注目のスタートアップ

子ども向けの国際交流事業を展開する「HelloWorld」

company

2024年8月30日、HelloWorld株式会社は、借入により総額1億8400万円の資金調達を実施したことを発表しました。

借入先は、株式会社沖縄銀行、株式会社三菱UFJ銀行、沖縄振興開発金融公庫です。

今回の資金調達は、事業の成長拡大に伴う長期運転資金の確保を目的としています。

HelloWorldは、子どもを対象に多様性に触れる教育機会(国際交流体験)の提供を行っています。

国内に住む外国人宅でのホームステイを提供する「まちなか留学」、英語学習意欲を高める探究学習型プログラム「まちなかENGLISH QUEST」、教育機関向け英語学習・国際交流プラットフォーム「WorldClassroom」、国際交流機会を提供する留学基金「まちなか留学基金」などの事業を展開しています。


情報通信技術の発展により、社会・経済の国際化(グローバル化)がますます進んでいます。

こうした中で、次世代を担う人材である子どもにおいては、国際的な目線・価値観を養うため、国際交流の機会をより多く提供することが求められています。

一方、バブル崩壊後の日本は経済的に低迷しており、留学や海外渡航などは減少傾向にあり、子どもは従来よりも国際交流の機会が奪われているという現状があります。

このような状況下でHelloWorldは、日本国内にいながら海外短期留学などと同等の文化的多様性に触れる教育機会を提供することを目的に、複数の国際交流サービスを展開しています。

企業の成長には戦略的な資金調達や、シナジーが見込める企業との提携が重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ HelloWorld WorldClassroom グローバル化 プログラム ホームステイ まちなかENGLISH QUEST まちなか留学 借入 国際交流 国際化 国際教育 国際理解教育 多様性 子ども 子供 探究学習 教育 教育機関 株式会社 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
【2025年版】会社設立の流れ・手順・やることリストをわかりやすく解説
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
合同会社設立マニュアル|流れの6ステップや費用、必要書類などを解説!
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

ブロックチェーン×OSSによる開発者収益化サービス「Dev」運営の「フレームダブルオー」が資金調達
2019年9月27日、フレームダブルオー株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 ブロックチェーン×OSSによる開発者収益化サービス「Dev」を運営しています。 トークン・エコノミーを活用す…
訪日外国人観光客向けWebマガジン運営の「MATCHA」が1.3億円調達
2022年6月1日、株式会社MATCHAは、総額約1億3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 MATCHAは、訪日外国人観光客向けWebマガジン「MATCHA」を運営しています。 今後…
医療支援クラウドサービス「LOOKREC」を提供する「エムネス」が資金調達
2024年4月30日、株式会社エムネスは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、株式会社メディパルホールディングス=のコーポレートベンチャーキャピタルファンドであるMEDIPAL Inno…
店舗トラブル解決アプリ「Qナビ」を運営する「グローバー」が3億円調達
2023年4月21日、株式会社グローバーは、総額3億円の資金調達を実施したことを発表しました。 グローバーは、店舗トラブル解決アプリ「Qナビ」の運営や、店舗・施設におけるメンテナンスのアウトソーシング…
ウェルビーイングな活動の習慣化を支援する「Nesto」が1億円調達
2021年4月21日、株式会社NESTOは、総額1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 ウェルビーイングな活動の習慣化をサポートするコミュニティ・プラットフォーム「Nesto(ネスト)」を運営…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集