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補助金・助成金:「ゼロエミッション東京の実現等に向けたイノベーション促進事業」

種別

補助金・助成金
都道府県

東京都
募集期間

募集期間 2024年06月13日~2024年11月22日
運営組織

東京都
内容

東京都では、都内のベンチャー・中小企業が、事業会社等とのオープンイノベーションにより事業化する製品・サービス等を対象に、その開発、改良、実証実験及び販路開拓に要する経費の一部を補助する「ゼロエミッション東京の実現等に向けたイノベーション促進事業」を実施します。

採択件数(予定):①ゼロエミッション枠 2件 ②大学発ベンチャー・一般枠 2件

受付期間:
【募集期間】令和6年6月13日(木)~令和6年11月22日(金)
【申請受付予約期間】令和6年6月13日(木)~11月12日(火)の平日
※必ず11月12日(火)までにプロジェクト支援機関まで電話、メール又はHPで予約のうえ、お越しください。
【申請書提出期間】令和6年11月13日(水)~11月22日(金)の平日
※申請受付の予約がない場合は、受付できません。

助成率テキスト

本事業は支援期間・補助限度額・補助率・支援テーマなどが異なる2枠(①ゼロエミッション枠②大学発ベンチャー・一般枠)を設けています。

①ゼロエミッション枠
◎支援対象者
以下の(1)、(2)、その他募集要項記載の全ての要件を満たすベンチャー・中小企業等

(1)令和6年6月1日時点で、①、②のいずれかの要件を満たす中小企業者等
①以下の要件を全て満たしていること
 ・引き続き1年以上事業を営んでいる者
 ・東京都内に登記簿上の本店または支店があること
②都内で創業し、かつ、現時点においても都内で事業活動しており、引き続く事業期間が1年に満たない者

(2)以下の①、②の要件をいずれも満たすプロジェクトを組成していること
①事業会社等から、令和2年4月1日から令和7年3月末までに総事業費の4分の1以上の出資等を受けること
②事業会社等から、令和5年4月1日から令和7年3月末までに販路・人材・ブランド等の提供を受けること

※大学発ベンチャー・一般枠とは内容が異なります。

◎補助対象となる技術開発テーマ
補助対象事業者が取り組む補助対象事業は、下表のいずれかに資する技術開発テーマであって、その開発する技術が下表の「目指すべき姿」の達成に寄与する内容であれば補助の対象となります。

※大学発ベンチャー・一般枠とは内容が異なります。
(参考)これらの「目指すべき姿」および技術開発テーマは、2050年にCO2排出実質ゼロに貢献する「ゼロエミッション東京」の実現に向けて、都がビジョンと具体的な取組・ロードマップをまとめた「ゼロエミッション東京戦略」に基づいています。

(注)下表に示す「技術キーワード」はあくまで一例です。

(1)再生可能エネルギーの基幹エネルギー化
◯目指すべき姿
使用エネルギーが100%脱炭素化

◯技術キーワード例
・「再エネ発電」に関する技術
・再エネ導入に伴う「調整力」や「VPP」に関する技術
・「エネルギーシェアリング」に関する技術
・再エネの「自家消費促進」に関する技術

2)水素エネルギーの普及拡大
◯目指すべき姿
再エネ由来CO2フリー水素を、脱炭素社会実現の柱に

◯技術キーワード例
・「水素の製造・貯蔵・運搬」に関する技術
・「再エネ由来水素」に関する技術
・「燃料電池」に関する技術

(3)ゼロエミッションビルの拡大
◯目指すべき姿
都内全ての建物がゼロエミッションビルに

◯技術キーワード例
・「エネルギーマネジメント」に関する技術
・「省エネ」や「低消費電力」に資する照明や設備、AI・IoTやネットワークに関する技術
・「スマートホーム」に関する技術

(4)ゼロエミッションビークルの普及促進
◯目指すべき姿
都内を走る自動車は全てZEV化

◯技術キーワード例
・バッテリー等の「EV/PHEV」の素材や部品に関する技術
・「充電インフラ」に関する技術
・自動車を代替する「電動モビリティ(二輪車、パーソナルモビリティ)」に関する技術
・「MaaS(自動車の配車や運行の最適化)」や「自動運転」に関する技術
・「バイオ燃料」に関する技術

