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2023年10月2日「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」15次締切の補助金交付候補者を採択

2023年9月29日、中小企業庁は、「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」(15次締切)の補助金交付候補者を採択したことを発表しました。
2023年4月19日(水)から2023年7月28日(金)まで公募を行い、応募のあった5,694者について審査を行った結果、2,861者を補助金交付候補者として採択しました。
採択結果
申請数:5,694者(うち通常枠:3,872者、回復型賃上げ・雇用拡大枠:236者、デジタル枠:1,211者、グリーン枠:155者、グローバル市場開拓枠:220者)
採択数:2,861者(うち通常枠:1,936者、回復型賃上げ・雇用拡大枠:117者、デジタル枠:672者、グリーン枠:62者、グローバル市場開拓枠:74者)
「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」(ものづくり補助金)は、中小企業等による生産性向上に資する革新的サービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善を行うための設備投資を支援する補助金です。
近年のテクノロジーの発展はさまざまな領域に革新をもたらしています。現在企業は、環境対応、社会に適応した新たなプロダクト・サービスの開発、原材料価格高騰などのさまざまな課題に直面しています。
こうしたなか、中小企業がさらなる成長を目指すには、生産性向上などを実現する新たな設備投資が必要となります。
一方で、コロナ禍を経て企業はかなりの体力を失っており、設備投資のために融資などによって新たに資金を調達するというのは厳しい企業も多くなっています。
「ものづくり補助金」は、こうした生産性向上のための設備投資に課題を抱える多様な企業を支援する補助金制度です。
起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。
また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。
ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。
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