タスク管理に悩んでいる方必見!創業期に知っておきたいタスク管理ツール5選
面倒なタスク管理が簡単に!
(2017/12/12更新)
社会人であれば、誰もが一度はぶつかるのが「タスク管理方法」です。
自分が抱えているタスクが増えてくると、多くの人は何かしらのツールを使って管理しようとします。ですが、「タスクを羅列することに終始して結局使わなくなってしまった・・・。」という方も少なくないかもしれません。
業務をスムーズに進めるためには、適切なタスク管理と共有は不可欠です。そこで、タスク管理が苦手な方にオススメしたいツールをご紹介します。
この記事の目次
タスク管理ツールを選ぶポイント
業務の効率化やミス防止、はたまた業務改善に役立つことも期待できるタスク管理ツールですが、どのタスク管理ツールを選べばいいか悩んでしまう方も多いかもしれません。
そんな方のために、まずはタスク管理ツールを選ぶうえでチェックしておきたいポイントをご紹介します。
クラウド型とインストール型
タスク管理ツールには、大きく分けて「クラウド型」と「インストール型」に分かれます。どちらもメリット・デメリットがあるので、しっかり把握してから、どのツールを選ぶか検討しましょう。
クラウド型
クラウド型とは、インターネット上のサーバを利用して、タスク管理ツールを利用する方法です。利用者はインターネット環境さえあれば、どこにいてもタスク管理ツールを利用することができます。初期費用は無料のものがほとんどで、コストパフォーマンスに優れているのが特徴です。さらに、課金することによって、利用アカウント数などのカスタマイズをすることもできます。
ですが、外部サーバとのネットワークを利用するため、セキュリティ面でリスクを伴うことがあります。また、選んだタスク管理ツールによってはカスタマイズできる範囲が狭いこともあるので、注意が必要です。
インストール型
インストール型とは、自社で用意した設備に、タスク管理ツールを導入・運用する方法です。自社で運用するので、クラウド型よりもセキュリティ面での安全性が高く、ツールのカスタマイズがしやすいことが特徴です。
ですが、サーバの購入などの初期費用だけでなく、導入したあともサーバ管理やメンテナンス費用などが別途必要になるので、クラウド型と比べるとどうしてもコストがかかってしまいます。また、社内のインフラ設備環境によっては、ツールを利用するための環境整備に、数週間~数ヶ月かかることもあるので、導入を検討するときは覚えておきましょう。
使える機能はどのようなものか?
どんなに優れている機能が備わっていても、自分たちにとって必要なものでないと意味がありません。
タスク管理ツールを選ぶうえでも同じです。導入する前に、「どんな機能を使うことができるのか」をしっかり確認しておきましょう。
セキュリティは万全?
タスク管理ツールを利用するということは、プロジェクトに関する様々な情報を保存しておくということです。そのため、セキュリティ対策も万全にしておかないといけません。
特にクラウド型のタスク管理ツールはセキュリティ対策が厳重に行われているものを選ぶと良いでしょう。
押さえておきたいタスク管理ツール5選
タスク管理ツールを選ぶポイントをご紹介したところで、続いては、導入を検討する際に押さえておきたいタスク管理ツールを5つご紹介します。どれも特徴があるので、自分の業務内容と照らし合わせながらチェックしてみてくださいね。
Jooto
Jootoは、個人でも複数人でも利用可能で、現在では国内で11万ユーザに利用されています。
ホワイトボードにメモや付箋を貼っていくようなイメージでプロジェクト管理ができることが特徴で、チームのタスク・スケジュールが一目でわかります。また、複数人でプロジェクトを管理することができるので、仕事の進捗状況や作業内容を簡単に知ることができます。
さらに、Windows・Mac OS・iOS・androidに対応しているので、パソコン、スマホ、タブレットといったデバイスからも接続可能です。
Jootoについての詳細はこちらからご覧ください。
backlog
backlogは、開発からマーケティング、人事・総務といった、あらゆる職種で使われているタスク管理ツールです。
プロジェクトの進捗状況を※ガントチャートで表示することができ、どの作業がいつまでに完了するのかを簡単に可視化できることが特徴です。
10ユーザまで無料で登録できることができるので、まずはプロジェクト管理ツールを試してみたい、といった場合に役立ちます。
※ガントチャート:プロジェクト管理や生産管理などで工程管理に用いられる表の一種。棒グラフで表示することが多い。
todoist
todoistは、世界でも広く使われているタスク管理ツールのひとつです。
特徴は何と言ってもシンプルでわかりやすい仕様です。チームで取り掛かっているタスクやファイル・ノートを全て一ヶ所で管理することによって、チーム全員が把握できるようにしています。
Trello
Torelloが特徴として挙げているのは、「タスクを視覚的に整理できる」ということです。
先ほどご紹介したJootoと同じく、ホワイトボードに付箋やメモを貼るように、直感的にタスク管理をすることができます。
参加可能人数が無制限なので、大きなチームでも利用することができます。
ToDous
ToDousはデザインと使いやすさにこだわったタスク管理ツールです。2012年にグッドデザイン賞も受賞しています。
現在では3人まで無料で利用することができ、機能性、操作性に富んだオプションはもちろん、スタンプなどコミュニケーション機能も豊富です。
初めて導入するときは、どれがオススメ?
タスク管理ツールを初めて導入する際は、選ぶポイントでもお話しした「使える機能はどのようなものか?」と、「使いやすい仕様であるか?」という2点が特に重要です。
今回ご紹介したタスク管理ツールはどれも魅力的ですが、初心者の方には視覚的にわかりやすく、様々な分野に対応できる「Jooto」や「Torello」が良いかと思います。
誰もが頭を悩ませるタスク管理の方法。
解決する良い方法がなかなか浮かばないときは、タスク管理ツール導入を検討してみてはどうでしょうか?
(編集:創業手帳編集部)