(5)3Rの推進
◯目指すべき姿
持続可能な資源利用が定着

◯技術キーワード例
・「リユース」「リデュース」「リサイクル」に関する技術
・「環境配慮設計」に関する技術
・「資源循環」に関する技術
・「バイオマス利用」に関する技術

(6)プラスチック対策
◯目指すべき姿
CO2実質ゼロのプラスチック利用 (カーボン・クローズド・サイクル)

◯技術キーワード例
・「代替素材」に関する技術
・プラスチック処理における「熱回収」や「水平リサイクル」に関する技術
・「海洋プラスチック除去」に関する技術

(7)食品ロス対策
◯目指すべき姿
食品ロス発生量実質ゼロ

◯技術キーワード例
・食品の「需給調整・マッチング」に関する技術
・食品ロス削減に資する「保存」や「加工」に関する技術
・CO2排出量の少ない食品の「製造」技術
・「食品残渣の再生・転換等」に関する技術

(8)フロン対策
◯目指すべき姿
フロン排出量ゼロ

◯技術キーワード例
・自然冷媒等の「ノンフロン」に関する技術
・フロンの「安全な利用・回収・廃棄」に関する技術

(9)適応策の強化
◯目指すべき姿
気候変動の影響によるリスクを最小化

◯技術キーワード例
・気候変動の「予測」や「リスク評価」に関する技術
・「防災(豪雨・台風・暑さ等)」に関する技術
・「自然環境(森林・水・海・生態系)の保全や効果的な利用」に関する技術

②大学発ベンチャー・一般枠
◎支援対象者
以下の(1)、(2)、その他募集要項記載の全ての要件を満たすベンチャー・中小企業等

(1)令和6年6月1日時点で、①、②のいずれかの要件を満たす中小企業者等
①以下の要件を全て満たしていること
 ・引き続き1年以上事業を営んでいる者
 ・東京都内に登記簿上の本店または支店があること
②都内で創業し、かつ、現時点においても都内で事業活動しており、引き続く事業期間が1年に満たない者

(2)以下の①、②の要件をいずれも満たすプロジェクトを組成していること
①事業会社等から、令和4年4月1日から令和7年3月末までに総事業費の4分の1以上の出資等を受けること
②事業会社等から、令和5年4月1日から令和7年3月末までに販路・人材・ブランド等の提供を受けること

※ゼロエミッション枠とは内容が異なります。

◎補助対象となる技術開発テーマ
革新的な製品・サービス等であれば、分野は問いません。
(例)人工知能(AI)、ロボティクス、情報通信(ICT、IoT)、交通・モビリティ、エネルギー、フィンテック、農業、セーフティ、ヘルスケア・ライフサイエンス、素材・ナノテクノロジー、ものづくり、航空宇宙 等

※ゼロエミッション枠とは内容が異なります。

◎補助対象事業者区分
◯大学発ベンチャー区分【B区分】
申請要件を満たす事業者のうち、次のいずれかに該当するもの
ア 大学で達成された研究成果に基づく特許や新たな技術・ビジネス手法を事業化する目的で新規に設立した企業
イ 創業者の持つ技術やノウハウを事業化するために、設立5年以内に大学と共同研究を行った企業
ウ 既存事業を維持・発展させるため、設立5年以内に大学から技術移転等を受けた企業
エ 設立にあたり、大学や大学VCが出資した企業または大学の技術移転機関等が関与した企業

◯一般枠【C区分】
申請要件を満たす事業者のうち、「B 大学発ベンチャー区分」の項目のいずれにも該当しないもの
※ゼロエミッション枠がA区分となります

※各事業の詳細は、ゼロエミッション東京の実現等に向けたイノベーション促進事業のページを参照ください。
詳細URL

ゼロエミッション東京の実現等に向けたイノベーション促進事業

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