開業手帳2015年10月19日
コーヒー豆の販売事業の開業手帳
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- コーヒーについては、インスタント、レギュラー、ノンカフェイン、無カフェインなど多くの形態で販売されています。
その中でも豆から引いたコーヒーの需要を満たすために登場した職種になります。 - 最近はコーヒー豆単独の販売ではなく、併設カフェを設け淹れたてのコーヒーを提供するお店が多くなっています。
- コーヒーを好いており、多くの人たちにその良さを知ってもらいたいなど、行動力や向上心がある人に最適に形態です。
- コーヒーについては、インスタント、レギュラー、ノンカフェイン、無カフェインなど多くの形態で販売されています。
この記事の目次
1.開業する際に必要となる手続きについて
通常は開業の手続きだけで、特に法的手続きは必要ありません。
しかし併設でカフェの場合は飲食についての手続きも必要になります。
コーヒー豆を輸入して販売する時は、輸入食品検疫所への届出が必要になります。
<開業するまで流れについて>
1.施設の図面を準備する。
2.保健所で図面について指導を受ける(建築前の指導が重要)
3.営業許可の申請を保健所へ提出
4.施設の現地調査を受ける
5.食品営業許可が出て営業開始
<食品衛生責任者の設置について>
食品衛生法の規定により、各店舗に食品衛生責任者を1人置く必要があります。
食品衛生責任者になるには調理師、栄養士、製菓衛生師のいずれか一つの資格が必要になります。
また資格をもっている者がいない時は最寄りの保健所が開催する食品衛生責任者のための講習を受講 してください。
なおこの食品衛生責任者の資格は、各都道府県の中でのみ有効です。
<調理師免許>
飲食店を開業する際には欲しい免許の一つです。
特になくても開業はできますが、食品衛生管理者に無条件でなれるなどプラス効果もあります。
<開業届けについて>
個人開業の場合は、事業開始より1ヶ月以内に所轄の税務署に対して「開業届」を提出してください。
また法人開業の場合は、設立した後2ヶ月以内に「法人設立届出書」などを所轄の税務署へ提出してください。
さらに必要に応じて税務署に開業申請を、また法人の場合は健康保険や厚生年金関係は社会保険事務所へ、雇用保険関係はハローワークへ、また労災保険関係は労働基準監督署、そして税金関連は所轄の税務署、または税務事務所に申請してください。
2.開業する際の注意点、準備について
1)営業形態
仕入れ商品の選別、入荷、陳列、販売などを行います。
2)準備・留意点
食品を取り扱いますので、商品や使用器具などの衛生面に注意してください。
さらに仕入れや販売作業もありますので、営業センスも問われます。
商品について
商品はコーヒー豆だけになりますので、名前や産地国、またホップなどの表示をしっかりしておいてください。
そして顧客の目の前での焙煎など、工夫を凝らす必要もあります。
立地条件について
通常は待ち仕事になりますので、人通りの多い立地が最適です。
例えば商店街や繁華街、その周辺などに向いています。
3.必要資金例
準備中
4.ビジネスプラン策定例
準備中
5.入っておくべき保険
準備中
6.必要になる契約書
準備中