創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2022年10月8日多機能・高機能の超小型センサー「SIRCデバイス」を開発・提供する「SIRC」と「ダイキン工業」が資本業務提携

2022年10月6日、株式会社SIRCは、ダイキン工業株式会社と、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。
SIRCは、小型(5mm角)・軽量・低消費であり、センサー機能と乗算機能を持つセンサー「SIRCデバイス」の開発・提供と、「SIRCデバイス」を活用した製造業向けDXソリューションを展開しています。
これまでセンサーを設置できなかった設備・機器・端末に後付設置が可能です。
ダイキン工業との提携により、ダイキン工業の化学プラントにおけるDXの加速、デバイスの有効性の実証の推進などを行います。
—
近年、さまざまな領域でテクノロジーとデータの活用が推進されています。
製造業などの現場においても、IoTデバイスの普及やチップの高性能化・省電力化が進展し、データの取得・活用が進んでいます。
IoT(モノのインターネット)とは、従来インターネットに接続されていなかったさまざまなモノをインターネットに接続することにより、相互に情報のやり取りを実現する仕組みのことです。
たとえば電力会社によって住宅に取りつけられている電力メーターですが、これもスマート化が実現されており、遠隔検針や住宅の詳しい電力使用量の可視化などが実現されています。
こうした現場のデータを取得できるようになると、AIなどで分析することにより、機械やエネルギーの最適化や遠隔での管理などを実現でき、業務の高度化や効率化を図ることができます。
デジタル時代において企業の利益を最大化させるためには、IoTなどのテクノロジーを活用することが重要です。「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。また、ICTの専門家にインタビューを行い、創業期のシステム整備のメリットや注意点なども伺っていますので、こちらもご参考ください。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 有望企業 |
---|---|
関連タグ | SIRC SIRCデバイス エッジ スマートチップ センサー ダイキン工業 チップ 小型 株式会社 省電力 資本業務提携 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2022年6月13日、HeaR株式会社は、1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、ユナイテッド株式会社です。 HeaRは、スキルテストSaaS「ジョブテスト」や、キャリアトレーニング…
2024年8月8日、サグリ株式会社は、総額約10億円の資金調達を実施したことを発表しました。 サグリは、衛星データをAI技術を用いて解析する技術をコアに、農地状況把握アプリ「アクタバ」や、作付け調査効…
2024年5月27日、株式会社ASEAN HOUSEは、デットファイナンスにより総額4,750万円の資金調達を実施したことを発表しました。 ASEAN HOUSEは、外国人材紹介事業、外国人材向け住宅…
2025年1月9日、Legal Agent株式会社は、5000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Legal Agentは、法務部員の深刻な人材不足や、弁護士側の膨大な業務量と非効率性の課題…
2022年12月1日、コネクテッドロボティクス株式会社は、三菱HCキャピタル株式会社、株式会社寺岡精工それぞれと資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 コネクテッドロボティクスは、たこ焼きロボ…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…