「いつでも注文くん」を導入して飲食店のオーダー業務をセルフ化しよう!
お客さまのスマートフォンがオーダー端末になるセルフオーダーシステムの導入メリット
飲食店において、オーダー(受注)業務はスタッフの負担になりがちな作業の一つです。お客さまに呼ばれる度に作業を中断して速やかに駆けつけなければならないうえ、手作業での受注では聞き間違いや入力ミスのリスクもあります。
そこで飲食店の業務効率化を推進する上でおすすめなのが、店内セルフオーダーシステム「いつでも注文くん」です。導入すれば、お客さまのスマートフォンや店内端末など、さまざまな手段でオーダーを取れます。スタッフによるオーダーの手間が減り、お客さまの満足度向上や客単価アップなどの効果も期待できます。
IT導入補助金の対象なので、いまなら導入コスト・月額2年分の最大75%が国から補填されるのも魅力です。今回の記事では「いつでも注文くん」の特徴や導入効果を紹介します。人手不足やオーダー作業の手間に課題を感じている飲食店経営者の方は、IT導入補助金も活用してオーダーのセルフ化を実現させましょう。
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この記事の目次
「いつでも注文くん」は4つの注文方法に対応
いつでも注文くんでは、次の4つの注文に対応しています。
- ①LINE注文
- ②ブラウザ注文
- ③タブレット注文
- ④ハンディ機能での直接注文
いつでも注文くんを導入すれば、お客さま自身のスマートフォンから注文が可能です。店内タブレットによる注文や、スタッフによる注文取りにも対応しています。さまざまな注文方法に対応し、スタッフの負担軽減とお客さまの満足度向上を両立できます。
①LINE注文
いつでも注文くんのLINE注文は、お客さまのLINEを利用するため、面倒なアプリのダウンロードやログインが不要です。QRコードを読み込むだけで、お客さまはご自身のスマートフォンで簡単に注文ができます。
LINEミニアプリ上にはメニューが写真や動画付きで掲載されており、次の4ステップで注文が完了します。
- アプリ使用の許可
- 商品選択
- 詳細の確認
- 注文完了
アプリは視認性に優れ、初めて使うお客さまでも簡単に注文可能です。LINE注文をメインの手法にすれば、店舗スタッフがオーダー対応する頻度は大幅に低下します。注文時にお店のLINE公式アカウントの友だちに登録されるため、顧客リストを蓄積できます。
集まった顧客リストにはLINE公式アカウントやいつでも注文くんの管理画面からキャンペーンやクーポンを送ることも可能です。
②ブラウザ注文
LINEに慣れ親しんでいないお客さまは、Webブラウザからアクセスしてオーダーしてもらうことも可能です。LINEを日常使用しない海外旅行者など、インバウンドのお客さまに便利な機能です。
英語など多言語対応しているので、日本語が苦手なお客さまでも、スタッフのサポートなしにスムーズにオーダーできます。
③タブレット注文
「いつでも注文くん」は、店舗用タブレットからの注文にも対応しています。たとえば、お客さまがスマートフォンを忘れた場合、プライバシーの理由などからLINEアプリでの注文を躊躇するお客さまなどには、店舗用のタブレットを貸与すれば解決します。
タブレット用の操作画面は大きく見やすくなっているため、細かいスマートフォン操作が苦手な高齢者などにもおすすめです。
④ハンディ機能での直接注文
店舗用端末から直接注文を取ることも可能です。大人数のお客さまや商品の詳細を確認して注文したいときなど、やはり店舗スタッフと話してオーダーしようとするお客さまも少なくありません。
「いつでも注文くん」はスタッフによる注文にも対応しているため、そのようなお客さまが煩わさを感じずに済みます。必要な時にはスタッフが丁寧に対応すれば、お客さまの満足度の向上にもつながるでしょう。
「いつでも注文くん」の3つ特徴
いつでも注文くんは、QRコードを活用したモバイルオーダーなので、スタッフのオーダーの手間を削減する仕組みです。LINEミニアプリを活用するため、お客さまごとの来店履歴や注文履歴を収集でき、顧客対応やリピート集客などに役立てることもできます。
オーダー作業をお客さまに任せておもてなしに集中できる
メインのオーダー方法であるLINE注文では、お客さまが机上のQRコードをスマートフォンで読み込めば、自分で好きな商品をオーダーできるようになります。スタッフは注文を取るために各テーブルを回る必要がなくなり、負担軽減が可能です。
作業を中断して呼ばれたテーブルに行く頻度が大幅に下がるため、お客さまのおもてなしに集中でき、満足度のアップも期待できます。ブラウザ注文やタブレット注文も、着席時に操作方法を説明しておけば、同様にスタッフによるオーダー作業は不要です。
LINEのミニアプリ認定パッケージなので安心!
