フランチャイズ やM&Aが人気!人材不足時代の新規事業の立ち上げ方

自社の課題に合った勝ち筋を導き出すことが成功の鍵!


先行き不透明な時代、リスク分散のために多角化経営を模索する経営者が増えています。

しかし、そこで立ちはだかるのが「人手不足」という課題です。新規事業を立ち上げたくても、アイデア出しや市場検証に割くリソースがない。一方で、ゼロから事業を作れるような人材の採用も極めて困難です。そこで今、解決策として注目されているのがフランチャイズやM&Aの活用です。

今回は、人手不足時代における新規事業の立ち上げ方について解説します。

なお、アントレ事業投資コンシェルジュでは、フランチャイズやM&Aの案件の中から最適な事業を中立的な立場でご提案するサービスを展開しています。多角化経営をご検討中の方は、ぜひ一度ご相談ください。

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本業以外で売り上げを伸ばす「事業投資」とは

事業投資とは、新規事業の創出や企業や事業の買収を行うための投資を指します。経営のリスクを分散させるためにも、多角化経営は大切です。

しかし、中小企業がゼロから新規事業を創出する際には、「人」「時間」「ノウハウ」の不足という大きな壁に直面します。なぜなら、本業が忙しい中で立ち上げるには、莫大な労力がかかるためです。 さらに、莫大な労力を費やしたとしても、その事業が成功するかどうかは未知数です。

このようなジレンマを抱える中小企業に今選ばれているのが、フランチャイズやM&Aといった再現性のある事業モデルの活用です。

0から1を生み出す苦しみを資金で解決し、発展させていくことで多角化経営を実現できます。 人手不足の時代における有効な経営戦略として、大きな注目を集めています。

※自社に合うフランチャイズは何かアントレに相談する企業様も増えているようです。

新規事業の創出で立ちはだかる3つの壁

本業以外で売り上げを伸ばすために、新しい収益の柱を作りたいという意欲はあっても、新規事業の創出となると壁に直面して足踏みしてしまうケースが少なくありません。中小企業が抱える悩みは、主に3つに集約されます。

新規事業を任せられる人材がいない

中小企業における人手不足の問題は深刻化しています。東京商工会議所の『中小企業の人手不足、賃金・最低賃金に関する調査』によると、中小企業の65.5%が「人手が不足している」と回答しています。 つまり、多くの中小企業は既存事業の維持だけでリソースが逼迫しているのが実情です。

優秀な社員ほど本業の中核を担っているため、新規事業に人員を割くことができません。無理に既存事業と新規事業を兼務させれば、業務過多で疲弊してしまうでしょう。

また、新たに人材採用を試みても、採用難が続く現在の市場環境では時間とコストが膨大にかかり、かえって機会損失を招いてしまいます。つまり、人材不足を前提として今の人員配置のまま回せるかという視点への転換が求められています。

新規事業のアイデアが思い浮かばない

新規事業のアイデアが思い浮かばない原因は、発想力の問題ではなく、未知の分野に対するノウハウの欠如にあります。

リスク分散のために多角化経営を行う場合は、本業とは異なる分野に参入するのが定石です。

しかし、未知の分野では「何が売れるのか」「どのように運営すれば利益が出るのか」が全く分かりません。 ノウハウがないままゼロベースで検討すると、どうしても行き詰まってしまうのです。その結果、自身の経験則が通用する既存事業の延長線上でしか物事を考えられなくなるという悪循環に陥ります。

仮に未知の分野のアイデアを出せたとしても、市場調査や法規制の確認に膨大な時間がかかり、実行に移す前に挫折してしまうケースも後を絶ちません。

新規事業における失敗が怖い

失敗が怖いという心理が新規事業のブレーキになりますが、その恐怖の正体は、成功確率の低いゼロからの立ち上げに固執していることにあります。

全く新しいビジネスを立ち上げる場合、「市場に受け入れられるか」「収益化できるか」という結果はやってみないと分からず、不確実性が極めて高いのが現実です。

本業で得た資金を無駄にするリスクへの懸念が、経営者の決断を鈍らせます。

例えば、完璧な事業計画作りに時間をかけすぎ、参入した頃には市場トレンドが変わっていたというのは失敗の典型例です。また、資金を投じたものの、ノウハウ不足で集客できずに撤退するケースも後を絶ちません。これらの失敗は勝ち筋が見えない状態でスタートすることが原因です。

新規事業の創出の悩みはフランチャイズやM&Aで解決

新規事業の創出には様々な壁が立ちはだかりますが、ゼロから立ち上げるのではなく、再現性のある事業モデルを導入すれば成功の確度をより高めることができるでしょう。近年、フランチャイズやM&Aを活用して、多角化経営を行う中小企業が増加傾向にあります。

フランチャイズ(FC)


フランチャイズとは、本部に加盟金やロイヤリティを支払うことで、ブランド名や看板を使う権利を取得し、ノウハウの提供などの継続的なサポートを受けながら事業を行う仕組みのことです。

本部による研修も受けられるため、未経験者でも開業しやすく、失敗のリスクを抑えられます。

また、知名度のあるフランチャイズに加盟すれば、ブランド名や商品名が知られている状態でスタートを切れるため、開業初日から安定した集客が見込めます。

メニュー開発や広告宣伝、仕入先の開拓なども本部が行ってくれるため、オーナーは店舗運営に集中できることが魅力です。業務委託型を採用すれば、外部リソースに業務をお任せできます。

