注目のスタートアップ

敏感肌を思う機能性スキンケアブランドを展開する「SISI」が資金調達

company

2025年10月28日、株式会社SISIは、資金調達を発表しました。

引受先は、パナソニック株式会社のCVC・くらしビジョナリーファンドです。

SISIは、敏感肌を思う機能性スキンケアブランド「SISI(シシ)」を展開しています。

公式オンラインストア、ECモール、百貨店、ドラッグストアなど多様な販売チャネルを通じ、敏感肌向けの機能性スキンケアプロダクトを展開しています。

また、専門家による遠隔肌解析サービス「SISI LAB」を通じ、理想的な肌体験のサポートも行っています。

パナソニックの出資により、SISIが培ってきた化粧品事業の知見やSISI LABに蓄積されたデータと、パナソニックが持つ美容家電製品やものづくりの知見・技術力を融合させ、新たなプロダクトやソリューションを通じた顧客体験・顧客価値の創出を目指します。

第1弾として、美容商材の新規開発をテーマに協業を行います。


国内のスキンケア市場は約1.3兆円規模であり、今後は男性市場の拡大、健康志向の拡大、アジア市場への進出、高齢化社会に対応した製品の拡大などによるさらなる市場拡大も予測されています。

また、近年のスキンケア市場は、デジタルマーケティングやD2C、テクノロジーの活用などがトレンドです。

このような流れのもと、SISIは敏感肌向けの機能性スキンケアブランドと肌解析サービスを展開しています。

敏感肌は既存のスキンケアプロダクトが体質的に合わないことが多く、合う製品を見つけるのが難しいという課題を抱えています。SISIは、敏感肌でも積極的なケアができる機能性スキンケアブランドとして、美容皮膚科医監修のもとでスキンケアプロダクトを展開しています。

事業の大きな成長のためには戦略的な資金調達や、シナジーの見込める企業との提携が重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関する情報を提供しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ D2C SISI くらしビジョナリーファンド スキンケア データ パナソニック ビューティ ブランド 化粧品 敏感肌 株式会社 機能性 美容 解析 資金調達 遠隔
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
【2025年最新版】合同会社と株式会社の違いを徹底比較!メリット・デメリットや選び方をわかりやすく解説
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
NPO法人設立サムネイル
【2025年最新】NPO法人の設立ガイド|費用・条件・手順を徹底解説
一般社団法人設立サムネイル
一般社団法人の設立方法を徹底解説|手続きの流れ・必要書類・費用・メリットなど
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

AI映像対話システム「Talk With」を開発・提供する「シルバコンパス」が2.9億円調達
2023年9月1日、株式会社シルバコンパスは、総額2億9,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 シルバコンパスは、AI映像対話システム「Talk With」を開発・提供しています。 実在…
アート作品のためのブロックチェーン証明書「Cert.」など展開の「スタートバーン」が11.2億円調達
2021年5月12日、スタートバーン株式会社は、総額11億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 アート流通のためのブロックチェーンインフラ「Startrail」や、アート作品の信頼性…
独自の免疫測定技術を活用したPOCT向け免疫センサーデバイスを開発する「イムノセンス」が5億円調達
2023年2月2日、株式会社イムノセンスは、総額5億円の資金調達を実施したことを発表しました。 イムノセンスは、大阪大学産業科学研究所・民谷特任教授が開発した、免疫反応と電気化学反応を組み合わせた免疫…
シンセティックデータ(合成データ)を生み出すシンセティックAIを活用した事業を展開する「データグリッド」が3億円調達
2021年11月29日、株式会社データグリッドは、総額3億円の資金調達を実施したことを発表しました。 合成された動画像や音声データなど(シンセティックデータ)を生成するAIであるシンセティックAIの開…
健康管理アプリ「カロミル」を提供する「ライフログテクノロジー」と「バリューHR」が資本業務提携
2023年6月28日、ライフログテクノロジー株式会社は、株式会社バリューHRと、資本業務提携を行ったことを発表しました。 ライフログテクノロジーは、人びとの健康への行動変容を促す健康管理アプリ「カロミ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集