創業期を支えてくれる法人カードのベストな選択肢とは?
創業期のビジネスシーンをフレキシブルに支えてくれるJCBカード
JCBは日本で生まれた国際ブランドで、安心・安全・便利なクレジットカードとして個人・法人を問わず多くの人に親しまれています。
そこで今回は、法人・個人事業主双方のビジネスシーンをサポートするJCBの、「JCB法人カード」と「JCB CARD Biz」の魅力をご紹介します。
カードの種類だけではなく、ステータス毎のサービスにも触れていますので参考になさってください。
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この記事の目次
どうして創業期にクレジットカードが必要なの?
創業期は金融機関からの融資や自治体からの補助金を受けるのが難しかったり、申請が通ったとしても手もとにお金が入るのに時間がかかったりします。
クレジットカードを使用することで、支払いを先延ばしすることができます。
手もとに資金が残るのでキャッシュフローにゆとりを持てるのです。
そのため、創業期の資金繰りをするために、法人カードやビジネスカードと呼ばれる、法人・個人事業主向けのクレジットカードを活用する方が多くいらっしゃいます。
法人カードを作るタイミング
創業直後には社会的な信用が乏しく、クレジットカードの申し込みをしても審査落ちしてしまうことも。
とはいえ、法人化した直後でも法人カードが持てないわけではありません。
JCBオリジナルシリーズの中小企業・個人事業主向けカードなら、申し込みに決算書などが不要なので、創業直後でも申し込みが可能です。
JCBオリジナルシリーズの法人カードの魅力
JCBオリジナルシリーズの法人カードは、創業期のビジネスシーンを強力にサポートしてくれます。
ETCスルーカード
ETCのみで利用できるETC対応のICチップを搭載したカードです。
高速道路などの有料道路利用代金を、会社経費として精算する際に役立ちます。
会計ソフトとの連携が可能
安全かつ安定的に、JCBカードの利用明細データを弥生・freee・ソリマチなどの各種会計ソフトに取り込むことができます。
会計処理がスムーズになり事務工数を減らせます。
毎月の経費や出張費の支払いでポイントを貯められる
「Oki Dokiポイントプログラム」では、毎月のカードご利用合計金額に応じて、1,000円(税込)ごとに1ポイントが自動的に貯まります。
さらにポイント優待店ではよりおトクにポイントを貯めることができます。
貯まったポイントは、様々な商品に交換可能です。
※掲載内容は予告なく変更となる場合があります。
業界初のサイバーリスク総合支援サービスと保健付帯で安心
サイバーリスクを完全に排除するのは難しいですが、「JCB法人カード専用サイバーセキュリティデスク」では、インシデント発生前後の対策をサポートしています。
簡易リスク診断サービスや情報・ツール提供サービスなどを実施するだけではなく、万が一トラブルが起きてしまった際には、トラブル発生時の電話相談サービスや専門業者紹介サービス、そしてサイバーリスク保険による一定の範囲の補償を実施しています。
JCB法人カードとは
JCB法人カードには、JCB法人カード・JCBゴールド法人カード・JCBプラチナ法人カードの3種類があります。
JCB法人カード・JCBゴールド法人カード
JCB法人カード・JCBゴールド法人カードは、中小企業・個人事業主向けのスタンダードな法人カードです。
従業員カードが付帯しており、ETCカードを無料で複数枚発行可能。
創業期の成長速度に寄り添うサービスが充実しています。
さらに、法人会員向けサービスがあるので、業務効率化・経費削減も可能です。
申し込みは法人・個人事業主いずれも可能ですが、カードの使用者は18歳以上の方が対象なので注意してください。
JCB法人カード(一般カード)
▼年会費:1,375円(税込)
※オンライン入会の場合には、初年度年会費無料
▼使用者カード年会費:追加1名ごとに1,375円(税込)
※1枚目のカードの年会費が無料の場合には、追加のカードも無料
▼カード利用枠:10万円~100万円
▼付帯保険
・旅行傷害保険(死亡、後遺障害の場合):最高3,000万円(国内、海外共に)
・海外ショッピングガード保険:最高100万円(1事故につき自己負担額10,000円)
・サイバーリスク保険:50万円
JCBゴールド法人カード
▼年会費:11,000円(税込)
※オンライン入会の場合には、初年度年会費無料
▼使用者カード年会費:追加1名ごとに年会費3,300円(税込)
※1枚目のカードの年会費が無料の場合には、追加のカードも無料
▼カード利用枠:50万円~250万円
▼付帯保険
・旅行傷害保険(死亡、後遺障害の場合):国内最高5,000万円、海外最高1億円
・ショッピングガード保険:最高500万円(1事故につき自己負担額10,000円)(国内、海外共に)
・サイバーリスク保険:75万円
・国内・海外航空機遅延保険
:乗継遅延費用保険金(客室料・食事代)/出航遅延費用等保険金(食事代)
/寄託手荷物遅延費用保険金(衣類購入費等)は2万円限度
寄託手荷物紛失費用保険金(衣類購入費等)は4万円限度
JCBプラチナ法人カード
JCBプラチナ法人カードは、中小企業・個人事業主向けの特別なプレミアムカードです。
「プラチナ・コンシェルジュデスク」や、「プライオリティ・パス」など、プラチナカードならではのサービスを受けることができます。
▼年会費:33,000円(税込)
▼使用者カード年会費:追加1名ごとに年会費年会費6,600円(税込)
▼カード利用枠:150万円~
▼付帯保険
・旅行傷害保険(死亡、後遺障害の場合):最高1億円(国内、海外共に)
