補助金・助成金：「令和6年度補正　グローバルサウス未来志向型　共創等事業費補助金（小規模実証・FS事業）」

補助金・助成金
全国
募集期間 2025年05月12日～2025年06月05日
経済産業省
グローバルサウス諸国が抱える課題を解決することを通じて当該地域の市場の成長力を活かし、日本の経済安全保障（サプライチェーン強靱化等）の確保及び日本国内のイノベーション創出等により国内産業活性化を目指すと共に、グローバルサウス諸国との経済連携を強化するため、本邦企業が行うインフラ等の海外展開に向けた事業実施可能性調査事業及び小規模実証事業の実施に必要な費用の一部補助を目的とする。

採択予定数：FS事業、実証事業、合わせて60件程度

受付期間：【一次公募期間】2025年5月12日（月）～2025年6月5日（木）［12：00必着］


◉補助率
1/2以内、中小企業のみ2/3以内
共同申請の場合、中小企業補助率の適用を受けられるのは幹事法人・共同申請者ともに中小企業のみの場合に限ります。

◉補助額
上限1億円
・ 他の国庫補助金との併用はできません。
・ 事業終了後、補助事業の要件を満たさなくなった場合、補助金の返還を求めることがあります。
10000万円
ASEAN地域で実施する小規模実証・FS事業に支援があります！

SDGs（持続可能な開発目標）の推進により、世界的な課題の解決に向けた事業への関心が高まっています。とくに開発途上国では、貧困や教育、医療、インフラなど多岐にわたる深刻な課題が存在しており、こうした問題の多くは現地だけの力では対応が難しいのが現状です。そのため、先進国や国際社会による支援が重要な役割を担います。

一方で、先進国にとっても開発途上国の課題に取り組むことは、保有する技術やノウハウの実証機会となり、他国との共同開発を通じて技術の洗練や新市場の開拓につながるチャンスでもあります。こうした取り組みを通じて、持続可能な開発の実現に加え、国際的な協力による共存共栄の関係を深めていくことが期待されています。

こうした背景のもと、「グローバルサウス未来志向型 共創等事業費補助金」は、日本企業によるグローバルサウス諸国へのインフラ展開を支援する制度として設けられています。具体的には、海外展開に向けたFS（フィージビリティスタディ）事業や小規模な実証事業などが補助の対象とされています。
令和6年度補正　グローバルサウス未来志向型　共創等事業費補助金（小規模実証・FS事業）

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