注目のスタートアップ

ボクシングフィットネス「ZEAL BOXING FITNESS」を展開する「ZEAL」が2.9億円調達

company

2025年10月1日、株式会社ZEALは、総額2億9000万円の資金調達を発表しました。

ZEALは、ボクシングフィットネス「ZEAL BOXING FITNESS」を運営しています。

初心者でも通いやすいボクシングジムとして、全国で店舗を運営しています。

今回調達した資金は、出店ペースの加速、本部機能の整備・拡充、テクノロジー活用による新サービスの開発、人材採用の強化に活用します。


国内では約15%の人びとが生活習慣病を抱え、健康寿命の短縮と医療負担の増大を招いています。この状況は国民医療費の上昇を通じて社会経済に影響を及ぼすため、予防医学とヘルスケアへの投資が喫緊の課題です。

こうした潮流のなかで、健康関連市場は拡大を続けています。とくに運動は生活習慣病予防と健康維持の中核であり、フィットネス需要を直接的に喚起します。国内フィットネス業界は健康意識の高まり、都市部での小規模店舗増加、24時間営業やオンデマンド配信といった利便性向上を背景に、2012年以降、着実に成長しています。

このような流れのもと、ZEALはボクシングフィットネス「ZEAL BOXING FITNESS」を展開しています。ボクシングはニッチなスポーツではありますが、フィットネスとしては消費者から強い関心があります。一方で、ボクシングジムの数は少なく、ZEALはこの点に着目し、サービスの成長を目指しています。

事業の拡大には戦略的な資金調達や、シナジーの見込める企業との提携が重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関する情報を掲載しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ ZEAL ZEAL BOXING FITNESS ウェルビーイング ジム フィットネス ヘルスケア ボクシングジム 健康 株式会社 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!
法人成りとは?個人事業主が「法人化」をするメリット・デメリットや手続きなどを解説!
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

不動産管理業務のワークシェアリングサービス「COSOJI」展開の「Rsmile」が資金調達
2022年3月1日、Rsmile株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 2020年11月9日と2021年8月2日にも資金調達を発表しており、今回の調達により累計調達額は1億6,000万円と…
スタートアップと投資家間のやり取りを効率化するデータ作成・共有プラットフォーム「smartround」を運営する「スマートラウンド」が資金調達
2022年9月6日、株式会社スマートラウンドは、1倍非参加型の優先株式で資金調達を実施したことを発表しました。 スマートラウンドは、スタートアップと投資家間のやり取りを効率化するデータ作成・共有プラッ…
特別な体験型コンテンツに出会える予約サイト「Otonami」とインバウンド向け予約サービス「Wabunka」を展開する「J-CAT」が11.3億円調達
2025年5月15日、J-CAT株式会社は、総額11億3000万円の資金調達を発表しました。 今回の資金調達により、累計調達額は18.3億円となります。 J-CATは、大人のための非日常体験を提供する…
アニメーション作品の企画制作プロダクション「ツインエンジン」が資金調達
2022年8月29日、株式会社ツインエンジンは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、中国・深セン市の大手IT・ネットサービス企業テンセント社、電子書籍プラットフォーム「めちゃコミック」を…
SDGs人材マッチングアプリを運営する「ソーシャス」が資金調達
2023年4月27日、ソーシャス株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 ソーシャスは、SDGs人材マッチングアプリを運営しています。 SDGsプロジェクト(NPO、ソーシャルビジネス、公共…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集