スタートアップを作る大学「情報経営イノベーション専門職大」に設立認可 どんな学校?設立準備室長に聞いた
設立準備室長の宮島徹雄氏からコメントを頂きました
(2019/12/03更新)
2020年4月に開学予定の「情報経営イノベーション専門職大学」が、ついに認可されました。ICT(情報・通信に関する技術)を活かして新たなビジネスを作り出す人材を育成することを目的とした大学で、学長はテレビなどでも活躍されている、現慶応義塾大学大学院教授の中村伊知哉氏が就任します。
スタートアップ界隈から150人以上の客員教員を招き(創業手帳代表の大久保も参加する予定です)、スタートアップを体験できる異色の大学になります。認可にあたって、設立準備室長の宮島徹雄氏からコメントをいただきました。
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大手企業、ベンチャーから150人を超える客員教員が集結
宮島:昨年10月26日に認可申請書を提出し、今年の11月11日付けでに文部科学省から認可を頂戴しました。8月にまさかの保留になり、非常にタフな申請業務でしたが、約1年間がんばってきたことが報われました。
宮島:様々な分野で活躍されている著名な経営者や、若手ベンチャー経営者の方々が、150人以上就任いただいています。皆さん大学の理念に共感してくださり、客員へ就任をご快諾いただきました。
宮島:世界的な企業から日本を代表する企業、メディア企業、大手ベンチャー企業、駆け出しのベンチャー企業、学生ベンチャー企業、そして包括提携させていただいている墨田区、東京東信用金庫。また地元墨田区の企業など多彩な約150社(団体)と連携させていただいております。
宮島:とても順調です。日本全国から入学のご希望いただいております。非常にとんがった学生に入学していただけそうです。在籍高校も超進学校から特色のある高校まで、多様な高校から希望をいただいており、面白い大学になりそうです。もちろん社会人の方もご希望いただいています。最高齢は65歳の方が入学するとおっしゃっていただいています。留学生の希望者もいらっしゃいます。
また、この大学に入学するために浪人をしている方や、有名大学を中退してまで入学するという方も沢山いらっしゃるのはうれしい限りです。
宮島:ICT・ビジネス・英語を学び、日本の未来を明るくするイノベーターを育てます。
具体的には企業での企画職や、プロジェクトを引っ張っていけるリーダー、ビジネスリーダー、自ら大学時代から起業する人、海外拠点でマネジメントできる人を育てていきます。
また、在学中に起業にチャンレンジ出来る仕組みを整えています。起業をフォローアップする会社も設立予定です。大学の校舎内に起業できるスペースも準備しています。
宮島:世界初”イノベーション”の名を関した大学が2020年4月に東京墨田区に開学いたします。大学自身が学生と共に教育にイノベーションを起こし、日本と世界の未来を明るくするイノベーターを育成していきます。ご期待ください。
宮島:大学説明会、オンライン説明会を毎月実施しています。チャレンジャしてみたい方は是非ご参加ください。絶賛お待ちしております。周りにとんがった方がいらっしゃたら是非オススメお願いいたします。
(編集:創業手帳編集部)