STORES決済でキャッシュレス決済の導入がかんたんに
導入がかんたんで決済管理もしやすいSTORES決済の魅力とは?
日本は現金決済を好む方も多く、他国よりキャッシュレス決済の導入が遅れていました。しかし、政府の施策やコロナ禍でライフスタイルの変化も追い風に、キャッシュレス決済の導入が急速に拡大しています。
一方で、店の売り上げや資金管理に大きく影響する、新たな決済システムの導入には勇気がいるもの。導入の手間がかかり、また決済管理などが複雑化する事態を心配して、導入を躊躇する企業も少なくありません。
そんな企業には、導入作業も導入後の決済管理もかんたんなSTORES決済がおすすめです。この記事ではSTORESの特徴や魅力を紹介していきます。
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この記事の目次
キャッシュレス決済は今後さらに普及すると見込まれる
キャッシュレス決済とは呼んで字のごとく、キャッシュ=現金を使わない決済手段です。スマホのQRコードやクレジットカード、電子マネーなどさまざまな方法のキャッシュレス決済が実用化されています。
すでに都市部を中心に着々と導入が進んでいますが、今後もさらにキャッシュレス決済の普及が進むと想定されます。
政府がキャッシュレス決済の普及を推進
巷を見回すと普及が進んでいるように見えるキャッシュレス決済ですが、実は日本は世界で見ると普及が遅れています。
一般社団法人キャッシュレス推進協議会が発表した、「キャッシュレス・ロードマップ2019」によると2016年時点での世界各国の導入率は次の通り。
1位:韓国(96.4%)
2位:イギリス(68.6%)
3位:中国(65.8%)
4位:オーストラリア(58.2%)
5位:カナダ(56.3%)
6位:スウェーデン(51.5%)
7位:アメリカ(46.0%)
8位:フランス(40.7%)
9位:インド(34.8%)
10位:日本(19.9%)
11位:ドイツ(15.6%)
日本は10位と、先進国の中では普及が遅れているのがわかります。この事態を重くみた経済産業省は、「2025年までにキャッシュレス決済の比率40%を目指す」という「キャッシュレス・ビジョン」を提唱。この目標の達成に向けて政府主導でキャッシュレス決済の普及が進められているのです。
キャッシュレス決済のメリットは大きい
キャッシュレス決済の導入には次のようにさまざまなメリットがあります。
- 会計時間の短縮
- 現金の数え間違い防止
- 手持ちの現金不足による購入機会損失の防止
キャッシュレス決済をおこなえば会計時間の短縮とともに、レジ閉めや現金計算などの手間が削減されます。また金額の数え間違いなどのミスの回避にもつながります。
また、新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけに、どこを流通してきたかわからない現金の衛生面を不安視する方も。キャッシュレス決済なら、そのようなお客様の買い控え、サービス利用減を防ぐことにもつながります。
そして最後に、手持ちの現金残高を気にせず支払いできるため、顧客単価が上がり店舗の売上アップにつながる効果も期待できます。
このようにビジネス面でもメリットの大きいキャッシュレス決済。消費者向けの小売やサービス業においてはますます普及していくと想定されます。顧客サービスの改善と決済管理の効率性の両面から、まだキャッシュレス決済の導入が済んでいないビジネスの経営者の方はぜひ導入を検討することをおすすめします。
はじめてのキャッシュレス決済にはSTORES決済がおすすめ
企業にとっても顧客にとってもメリットの大きいキャッシュレス決済。しかし、ITやツール対する専門性がないと、導入をどのように進めればよいか迷ってしまう企業経営者も多いようです。
そこで、はじめてのキャッシュレス決済におすすめなのが、ヘイ株式会社が運営するSTORES決済です。STORES決済を導入する企業の約60%はキャッシュレス決済をはじめて導入する企業となっています。
次の4つの理由から、はじめてのキャッシュレス決済にはSTORES決済がおすすめです。
