開業手帳2015年10月19日
CD・楽器店の開業手帳
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- CD・楽器店については、中古CD店やレンタルショップ、さらに本屋やゲームソフト販売店などに加えて、大手のCD店や音楽配信、そしてネット通販など、競合他店との競争も激化してきています。
また統計によると、小規模店の減少の一方で、中、大型店は増加しています。 - 小規模店CD店にとってとても厳しい状況ですが、ターゲット層を絞り込んだ営業で成功している人気店も出ています。
そのような人気店は、そのどれもが他店との差別化によって独自の営業を貫いています。
- CD・楽器店については、中古CD店やレンタルショップ、さらに本屋やゲームソフト販売店などに加えて、大手のCD店や音楽配信、そしてネット通販など、競合他店との競争も激化してきています。
この記事の目次
1. 開業する際に必要となる手続きについて
CD・楽器店を開業する時は、特に許認可は必要ありません。
なお通常の開業手続きですが、個人の場合は税務署に開業申請を、また法人の場合は必要に応じ、健康保険や厚生年金関係は社会保険事務所へ、雇用保険関係はハローワークへ、また労災保険関係は労働基準監督署、そして税金関連は所轄の税務署または税務事務所に申請してください。
2.開業する際の注意点、準備について
1)ターゲット層
中小規模のお店はまず顧客のターゲットを絞り込んでみてください。
例えば年齢別やジャンル別、また嗜好別などの基準を設けて営業を行ってください。
現在CD店の顧客の多くは若年層になっていますが、子供や熟年層を対象にして展開して行くことも必要です。
売上の多くは新譜CDと言われていますが、その場合大型店とは違う方法で攻めて行くことも大切です。
2)品揃え
さらに品揃えについては、CDと楽器のどちらで営業していくかを選択してください。
また陳列も工夫してください。
POP広告や並べ方を工夫することで、売れ行きも変わってきます。
さらにCDを試聴するための機械の設置も大切です。
その場合、可能限り多くの機械を設置し多くの方が利用できる環境を整える必要があります。
そしてスタッフそれぞれが得意分野を担当して、顧客の的確なアドバイスがいつでもできるようにしておいてください。
また最新チャートやランキング、さらにCDの紹介や解説なども掲示しておくことも大切でしょう。
3)企画・イベント
お店によっては地域バンドの出演情報など、地方ならではのユニークなサービスの企画運営も重要です。
CDはライフサイクルも短いことから、在庫の変更を的確に行ってください。
そしてスタッフの管理能力も必要です。
在庫に関しては必要以上に過不足が起きないように、管理を徹底することが求められます。
3.必要資金例
準備中
4.ビジネスプラン策定例
準備中
5.入っておくべき保険
準備中
6.必要になる契約書
準備中