印刷通販でチラシを作ってみた
安く早く印刷が出来る「印刷通販」で創業手帳編集部もチラシをつくってみました
「来週までにセミナー告知のチラシを作って欲しい」
上司からチラシ作成の指示を受けた創業手帳編集部のSは、「やってやるわ!」と気合い十分だ。
苦心の末、最高のチラシデザインが出来た。
Sはふと思った。
「チラシって、どこで印刷すれば良いんだろう??」
社内のプリンターで300部印刷を試みる
普段からお世話になっている社内のプリンターであるが、さすがに300部のキレイな販促物をカラー印刷するには向いていないであろう。
しかし、Sはためらう事なく印刷ボタンを押してしまった。
70枚を超えた頃にインク切れでプリンターが停止。
結局、近くの文房具店でインクを買ったところ、6色で4,000円を超えた。
また、刷れた70枚の出来上がりも悪くはないが、販促物として配れるクオリティーではなさそうだ。
コンビニならキレイに印刷できるかも?
文房具店の帰り道にあるコンビニを横切るとき、「そうだ、ここならカラー印刷が出来る!」と思い、Sはコンビニに入った。
しかし現実は厳しい。
カラーコピーで片面300枚印刷した場合、15,000円かかる事が分かった。
既にインク代で4,000円以上かかっているのに・・・Sは上司からの叱責を覚悟した。
グラフィックの印刷通販で発注してみた
Sが途方に暮れてオフィスに戻り、藁にもすがる思いで先輩社員に相談をしてみると、さらっと「それなら印刷通販を使えば良いんじゃない?」とアドバイスを受けた。
「印刷通販・・・?」
とりあえずオススメされた「印刷通販グラフィック」のWebサイトにアクセスし、会員登録を済ませた。
その後は、希望する紙の種類や納期を入力して発注。
一生懸命作ったチラシのデータをWebサイトからアップロードした。
印刷の条件としては、サイズは「A4」、色は「片面カラー」、用紙は「コート」、納期は「3日間」にして依頼をした。
印刷通販、もっと早く知っていれば・・・
3日後、発注した納期通り、事務所に何やら包みが届いた。
包みを開いてみると、そこにはSが渾身のデザインをしたセミナーのチラシが300部、奇麗な仕上がりで眩い光を放っていた。
しかも、コストは3,040円でインク代よりも安い費用で済んだ。
もし1,000部印刷していたとしても3,600円で済んだ様だ。
仕上がりの良さに、Sは上司からも褒められてご機嫌だ。
しかし、Sはまだ報告していない。
印刷通販よりも高くついた文房具屋で買ったインク代の事を・・・
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(創業手帳編集部:SACHI)
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