・ショッピングガード保険:最高500万円(1事故につき自己負担額3,000円)(国内、海外共に)
・サイバーリスク保険:100万円
・国内・海外航空機遅延保険:ゴールドカードと同様の条件
JCB CARD Bizとは
JCB CARD Bizには、JCB CARD Biz・JCB CARD Biz ゴールド・JCB CARD Biz プラチナの3種類があります。
JCB CARD Bizシリーズは、法人の本人確認書類不要で簡単に申し込みができます。
個人カード感覚で利用できるうえに、法人向けサービスも付帯している便利なカードです。
モバ即を使えば最短5分でカード番号発行
法人名義のクレジットカードは、通常発行までに数日~数週間かかります。
けれどもJCB CARD Bizでは、個人名義口座の方限定で、モバイル即時入会サービス(通称:モバ即)の利用ができます。
モバ即を使うと、審査完了後すぐにMyJCBアプリでカード番号の確認が可能です。
カードが手もとに届く前に、ネットショッピングや店頭で使えるので便利です。
即時判定の受付時間は、9:00AM~8:00PMまでの申し込みが対象で、受付時間を過ぎた場合には翌日扱いになります。
また、審査に時間がかかることもあります。
JCB CARD Biz・JCB CARD Biz ゴールド
QUICPay(クイックペイ)TMだけではなく、Apple Payや Google Pay(TM) も利用可能で、スマートなキャッシュレス決済を実現。
JCB CARD Bizカード
▼年会費:1,375円(税込)
※オンライン入会の場合には、初年度年会費無料
▼使用者カード年会費:追加1名ごとに年会費1,375円(税込)
※1枚目のカードの年会費が無料の場合には、追加のカードも無料
▼カード利用枠:10万円~100万円
▼付帯保険
・旅行傷害保険(死亡、後遺障害の場合):最高3,000万円(国内、海外共に)
・海外ショッピングガード保険:最高100万円(1事故につき自己負担額10,000円)
・サイバーリスク保険:50万円
カードの使用者は18歳以上の方が対象です。
JCB CARD Biz ゴールドカード
▼年会費:11,000円(税込)
※オンライン入会の場合には、初年度年会費無料
▼使用者カード年会費:追加1名ごとに年会費年会費3,300円(税込)
※1枚目のカードの年会費が無料の場合には、追加のカードも無料
▼カード利用枠:50万円~300万円
▼付帯保険
・旅行傷害保険(死亡、後遺障害の場合):国内最高5,000万円、海外最高1億円
・ショッピングガード保険:最高500万円(1事故につき自己負担額10,000円)(国内、海外共に)
・サイバーリスク保険:75万円
・国内・海外航空機遅延保険
:乗継遅延費用保険金(客室料・食事代)/出航遅延費用等保険金(食事代)
/寄託手荷物遅延費用保険金(衣類購入費等)は2万円限度
寄託手荷物紛失費用保険金(衣類購入費等)は4万円限度
カードの使用者は20歳以上の方が対象です。
JCB CARD Biz プラチナカード
JCB CARD Biz プラチナカードは、上質なステイタスを誇るカードです。
「プラチナ・コンシェルジュデスク」や、「プライオリティ・パス」など、プラチナカードならではのサービスを受けることができます。
▼年会費:年会費が33,000円(税込)
▼カード利用枠:150万円~
▼付帯保険
・旅行傷害保険(死亡、後遺障害の場合):最高1億円(国内、海外共に)
・ショッピングガード保険:最高500万円(1事故につき自己負担額3,000円)(国内、海外共に)
・サイバーリスク保険:100万円
・国内・海外航空機遅延保険:ゴールドカードと同様の条件
カード使用者は25歳以上の方が対象です。
JCBオリジナルシリーズのゴールドカード・プラチナカードの魅力
JCBオリジナルシリーズのゴールドカード・プラチナカードでは、ワンランク上のサービスを提供してくれます。
ゴールドカードの特典
ゴールドカードには様々な特典があります。
「空港ラウンジサービス」では、国内の主要空港とハワイ ホノルルの国際空港内のラウンジを無料で利用することができます。
ドリンクサービスがあり、新聞・雑誌の閲覧も可能なので、ビジネスシーンでも活躍してくれます。
また、「ゴルフエントリーサービス」では、全国1,200ヶ所のゴルフ場のプレー予約が可能です。
有料のオプショナルサービス「JCBゴルファーズ倶楽部」もあり、接待が多いビジネスパーソンに寄り添うサービスの数々も魅力のひとつです。
プラチナカードの特典
最上級クラスのプラチナカードを所有することで、ゴールドカードの特典に加えて、プラチナカードならではの特別なサービスを受けることができます。
24時間365日対応の「プラチナ・コンシェルジュデスク」は、プラチナ会員の専用デスクです。
ホテルの手配や航空券・列車・レンタカーの手配などの旅行に関する各種サポートや、エンターテイメントに関する相談ができます。
「グルメ・ベネフィット」では、国内のレストランの所定のコースメニューを2名様以上で予約した場合、1名様分の料金が無料となる期間限定の優待サービスを実施しています。
さらに、「プライオリティ・パス」は、世界148の国や地域にある1,300ヵ所以上の空港ラウンジ等を無料で利用できるサービスです。
ただし、代表使用者以外のカード使用者は申し込みができないので注意してください。
安心の日本発国際ブランド「JCBオリジナルシリーズ」
ご紹介したようにJCBオリジナルシリーズの法人カードは、日本発の国際ブランドできめ細やかなサービスが魅力です。
創業期をサポートしてくれる法人カードをお探しの方は、JCBオリジナルシリーズにご注目ください。
(監修:
株式会社ジェーシービー)
(編集: 創業手帳編集部)