補助金・助成金:「令和7年度優良木造建築物等整備推進事業 第2回提案募集の開始 ~本日から令和7年8月29日(金)まで募集します~」
種別
補助金・助成金
都道府県
全国
募集期間
募集期間 2025年07月18日~2025年08月29日
運営組織
国土交通省
内容
2050年カーボンニュートラルの実現に向け、炭素貯蔵効果が期待できる中大規模木造建築物の普及に資するプロジェクトを支援します。
応募期間:令和7年7月18日(金)~令和7年8月29日(金)
助成率テキスト
◉補助金の額
補助金の額は、次に記載のとおり算定することとします。
※建設工事費の補助額算定を全体計算方式とする場合
・(建築物の部分が木造の建築物)とする補助対象建築物においては、「木造の部分以外の部分」の建設工事費は補助対象外となります。
・(主要構造部に一定以上の木材・木質材料を使用する混構造の建築物)とする場合は、「主要構造部に木材・木質材料を使用している部分以外の部分」の建設工事費は補助対象外となります。
※建設工事費の補助額算定を比較設計方式とする場合(本事業以外の補助金を併用する場合に限る。)
・本事業の補助金と本事業以外の補助金の関係が「掛増し費用」と「掛増し費用を除いた建設工事費」である場合、必ず「比較設計方式」及び「全体計算方式」の2つの方法で算定してください。算定した補助額のうち小さい方の金額が採択時の補助上限額となります。
【普及枠】
次のⅰ及びⅱに掲げる費用の合計とします。(補助上限額:2億円)
ⅰ 調査設計計画費
建築物の調査設計計画費のうち木造化に係る費用の1/2以内の額で、国土交通省が認め
る額とします。なお、木造化と無関係な一般的な設計費の部分は対象外です。
ⅱ 建設工事費
木造化した場合の建設工事費と、木造化しない場合の建設工事費の差額(以下①において
「掛増し費用相当額」という。)の1/3以内の額で、国土交通省が認める額(比較設計
方式)とします。
なお、掛増し費用相当額の1/3以内の額の算定に当たっては、当該建築物の建設工事費
の7%以内の額(全体計算方式)とすることができるものとします。
助成限度額上限(万円)
20000万円
この補助金・助成金のポイント
中大規模の木造建築プロジェクトを推進する絶好の機会があります!
木材は成長過程で二酸化炭素を吸収し、建築材として用いることで長期間にわたり炭素を固定できる再生可能資源です。そのため、鉄やコンクリートと比べて温室効果ガスの排出量を大幅に抑制し、環境負荷の軽減に大きく貢献します。
また、地域で生産された木材を積極的に活用することで林業の活性化が進み、地域経済の振興や雇用創出にもつながります。さらに、現代の構造技術や断熱技術を取り入れた木造建築は、高い耐震性と断熱性を両立させることが可能です。これにより、快適な居住性を保ちつつ消費エネルギーを抑える高性能な住まいが実現します。
木造建築の推進は、環境保全と地域社会の活性化、さらには快適な生活環境の創出という3つの側面で持続可能な発展を支える重要な手段です。未来の社会を見据え、積極的に木造建築を採用し、その可能性をさらに広げていくことが求められます。
詳細URL
令和7年度優良木造建築物等整備推進事業 第2回提案募集の開始 ~本日から令和7年8月29日(金)まで募集します~