トリマーの開業手帳

  • トリマーとは、動物をシャンプーして毛をカットする為、動物版美容師の事です。しかし、人間の美容師とは異なり、相手が動物となる為に、動物に関する知識が何もない状態では難しくもあります。
  • ペットの健康状態や病気、しつけ方などをお客様から相談される事もあります。その場合、『何も知りません・・・』では、信用を失ってしまう事になりかねません。

    やはり、動物に関しての知識が飼い主よりも多く、相談にも対応出来るように勉強する必要があります。

  • トリマーの職場は、トリミングサロンや動物病院、ペットショップなどで働くケースが多くあります。美容師として働く為には、国家資格を取得しておく必要がありますが、トリマーの場合は国家資格が存在しません。

    しかし、独学でトリマーとして働く為に必要な専門スキルを身に着ける事は難しい為、トリマーの専門学校へ行き、専門的な勉強をしてからトリマーになるという人が多くなっています。

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  • シャンプーやカットをする動物は小動物だけとは限りません。大型犬など40キロ超える動物を抱える必要がある場合も考えられます。とにかく、体力勝負の仕事です。

    そして、動物は静止状態でシャンプーやカットをさせてくれるとは限りません。濡れる事が嫌いでシャンプーを嫌がる動物もいるでしょう。

    吠えられたり、噛まれたりしても動じずに仕事をする事が出来る集中力と忍耐力が求められる仕事です。

1.開業に必要な手続き

個人事業手続きについて

下記の書類を納税地の所轄税務署へ提出します。

■個人事業の開廃業等届出書
■所得税の棚卸資産の評価方法
■減価償却資産償却方法の届出書
■青色申告承認申請書等

そして、個人事業開始申告書は提出場所が異なり事業所所在地の都道府県税事務所になる為、間違えないように注意しましょう。

2.開業にあたっての留意点・準備

トリマーの仕事は、実力世界である為、まずは、ペットショップなどでトリマーとしての経験を積んで、実力をつけてから起業する事が望ましいです。

ペットを飼う人は今後も増える予測があります。その為、トリマーとしての需要は今後も増えていくと考えられます。しかし、競争も激化する為、サービスの差別化が求められるでしょう。

また、経営形態はペットサロンが一般的ですが、ペットホテルやショップの機能をかね合わせることで、副次的に収益をあげ、経営を安定させるのがよいでしょう。

3.必要資金例

準備中

4.ビジネスプラン策定例

準備中

5.入っておくべき保険

準備中

6.必要になる契約書

準備中

サービスに関するお店ごとの開業手帳