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補助金・助成金:「令和6年度脱炭素型循環経済システム構築促進事業 (うち、プラスチック等資源循環システム構築実証事業)の 三次公募(間接補助事業)について」

種別

補助金・助成金
カテゴリ

業種指定なし
都道府県

全国
募集期間

募集期間 2024年07月29日~2024年09月02日
運営組織

環境省
内容

本実証事業は、化石由来資源の再生可能資源への代替、又はリサイクルの難しい使用済みの化石由来資源の新たなリサイクルプロセス構築を行うことにより、プラスチック等の資源循環システムを構築し、併せてエネルギー起源CO2排出を抑制することを目的としています。当該実証事業に必要となる設備費、業務費等の費用について、1/3又は1/2を上限に補助します。

受付期間:令和6年7月29日(月)~同年9月2日(月)

助成率テキスト

〇公募対象者
(1)民間企業
(2)独立行政法人通則法第2条第1項に規定する独立行政法人
(3)一般社団法人・一般財団法人及び公益社団法人・公益財団法人
(4)大学
(5)国立、または、独立行政法人と認められる研究開発機関
(6)地方公共団体の研究開発機関
(7)その他環境大臣の承認を経て一般社団法人日本有機資源協会が適当と認める者

〇補助率
1/3又は1/2
この補助金・助成金のポイント

バイオプラスチックへの転換や、プラスチックのリサイクルプロセス構築、廃棄物バイオマスを用いたジェット燃料を製造する実証事業、廃油のリサイクルプロセスを構築する実証事業に支援があります!

現代社会は、石油・石炭・天然ガスなどの化石資源に強く依存しています。これらの資源は、エネルギー供給や交通手段の燃料、さらにはプラスチックなどの化学製品の原料として広く利用されています。しかし、化石資源の利用には二酸化炭素の大量排出や枯渇のリスクが伴い、持続可能な社会の実現には、こうした資源からの脱却が必要です。

このような状況の中、注目されているのが、すでに存在する資源を有効に活用し、社会で循環させるという考え方です。社会では、廃油や食品残渣など多くの廃棄物が発生していますが、これらはコストやリサイクルプロセスの未整備などの理由で有効活用されずに廃棄されるケースが多くあります。

「脱炭素型循環経済システム構築促進事業(うち、プラスチック等資源循環システム構築実証事業)」は、この課題に対応するための複数の実証事業を支援しています。具体的には、廃棄物バイオマスを利用したジェット燃料の製造や、廃油のリサイクルプロセスの構築を目的とした実証事業が含まれています。

これらの取り組みは、廃棄物を資源として再利用することで、循環型社会の実現と脱炭素化の推進に寄与するものです。持続可能なエネルギー供給を目指し、社会全体での循環経済の構築が求められています。
詳細URL

令和6年度脱炭素型循環経済システム構築促進事業 (うち、プラスチック等資源循環システム構築実証事業)の 三次公募(間接補助事業)について

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