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補助金・助成金:「環境省 令和5年度「コールドチェーンを支える冷凍冷蔵機器の脱フロン・脱炭素化推進 事業」の公募について」

種別

補助金・助成金
都道府県

全国
募集期間

募集期間 2023年05月11日~2023年06月12日
運営組織

環境省
内容

一般財団法人 日本冷媒・環境保全機構では、環境省から令和5年度予算による二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(コールドチェーンを支える冷凍冷蔵機器の脱フロン・脱炭素化推進事業)の交付決定を受け、交付を受けた補助金を財源として、冷凍冷蔵倉庫、食品製造工場、並びに食品小売店補におけるショーケースその他の脱炭素型自然冷媒機器の導入事業に要する経費に対して、当該経費の一部を補助する事業を実施しています。
<公募説明会>
【東京会場】
開催日時:
令和5年5月15日(月)14:00~16:00
令和5年5月16日(火)14:00~16:00
令和5年5月24日(水)14:00~16:00
会場:機械振興会館(B2F)ホール(東京都港区芝公園3-5-8 機械振興会館)
【大阪会場】
開催日時:令和5年5月19日(金)14:00~16:00
会場:CIVI研修センター 新大阪東(5F)E5Hall(大阪府大阪市東淀川区東中島1-19-4)

申請期間:令和5年5月11日(木)~令和5年6月12日(月)17時 必着

助成率テキスト

●目的
業務用冷凍冷蔵機器については、従来温室効果の高いHFC(ハイドロフルオロカーボン)を冷媒とする機器が多く使用されてきましたが、近年の技術開発により、温室効果が極めて小さい自然冷媒(アンモニア、二酸化炭素、空気、水等)を使用し、かつエネルギー効率の高い機器(脱炭素型自然冷媒機器)が開発されています。特に、冷凍冷蔵倉庫、食品製造工場、並びに食品小売店舗におけるショーケースその他の脱炭素型自然冷媒機器については近年先端技術を用いた製品開発が活発に行われており、今後は、このような先端性の高い技術を使用した脱炭素型自然冷媒の冷凍冷蔵機器を市場で普及させることが必要となっています。
●事業内容
エネルギー起源二酸化炭素の排出抑制及び温室効果ガスであるフロン類の排出抑制のため、冷凍冷蔵倉庫、食品製造工場、並びに食品小売店舗におけるショーケースその他の脱炭素型自然冷媒機器を導入する事業に要する経費の一部を補助します。
●補助率:原則1/3以下
※補助率についての詳細は「令和5年度公募要領」をご覧ください。
【注1】補助金の予算の範囲で補助事業を選定し、補助金を交付します。
また、対象事業の要件に適合する提案であっても、応募内容によっては補助額の減額または不採択とする場合もありますのでご了承ください。
この補助金・助成金のポイント

環境負荷の低い冷蔵・冷凍機器を導入し、環境対策を行うと同時に、電気代削減を実現するチャンスです!

冷蔵庫や冷凍庫などの機器は、冷媒としてフロンが利用されています。このフロンはオゾン層破壊効果と温室効果が問題視され、先進国では20世紀に生産が中止されています。

この生産が中止されたフロンの代わりには、ハイドロクロロフルオロカーボン(HCFC)やハイドロフルオロカーボン(HFC)といった代替フロンが利用されていますが、これらもオゾン層破壊効果と温室効果が確認され、各国で削減に向けた取り組みなどが進められています。

こうした背景から近年は、フロンを利用しないノンフロンの機器の開発が進められ、すでに市場にいくつも登場しています。さらに、高い省エネ性能を有する機器もあることから、冷蔵庫などの利用する事業者は、こうした機器を導入することでコスト削減を図ることも可能です。

一方、導入にあたっては初期費用がかかることから、導入したくても導入できない中小企業も存在することでしょう。そのためそうした企業は「コールドチェーンを支える冷凍冷蔵機器の脱フロン・脱炭素化推進事業」などの補助金を上手く活用することが重要です。
詳細URL

環境省 令和5年度「コールドチェーンを支える冷凍冷蔵機器の脱フロン・脱炭素化推進 事業」の公募について

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