初期費用・月額固定費が0円
STORES決済は初期費用や月額固定費が一切かかりません。キャッシュレス決済がどの程度頻繁に利用されるかは、実際に導入してみないとわからなもの。STORES決済なら決済金額に応じた手数料のみがコストとなるので、思ったよりキャッシュレス決済の利用者が伸びなくとも無駄なコストを払うことなく継続利用できます。
なお、STORES決済は決済金額に応じてかかる手数料率も、電子マネーの場合で1.98%と業界最安値水準。STORES決済を活用すれば、変動費も抑えることが可能です。
最短で2営業日で審査完了
キャッシュレス決済サービスは店舗やサービスの経営状況の審査がおこなわれるのが一般的ですが、STORES決済は最短2営業で審査が完了します。申し込んでから短期間で運用を開始できるのです。また登記簿や長期の決算書などの提出も不要のため、導入向けた書類準備にかかる手間も少なくすみます。
最短で2営業日で審査完了
STORES決済は2020年に入金サイクルを短縮化。今では国内全ての金融機関で決済日から翌々日までには入金されます。着金が遅れてキャッシュフロー管理に困るリスクを最小化できます。
手厚い導入サポート
加盟店の多くがキャッシュレス決済をはじめて利用する店舗であるSTORES決済では、導入に向けて手厚いサポートが受けられます。
導入に関する専属スタッフが親切に対応。メールや電話だけでなく打ち合わせによるサポートもおこなっているため、不慣れな導入作業もスムーズに進められます。
STORES決済でキャッシュレス決済を導入する4つの魅力
STORES決済ならキャッシュレス決済の運用をスムーズかつ効率的におこなえます。さまざまな決済に対応していることから、店舗の利用者にとっても便利なサービスです。
またお金を扱うサービスであることをふまえて、セキュリティ面でも万全の対策が施されています。ここではSTORES決済でキャッシュレス決済を運用するうえでの4つの魅力を紹介していきます。
多様な決済方法に対応
冒頭紹介しましたが、キャッシュレス決済というと一般的に次の3種類が存在します。
- クレジットカード
- 電子マネー決済
- スマホQRコード決済
せっかく利用者がキャッシュレス決済の手段を持っていたのに、その決済に対応していなくてやむをえず現金で支払うというシーンは少なからず見かけます。一方で、STORES決済を導入すれば利用者にそのような不便をかける心配はありません。
また、現代では実店舗・オンラインの併用してビジネスを営む企業も少なくありませんが、STORES決済ではオンライン請求書決済にも対応。オンラインでのECサービスやオンラインビジネスの決済もSTORES決済で一括対応が可能です。
決済管理の効率化にもつながる
STORES決済を導入すれば、決済に関するさまざまな情報はクラウドを通じてスタッフにシェアされます。STORES決済にアクセスできる端末を持っていれば、どこにいても決済状況を管理できます。
また、スタッフアカウントを作成し、決済内容にあわせて閲覧権限を絞り込むことも可能。訪問販売や個室会計など、さまざまな決済シーンに応用できます。
入金に関しては自動入金と手動入金の二つを利用できます。自動入金では毎月あらかじめ定められた日に入金を実施。手動入金は手続きを実行すると国内金融機関であれば最短2営業日で着金します。
このようにSTORES決済を利用することで、スタッフみんなで決済の効率的な管理が可能です。
他の業務プロセスとの連携もスムーズ
STORES決済は現在使用しているさまざまなツールやサービスとのスムーズな連携が可能です。POSシステムではスマレジ、ユビレジなど、会計システムではfreee会計やMoney forward クラウド会計など、さまざまなシステムとの連携に対応しています。サービスの向上や会計管理の効率化にも役立つのです。
また、売り上げは必要な出力期間に絞り込んでcsvファイルに出力することも可能。さまざまな経理・会計処理にデータを活用できます。
