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休眠と廃業の違いとは?

休眠と廃業をそれぞれ、説明します。休眠とは別名で休眠企業とも言い、通常は、登記は継続しているものの、実質的に長期間、事業活動をしていない企業を言います。ただし、休眠となれば、会社自体は存在していますので、何ら手続きをしていない場合は、課税対象となります。また、休眠については会社法に定義があり、登記してから12年間というものがあります。

廃業については、開業と反対語であり、意味合いとしても企業の経営または企業の一部門や一事業を廃止する事を意味します。

休眠は、休眠する事情が解決した後に、手続きし再度、再開する事が可能ですが、廃業の場合は、再開が不可能で、新たに登記し直す等、手間もかかります。

よって、大きな理由がない限りは廃業ではなく休眠の方が手続きや税金面ではメリットが大きいです。

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