いつでも注文くんは、LINEが認定したミニアプリのパッケージですので安心して導入できます。その為、導入時にはシステム開発なども必要なく、高額な初期コストをかけずに導入が可能です。また、ミニアプリを通じて店舗のLINE公式アカウントの友だちも増やすことができます。
注文を通じて収集した個人データを活用して集客強化に
LINEミニアプリを通じて、来店したお客さまの来店頻度や特徴、ニックネームなどを管理画面で確認できます。接客やお声がけ時に参考にすれば、お客さまとの円滑なコミュニケーションが可能です。
いつでも注文くんを運営するチューズモンスター社の他のシステムと連携させれば、情報を効率的に管理し、会員サービスの提供やマーケティング・集客に役立てられます。
「いつでも注文くん」の4つの導入効果
いつでも注文くんを導入すると、次の4つの効果が期待できます。
- 客単価の向上
- 人的コストの削減
- 教育コストの削減
- 低コストで導入可能
飲食店の人手不足や、ホール対応における課題解決に有効なサービスです。オーダー周りの作業を効率化するために、ぜひ導入を検討してみてください。
客単価の向上
サービス利用店舗実績平均値を集計したところ、導入前後で約15%の客単価向上の効果が確認されています。
お客さま自身が画面を確認しながら手順を進めることによるオーダー漏れの防止や、いちいちスタッフを呼ばずに済むことにより追加オーダーの心理的ハードルが下がる点などが、客単価の向上に寄与していると考えられます。
人的コストの削減
1日20組来店する店舗で、1カ月約50,000円のコスト削減効果があります。(注文を伺う時間が1回あたり追加注文で約50秒、1席8回注文、時給1000円、25日営業で換算した場合)営業時間中のスタッフに時間的な余裕ができるため、他の作業を効率的に進めたり、お客さまへのおもてなしの品質を高めたりといった効果にもつながります。
今後人手不足の深刻化や人件費の高騰などが進めば、さらにコスト削減の効果は大きくなるでしょう。
教育コストの削減
新人スタッフ全員がオーダー端末の操作や全ての商品情報を習得せずとも、ホール対応を始められるようになります。研修や教育時間やコストを削減して、全てのスタッフが早期から安定した品質で顧客対応にあたれます。
なお、スタッフ用端末には、フロアスタッフ向けのスプーン・薬味等の提供を確認して、作業忘れを予防する機能や、調理スタッフ向けのレシピ表示機能もあるので、必要に応じて参照すれば、スタッフが事前に覚える情報はさらに少なく済むでしょう。
低コストで導入可能
いつでも注文くんは、月額9,800円~14,800円の低コストで利用できます。顧客のスマートフォンを使用してオーダーするのが基本的な仕組みとなるため、店舗用のタブレットやオーダー端末の準備は必要最低限の数だけ用意すれば問題ありません。導入にかかる初期費用・ランニングコストを抑えられるのが魅力です。
IT導入補助金で最大2年分の月額利用料を3/4補助
いつでも注文くんを運営する「チューズモンスター」は、経済産業省が推進するIT導入補助金2023「IT導入支援事業者」として採択されています。これにより、同社と連携して補助金申請をすると、IT導入補助金を受給可能です。
最大で2年間分の月額費用が3/4補助されるため、月々のコストをさらに大幅に削減できます。オーダー関連作業の効率化に課題を感じている方は、この機会にいつでも注文くんの導入を進めましょう。
チューズモンスターのサービス連携でさらに便利に
チューズモンスターでは「スマホスタッフDX for フードビジネス」としていつでも注文くんを含む5つのサービスを展開しています。
すべてのサービスはLINE公式アカウントと紐付いて、互いに顧客情報を連携したり、友だち追加の機能を通じて会員として管理ができます。5つのサービスを活用すれば、オーダー、会員情報の管理、テイクアウトや通販などお客さまとのあらゆる接点を一元管理して、業務の効率化や売上UPを実現します。
常連くるみちゃん
