都内商店街で開業予定の方必見!「若手・女性リーダー応援プログラム助成事業」
気になる詳細をご紹介!
(2018/07/02更新)
「賑やかな商店街で飲食店を開業したい!」、「地元の商店街で開業して、地元をもっと盛り上げたい!」。そう思って、東京都内の商店街で開業を目指している方必見の助成金があります。その名も「若手・女性リーダー応援プログラム助成事業」。
今回は、この助成事業の概要と注目ポイントについて、ご紹介します。
この記事の目次
「若手・女性リーダー応援プログラム助成事業」とは?
「若手・女性リーダー応援プログラム助成事業」とは、都内の商店街で女性または39歳以下の男性が新規開業をするにあたり、店舗の新装又は改装及び設備導入等に要する経費の一部を助成する、東京都中小企業振興公社が行なっている事業です。
商店街における開業者の育成及び支援を行い、都内商店街の活性化を図ることが目的です。
主な申請資格
都内商店街での開業を具体的に計画している女性又は39歳以下の男性(平成31年3月31日時点)
詳細は募集要項をご確認ください。
助成対象期間
交付決定日から1年間(店舗賃借は、交付決定から2年間)
助成対象業種
助成対象となる業種は以下の通りです。
卸売業・小売業 |
不動産・物品賃貸業 |
宿泊業・飲食サービス業 |
生活関連サービス |
娯楽業 |
教育・学習支援業 |
医療・福祉 |
サービス業(他に分類されないもの) |
※上記業種のうち、対象となるのは一部の業種になります。詳細は募集要項をご確認ください。
助成限度額
経費区分 | 助成限度額 |
事業所整備費 | 400万円(店舗新装・改装工事費、設備・備品購入費、宣伝・広告費) |
実務研修受講費 | 6万円 |
店舗賃借料 | 1年目:月15万円 |
2年目:月12万円 |
※ 事業所整備費の「店舗新装・改装工事費」又は「設備・備品購入費」の申請は必須です。これら2つの経費が最終的にゼロとなった場合、他の経費も助成対象となりません。
詳しくは、「助成対象経費の基本原則」をご覧ください。
助成率
3/4以内(実務研修受講費のみ2/3以内)
審査方法
申請書類に基づき、一次審査(書類審査)を行います。一次審査を通過した申請者に対して、二次審査(面接審査)を行い、助成対象者を決定します。
審査の視点
審査は①資格審査と②事業・企画審査があり、 ②では独創性、実現性、妥当性、事業効果、経営者の適格性、リーダーシップがみられます。
受付期間等
申請書類提出の申込(HPから申込)
第2回 H30年6月25日(月) ~ 7月6日(金) |
第3回 H30年9月25日(火) ~ 10月5日(金) |
申請書類提出期間(郵送)
第2回 H30年7月2日(月)~ 7月13日(金)【必着】 |
第3回 H30年10月1日(月)~10月12日(金)【必着】 |
※ 「申請書類提出」は、事前にHPから「申請書類提出の申込」をすることが必須となります。
助成対象者決定日
第2回 H30年10月1日予定 |
第3回 H31年1月1日予定 |
申請書類送付先
〒101-0022
東京都千代田区神田練塀町3-3 大東ビル4階
(公財)東京都中小企業振興公社 助成課
「若手・女性リーダー応援プログラム助成事業担当」
詳しくは、若手・女性リーダー応援プログラム助成事業の募集要項をご覧ください。
まとめ
商店街の活性化には、年齢や性別関係なくフレッシュな力が必要となります。
意欲のある方はぜひ申し込んでみてください。
(執筆:創業手帳編集部)
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