パチンコ店の開業手帳

  • パチンコ、パチスロ業界は現在、店舗の減少が続いています。その原因のひとつに平成16年に風俗営業法が改正されたことがあります。改正によってパチンコ台の規格や規制が強化されたことにより、客離れのきっかけとなってしまいました。

    特にパチスロ専門店に関しては、パチンコの人気に押され一時は店舗数の減少が見られましたが、近年では増加しています。新規店舗の大型化が進み、1店舗当たりの設置台数が増えている傾向にあります。平成7年を境にパチンコ店の数は減少しているが、店舗の減少率が設置台数の減少率を上回っていることからこれらのことが見て取れます。

  • パチンコ店の開業にあたっては、風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(風営法)の対象業種の為、開店予定地の都道府県の条例を満たし、且つ、予定地管轄の公安委員会の許可を取る必要があります。

1.開業に必要な手続き

・開店予定地の警察署に届出と相談を行う(所轄警察署防犯課防犯係)
・所轄警察署が調査を開始(風営法にのっとった調査、条例を満たしているかの調査が行われる)
・基準をクリアし問題が無いと判断されると防犯係を通じ、公安委員会から営業許可が下ります

2.開業にあたっての留意点・準備

・自治体により営業時間や一定のルールが存在する(遊戯台数の制限、休日など)為、その地区の協会への加入をお薦めします。
・パチンコ台の数は都市、郊外ともに250~400台(パチスロは60~80台)が平均的です。延床面積に関しては、都市部で駐車場の必要が無い店舗 は台数×0.55坪以上。郊外では台数×7.55坪が目安となります。
・商圏に関しては、都市部は半径1~3キロ、郊外は100%が車での集客の場合、半径3~5キロ(地区によっては10キロ)が標準的になります。

集客数を上げる為の店づくり

・出玉率をいかに高く感じさせるか
・最新、人気機種の設置や入れ替え
・女性客の取り込み
・従業員の接客サービス、マナーの徹底
・店舗イメージをいかに良くするか
・交換景品の種類の豊富さ
・エリア別のサービス(分煙など)
・キッズルームの設置

このようなサービスを標準に取り入れると集客が見込めるようになります。

3.必要資金例

準備中

4.ビジネスプラン策定例

準備中

5.入っておくべき保険

準備中

6.必要になる契約書

準備中

サービスに関するお店ごとの開業手帳

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