M&A


M&Aとは、企業や事業を買収して経営権を取得することをいいます。手法には合併、分割、買収などがあります。

大企業のイメージがあるかもしれませんが、近年は数百万円規模のM&A案件も少なくありません。そのため、中小企業であっても十分に買収による事業拡大のチャンスがあります。

M&Aのメリットは、既存事業をそのまま引き継げる点です。設備だけでなく、ノウハウだけでなく、既存顧客もセットで引き継げるため 、新規事業の立ち上げにかかる労力を大幅に削減できます。

また、過去の実績があるため事業の見通しが立てやすく、ゼロからの創業に比べて金融機関からの融資が受けやすいというメリットもあります。

フランチャイズ投資による新規事業の参考例

リスク分散のために多角化経営を目指す企業は増加傾向にあり、フランチャイズやM&Aを活用するケースが一般的になってきました。

しかし、新規事業を成功させるには、確実な「勝ち筋」を見据えることが大切です。そこで、ゼロから立ち上げない新規事業の参考例を押さえておきましょう。今回、アントレ様からおすすめのフランチャイズを教えていただきました。ぜひ参考にしてみてください。

ウェルネス

全国で150店舗以上を展開する大手フィットネス企業が立ち上げた、ウェルネス領域のフランチャイズです。

本部主導で運営する仕組みのため、自社で人手を増やすことなく収益化を目指せます。人手不足の課題を解決する事業モデルとして、今注目されています。

収益モデル
(開業2年目)
売上高:1億1,500万円
営業利益:4,700万円
開業資金 加盟金など:550万円(税込)
初期費用:3,500万円~

ビューティーサロン

美容系マーケティング企業が立ち上げた、特定部位専門のビューティーサロンも人気です。

フランチャイズ本部が集客、採用、教育まで一気通貫で支援してくれるため、少人数でもスムーズに運営を開始できます。
初月から黒字化を達成した実績も多数あります。

収益モデル
(開業1年目)
売上高:4,883万円
経常利益:3,720万円
開業資金 加盟金など:275万円(税込)
初期費用:520万円~710万円
ロイヤリティ: 機器台数により変動

スイーツテイクアウト専門店

食材関連事業者が開発した、深夜帯に特化したスイーツテイクアウト専門店のフランチャイズも注目を集めています。

小規模区画で出店できるため、短時間営業かつアルバイト中心での運営が可能です。SNS起点で集客できることも大きな強みです。

収益モデル
(月間)
月間来客数1,200名
売上高:120万円
粗利:84万円
営業利益:25.5万円
開業資金 加盟金など:220万円(税込)
物件・設備費など:400万円
ロイヤリティ:売上の15%

新規事業を始めたい人への無料相談窓口「アントレ事業投資コンシェルジュ」


アントレではフランチャイズやM&A案件の中から、最適な事業を中立的な立場で提案するサービス「アントレ事業投資コンシェルジュ」を展開しています。ここでは、アントレ事業投資コンシェルジュの特長をご紹介します。

完全無料!60分の相談サービス

アントレ事業投資コンシェルジュの相談時間は60分/回です。

事業立ち上げアドバイザーが新規事業探しの背景を丁寧に伺い、新規事業の条件を整理してくれます。

また、新規事業を立ち上げたい時期を確認した上で、どのようなビジネスモデルが最適なのかを提案してくれます。 何度でも相談することができて、押し売りされることもありません。そのため、心強いパートナーが得られます。

今後伸びるビジネスを提案

アントレは年間500社以上のフランチャイズ本部と取引しており、取引実績や成長市場データを基に、これから伸びるビジネスは何かといった情報を提供してもらえます。

また、成長産業への参入方法や手間のかからないビジネスの参入方法なども伺えることが魅力です。これから成長する市場に適応したビジネスを始めれば、企業競争力を高められます。

事業立ち上げアドバイザーが伴走支援

アントレ事業投資コンシェルジュは、多種多様なフランチャイズの内情を熟知している事業立ち上げアドバイザーが伴走支援してくれることも魅力です。

大手クライアントのビジネスプロセス改善に携わってきた担当者もいれば、キャリア形成や人材育成に従事してきた担当者もいます。そのため、新規事業の構想をはじめ、準備方法、経営の悩みを相談できます。

社内にあるリソースや価値観などを丁寧にヒアリングしてくれて、最適な事業アイデアを提案し、立ち上げまで伴走支援してくれるため心強く感じられるでしょう。

事業投資による節税対策が行える

新規事業の立ち上げに向けた計画段階では、資金計画が重要となります。アントレ事業投資コンシェルジュでは税理士などと連携し、事業投資による節税対策や、必要な資金調達に関する相談も可能です。

特に、収益が出ている既存事業を持つ中小企業経営者にとって、新規事業への投資は、将来の成長に向けた布石となるだけでなく、効率的な税対策を実行する機会でもあります。節税しながら、売上高を1,000万円増やしたい法人様は相談してみることをおすすめします。

まとめ

人手不足が深刻化する現代において、ゼロから新規事業を立ち上げることは、経営にとって大きなリスクとなり得ます。

しかし、フランチャイズやM&Aといった「再現性のあるモデル」を活用すれば、人材やノウハウ不足という壁を乗り越えられてスピーディーに多角化経営を実現可能です。
大切なことは、数ある選択肢の中から、自社のリソースや課題にマッチした案件を正しく見極めることにあります。

「どの事業が自社に合うのか分からない」「失敗しない選び方をしたい」とお考えの方は、アントレ事業投資コンシェルジュの無料相談をご活用ください。

(監修: 株式会社アントレ
(編集: 創業手帳編集部)

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