補助金・助成金：「空港における脱炭素化促進事業①空港における再エネ活用型GPU等導入支援の公募について 令和6年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金（産業車両等の脱炭素化促進事業）」

補助金・助成金
全国
募集期間 2024年07月05日～2024年08月06日
環境省
本補助金は、駐機中の航空機への電気・冷暖房の供給について、従来の航空機燃料を活用したAPU（補助動力装置）から空港の再エネ由来電力の活用が可能なGPU等に切り替え、 利用を促進することで、空港のカーボンニュートラル化に貢献する事業に対し補助金を交付します。

公募期間（1次公募）：令和6年7月5日（金）～令和6年8月6日（火）18時まで


【補助対象設備】
（１）固定式 GPU（埋設式及び地上走行式）：静止型電源装置、冷暖房装置、基礎、電力ケーブル、冷暖房用ダクト、冷暖房用ホース、電力ケーブル等を移動させるための車両
（２）移動式 GPU（電気式及びディーゼル式）：電源車、エアコン車
（３）その他財団が適当と認める設備

【補助対象経費】
事業を行うために必要な工事費（本工事費、付帯工事費、機械器具費、測量及び試験費）、設備費、業務費及び事務費であって、財団が承認した経費となります。
＜利益排除について＞
補助事業において、補助対象経費の中に補助事業者の自社製品の調達分（工事費を含む。）がある場合、補助対象事業の補助対象経費の中に補助事業者の利益等相当分が含まれることは、調達先の選定方法如何に関わらず、補助金交付の目的上ふさわしくないと考えられます。
このため、自社調達によってなされた設計、工事、物品購入等については、基本的には原価計算により利益相当分を排除した額（製造原価）を補助対象経費の額とします。

【補助率】
補助対象経費の２分の１以内

【補助上限額】
１億５，０００万円※
※２ヶ年事業の場合は２ヶ年の合計金額
なお、本事業は補助対象の設備等をファイナンスリースにより提供するために導入する際の補助対象経費についても対象となります。
15000万円
空港の脱炭素化を推進する絶好の機会です！

近年、SDGs（持続可能な開発目標）の推進により、さまざまな領域で脱炭素化の取り組みが進められています。

この補助金は、駐機中の航空機への電気・冷暖房の供給について、従来の航空機燃料を使用したAPU（補助動力装置）から、再生可能エネルギー由来の電力を活用可能な固定式または移動式GPU（地上動力装置）に切り替える取り組みを支援するものです。

ジェット機は、エンジン始動のために圧縮空気を送る必要があるほか、駐機中には機内設備を動かすためにAPU（補助動力装置）を使用します。

しかし、APUは作動時に騒音や大量の排気ガスを排出するため、使用が制限されている空港が多くあります。

こうした背景のもと、環境対策としても、駐機中の航空機に地上施設や電源車から電気を供給するGPUへの切り替えが進められています。
空港における脱炭素化促進事業①空港における再エネ活用型GPU等導入支援の公募について 令和6年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金（産業車両等の脱炭素化促進事業）

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