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暗号資産/ウォレット不要でデジタルコンテンツを購入できるサービスを開発する「microverse」が5,000万円調達

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2022年2月4日、microverse株式会社は、総額5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

IPやクリエイターのファンが暗号資産/ウォレット不要で簡単にデジタルコンテンツを購入できるサービスを開発と、それを通じたNFTコンテンツのプロデュースや販売支援事業を展開していく予定です。

将来的には、IPを起点とした経済圏創出のための事業や、ファンとIPを共創する事業などを行っていきます。

NFT(Non-Fungible Token, 非代替性トークン)とは、ブロックチェーン技術を活用することにより、デジタルデータに唯一無二な資産的価値を付与する技術/コト/モノを指します。

デジタルデータは不正な流通に悩まされていましたが、NFTの登場によってこの課題が解決され、新たなデジタル経済圏が作り出されようとしています。

デジタルデータを主体としたコンテンツは、ゲーム、イラスト、動画、電子書籍、音楽などがあります。

特にゲームでは、ゲーム内アイテムを仮想通貨によって取引できるNFTゲームが登場し、ゲームを変革するものとして注目されています。

NFTはブロックチェーン技術をベースとしているため、多くのNFTコンテンツは仮想通貨によってやりとりされることとなります。

しかし現時点では仮想通貨は一般的には普及していないため、広く消費者にNFTコンテンツを購入してもらうには、microverseの開発するような、暗号資産/ウォレット不要のサービスが必要であると考えられます。

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カテゴリ 有望企業
関連タグ microverse NFT エンターテインメント デジタル・コンテンツ プラットフォーム 売買 流通
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