各アプリを通じて集まる顧客情報を会員情報として管理し、お客さまごとに適した接客が可能です。常連化を後押しする機能を網羅してるので、新規集客の手間をかけずに自動的にお客さまを増やしていけます。また、ポイント機能・スタンプ機能・会員ランク機能などにより、リピーターの満足度向上にも役立ちます。
順番待ち子ちゃん
順番待ちのストレスを軽減すると共に、スタッフの対応を削減します。全自動で受付や呼び出しを行なうため、スタッフは他の店内業務に集中できます。
どこでも注文くん
テイクアウトやデリバリーに特化した注文機能です。アプリ上から事前に注文・決済することで、店内での待ち時間を最小化できます。アプリ上で処理を完結することにより、注文や決済におけるミスの心配もありません。
通販くん
ミニアプリ上から、手間なく飲食店が販売している商品を購入できます。低コストで手間なくECサービスを展開できます。アプリを通じた食品・グッズ販売などを通じて、さらに売上UPを図りたい飲食店経営者の方におすすめです。
いつでも注文くんの導入ステップ
いつでも注文くんの導入においては、ヒアリングで飲食店の皆さまのヒアリングをしたうえで、最適なプランをご提案します。契約後は導入に向けて二人三脚でサポートしていきます。さらに、導入後のアフターフォローも万全です。
ヒアリング・オペレーション提案
問い合わせをうけたら、まずは、困りごとや課題意識などをチューズモンスターのスタッフがヒアリングします。さらに、専任担当者が実際の端末やアプリの機能をデモンストレーションしながら説明します。ヒアリングした店舗課題を踏まえて、最適なプラン・活用方法を提案する流れです。
契約
提案内容に納得した場合は、契約に進みます。契約はエントリーフォーム上の情報入力と利用規約・プライバシーポリシーへの同意など簡単な手続きで完了します。さらに、必要費用の支払いも済ませましょう。
管理画面設定・LINEミニアプリ審査
いつでも注文くんの管理画面にて初期設定やメニュー登録を行います。操作は初めてでもさほど複雑ではありませんが、悩むようならチューズモンスター社の初期導入オプションを利用すれば、導入作業の代行も可能です。
エントリー後はすぐ管理画面の操作ができるようになりますが、LINEミニアプリを通じた注文は、LINE社の審査通過後に利用できるようになります。審査中は実際に使用するアプリはなくとも、プレビュー画面も用意されているので商品の登録など事前にできる準備を進めておくとスムーズに導入できるでしょう。
同時に、LINEミニアプリ構築とLINE社のミニアプリ審査が必要です。実際の審査手続き自体はチューズモンスター社が代行しますが、申請フォームの入力やアプリアイコン用のロゴデータ提供など一部の準備は飲食店側が対応します。
導入時には設置・納品やスタッフへのレクチャーなどをチューズモンスター社がサポートします。すぐに全スタッフが使い方をマスターし、スムーズに導入できます。
利用開始
LINEミニアプリの審査が通ったら、LINEミニアプリ用のURLやQRコードが共有され、LINEミニアプリでのオーダーが可能となります。お客さまがQRコードを読み取れるよう各テーブルに設置するなどして、運用を開始しましょう。
アフターフォロー
導入後は専任の担当者がついて、電話やチャットで飲食店を丁寧にサポートします。慣れてからでも疑問点や質問点が出れば、その都度気軽に問い合わせが可能です。サポートを受けながらシステムをフル活用して、店舗運営の効率化や売上UPを実現しましょう。
いつでも注文くんでオーダー対応の負担軽減と客単価UPを実現しよう!
飲食店のホールスタッフにとって大きな負担となるオーダー対応をセルフ化すると、業務の効率化に加えて客単価のUPにつながります。また、ミスの軽減やおもてなしに集中することによるお客さまの満足向上などの効果も期待できます。
さらに、ほかのチューズモンスターのサービスと連携すれば、さまざまなお客さまとの接点を強化して、顧客管理の効率化や集客・売上UPにも大きな効果が期待できます。飲食店のホール運営に課題を感じている経営者の方は、IT補助金も利用可能なこのタイミングを狙って、いつでも注文くんの導入を検討してみてください。
(監修:
株式会社チューズモンスター)
(編集: 創業手帳編集部)