資金調達手帳 2020年12月7日
【鹿児島】「新型コロナウイルス感染症に関する救急医療等体制確保事業」補助金
鹿児島県は「新型コロナウイルス感染症に関する救急医療等体制確保事業」について発表しました。
発熱や咳等の症状を有している新型コロナウイルス感染症が疑われる患者が、感染症指定医療機関以外の医療機関を受診した場合においても診療できるよう、救急・周産期・小児医療の体制確保を行うことを目的としています。
対象医療機関
疑い患者を診療する医療機関として県に登録された救急医療・周産期医療・小児医療のいずれかを担う医療機関。
【補助対象経費等】
「設備整備等」
疑い患者を診察する救急・周産期・小児医療のいずれかを担う医療機関の院内感染を防止するために必要な設備整備等に要する費用。
(1)新設、増設に伴う初度設備を購入するために必要な需要品(消耗品)及び備品購入費
1床当たり133,000円上限
(2)個人防護具(マスク、ゴーグル、ガウン、グローブ、キャップ、フェイスシールド)
1人当たり3,600円上限
(3)簡易陰圧装置
1床当たり4,320,000円上限
(4)簡易ベッド
1台当たり51,400円上限
(5)簡易診察室(テントやプレハブなど簡易な構造をもち、緊急的かつ一時的に設置するものであって、新型コロナウイルス感染症患者等に外来診療を行う診察室)及び付帯する備品
実費相当額
(6)HEPAフィルター付き空気清浄機(陰圧対応可能なものに限る)
1施設当たり905,000円上限
(7)HEPAフィルター付きパーテーション
1台当たり205,000円上限
(8)消毒経費
実費相当額
(9)救急医療を担う医療機関において、疑い患者の診療に要する備品
1施設当たり300,000円上限
(10)周産期医療又は小児医療を担う医療機関において、疑い患者に使用する保育器
1台当たり1,500,000円上限
「支援金」
新型コロナウイルス感染症に対応した感染拡大防止対策や診療体制確保等に要する費用(従前から勤務している者及び通常の医療の提供を行う者に係る人件費は除く)
・99床以下の医療機関20,000,000円上限
・100床以上の医療機関30,000,000円上限
・以降100床ごとに、10,000,000円を上限額に追加。
・新型コロナウイルス感染症患者の入院受入れを割り当てた医療機関には、上限額に10,000,000円を加算。
対応地域 | 鹿児島 |
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対応業種 | 健康・医療災害設備 |
募集期間 | 2020/11/28 まで |
詳細情報はこちら
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