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資金調達・会計

3月決算をしないとどうなるの?

法人には年度単位で業績(収支)を把握し、その結果で納税する必要がある為、決算を行います。日本では、3月と12月を決算月とする法人が多いですが、特に決算月及び決算日の決まりはなく、どの日を決算日にするかはそれぞれの法人により異なります。

3月に決算する理由としては、国の予算機期間が4月から翌年3月で設定されている為、法人としても、予算が組みやすいというメリットがあります。その他としては、上場している法人の場合は、6月に株主総会を行う事が多く、3月末に決算する事で、6月の総会に向けて十分な準備期間を設ける事が出来る事もあります。

よって、3月決算しなければならないという事はなく、また、デメリットも大きなものはなく、3月に決算するメリットの方が多いです。

ただし、法人によっては資金繰りの面で、会社運営の途中に決算月を切り替える場合も中にはあり、その場合、3月にする事も可能です。

カテゴリ 資金調達・会計
関連タグ 予算 株主総会 決算 法人 納税
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