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補助金・助成金:「国際クルーズ旅客受入機能高度化事業」の公募(令和7年度第1回)を開始します

種別

補助金・助成金
都道府県

全国
募集期間

募集期間 2025年02月12日~2025年03月05日
運営組織

国土交通省
内容

国土交通省では、クルーズ旅客の利便性や安全性の向上等を図るため、国際クルーズ旅客受入機能高度化事業の公募(令和7年度第1回)を開始します。

応募受付期間:令和7年2月12日(水)~令和7年3月5日(水)17:00必着

助成率テキスト

港湾におけるクルーズ旅客の利便性や安全性の向上等を図るための、以下の事業に要する経費に対して補助(1/3以内)を行います。
①旅客上屋等ありの港湾
旅客上屋等の改修や旅客上屋等にアクセスする屋根付き通路(照明設備を含む)の整備に係る経費のうち本工事費、附帯工事費、測量設計費、補償費
・旅客上屋等の改修(待合設備、空調設備、便所設備、荷物搬送設備、電源設備、内装の改修、旅客動線等の効率化、CIQ スペースの確保)
・屋根付き通路(照明設備を含む)
※旅客上屋等とは旅客上屋又はその代替施設(貨物上屋)
②旅客上屋等なしの港湾
クルーズ船の寄港に必要な受入施設(仮設のものに限る)の整備に係る経費のうち物品購入費
・旅客待合所等(テント等)
・便所設備
・熱中症対策設備
この補助金・助成金のポイント

クルーズ旅客の利便性と安全性を高める絶好の機会です!

2019年の訪日観光客数は3,188万人に達し、そのうちクルーズ船で訪れた旅客数は215万人でした。訪日外国人の約15人に1人がクルーズ船を利用しており、インバウンド観光におけるクルーズ船の役割は非常に大きいものとなっています。そのため、クルーズ船の受け入れ環境の整備が求められています。

一方で、クルーズ船が利用する港湾施設は、海風や潮の影響を受けるため劣化が進みやすく、内陸の施設に比べて維持管理が難しいという課題があります。また、これまでクルーズ需要が低かった港では、十分な受け入れ設備が整っていないケースも見られます。

こうした状況を踏まえ、「国際クルーズ旅客受入機能高度化事業」が設けられています。この事業では、屋根付き通路や旅客上屋の改修など、クルーズ旅客向けの設備整備にかかる費用の1/3以内を補助する制度となっています。この制度を活用することで、快適で安全な受け入れ環境の整備が期待されています。
詳細URL

「国際クルーズ旅客受入機能高度化事業」の公募(令和7年度第1回)を開始します

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