そのうえ、開発者向けSDK(ソフトウェア開発キット)も無料。決済に必要な追加機能を簡単に導入できます。SDKを活用すれば、自社のビジネスに適した形で、キャッシュレス決済管理をさらに便利なものにカスタマイズ可能です。
安心安全のセキュリティ
キャッシュレス決済は電子上でお金を扱う機能であることから、高いセキュリティ性が求められます。
STORES決済は国際的なセキュリティー基準「PCI DSS」に準拠。通信時の情報は高い強度を持つ標準暗号化方式「トリプルDES」と暗号鍵管理方式「DUKPT」を使用しています。決済情報の漏洩などのリスクが極めて低いサービスとなっています。
また、決済端末やスマートフォンには決済データが保存されない仕組みです。事後になってデータを不正利用される心配もありません。
STORES決済の導入事例
導入が簡単・低コストで決済管理の効率化にもつながるSTORES決済は、すでに多くの企業・自治体などで導入が進められています。ここではSTORES決済の導入事例を二つほど紹介します。
GRILL BURGER CLUB SASA|ライフスタイルの変化を感じ導入
もともと、この店はアットホームな雰囲気を重視してデジタル機器を導入しない方針を取っていました。しかし来店時に現金以外の決済が使えないと知ると、帰るお客様も出始めるなど、「キャッシュレスなライフスタイル」をおくる方が増えていることを実感。
ちょうど、キャッシュレス決済を推進する国の方針について盛んに報じられていたタイミングだったこともあり、ついにSTORES 決済の導入を決めたそうです。
導入前はカード対応が大変そうと考えていましたが、実際に導入するとキャッシュレス決済の方が早くてかんたんなことに気づきました。とくに電子マネー決済は使いやすいと感じている方が多いのか、想定以上に多くのお客様が利用しているとのこと。
世の中でキャッシュレス決済が浸透していることを改めて実感し、いまでは時代に置いていかれることがなくてよかったと感じているそうです。
麻布十番調剤薬局|価格がわからないからこそ際立つ利便性
現在では1階に店舗を構える麻布十番調剤薬局ですが、当初はビルの上の階で開業。通行人に見えにくい場所でのスタートだったため、WEB上でのプロモーションやサービスの差別化に注力していたとのこと。決済サービスはその点、患者さんの利便性向上の点から重要であると感じ、当初から導入する方針で進めていたそうです。
ほとんどお客様は薬剤の価格をよく知らないため、薬局は「実際の決済シーンまでいかないと値段がわからない」という、小売りとしては特殊な決済スタイルだと考えていました。事前に値段がわからないために、持ち合わせが足りずわざわざATMでおろしてこなければならなくなるケースが想定されるなど、現金払いだけではお客様にとって不便なのではと感じていたとのこと。
そのような考え方からさまざまなキャッシュレス決済のツールを検討していたのですが、自社で使用している会計ソフトとのデータ連携がとくにスムーズであったため、STORES 決済を導入することにしたそうです。
薬局の場合、処方箋か物販か、あるいは課税・非課税を分けて集計しないといけないのですが、STORES 決済 では明細単位・内容メモも付いた状態で会計ソフトと連携できるため、とても便利だったとのことです。
STORES決済で手軽にキャッシュレス決済を導入しよう
企業の経営者にとっても、利用者にとってもメリットの多いキャッシュレス決済は、今後ますます普及していくものと想定されます。
現時点ではまだ導入されていない店舗やサービスも少なくありませんが、次第にキャッシュレス決済未導入であることが顧客サービスの面で劣後したり、機会損失につながる場面が増えてくる恐れがあります。
今回紹介したSTORES決済では、専属スタッフによるサポートを受けられるため、はじめてのキャッシュレス決済でもスムーズに導入可能。固定費がかからない、決済手数料が低いといった点も魅力です。操作がかんたんで他のシステムとも連携しやすいツールとなっているため、日々の決済管理の効率化にもつながります。
まだ現金決済のみとなっている企業においては、STORES決済によるキャッシュレス決済の導入を検討してみるとよいでしょう。