4月7日、株式会社Sustechは、総額約4億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Sustechは、分散型電力運用VPPプラットフォーム「ELIC(エリック)」の開発と、…
2022年10月5日、株式会社スタートアップテクノロジーは、総額約2億円の資金調達を実施したことを発表しました。 スタートアップテクノロジーは、Webエンジニア養成プログラミングスクール「RUNTEQ…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…

