創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2022年5月13日DaaS(DevOps as a Service)プラットフォーム「PrismScaler」提供の「Definer」が6,450万円調達

2022年5月12日、株式会社Definerは、総額6,450万円の資金調達を実施したことを発表しました。
DaaS(DevOps as a Service)プラットフォーム「PrismScaler」を提供しています。
AWS、Azure、GCPなどのクラウドITインフラの、自動構築・自動監視・問題検知・構成可視化をソフトウェアの力で実現し、IT事業の俊敏性と成功に貢献することを目的としたサービスです。
今回の資金は、「PrismScaler」を事業として構築するための組織構築に充当します。
—
DevOpsとは、開発(Development)と運用(Operations)を組み合わせた言葉で、開発チームと運用チームが協力することで、迅速かつ柔軟なサービス提供を目指す考え方や仕組みのことを指します。
近年はSaaSの隆盛もあり、すばやい開発とリリースをくり返しながら機能を実装していくアジャイル開発という開発手法が取り入れられるようになっています。
そしてこのアジャイル開発とその運用を実現するためには、最適な技術選定、DevOps体制の構築、クラウドの設計・構築などが必要となります。
一方でクラウドの設計・構築を担当するインフラエンジニアに求められるスキルは高く、さらに急速に需要が高まっているため、人材不足の状態にあるといわれています。
DefinerのDaaSプラットフォーム「PrismScaler」は、クラウドITインフラの自動構築・自動監視・問題検知・構成可視化をサービスとして提供することにより、IT事業を成功に導くことを目的としています。
デジタル時代において企業を成長させるためには、最新のツールを活用することが重要です。「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。
| カテゴリ | 有望企業 |
|---|---|
| 関連タグ | インフラ クラウド 株式会社 資金調達 運用 開発 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2022年6月14日、株式会社ツクルバは、株式会社丸井グループに対し、7億円分の種類株式を発行することを2022年6月13日に決議したことを発表しました。 また、この株式の発行により調達した資金は、現…
2021年11月5日、Amos株式会社は、総額1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 血中酸素飽和度・心拍などの生体情報や、加速度センサー・ジャイロセンサーによる運動情報を連続的に取得可能な指…
エステートテクノロジーズ株式会社は、1億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、伊藤忠テクノロジーベンチャーズ株式会社です。 AI技術を活用し、不動産取引のニューノーマルを創…
2022年11月7日、株式会社ブルパス・キャピタルは、同社がサービスを提供するファンドが出資する特別目的会社の株式会社ドルフィン・バリュー・アップ7号を通じ、株式会社F・イストと株式会社オブリガードの…
ドコデモ株式会社は、総額6,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、リモート・デスクトップ・サービス「どこでもデスクトップ」の正式リリースも併せて発表しました。 「どこでもデスクトッ…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…

