補助金・助成金：「令和6年度工場・事業場における先導的な脱炭素化取組推進事業（SHIFT事業）の三次・四次公募開始について」

補助金・助成金
全国
募集期間 2024年09月02日～2024年10月15日
環境省
「工場・事業場における先導的な脱炭素化取組推進事業（SHIFT事業）」は、工場・事業場における脱炭素化取組の先導的な事例を創出し、その知見を広く公表して横展開を図り、我が国の中長期の温室効果ガス削減目標の達成に貢献することを目的として、意欲的なCO2削減目標を盛り込んだ計画の策定支援を行う事業（CO2削減計画策定支援）、CO2削減計画に基づく設備更新を行う事業（省CO2型設備更新支援）、さらに、個社単位の取組を超えて企業間で連携してバリューチェーンの脱炭素化に取り組む先進的なモデル事業（企業間連携先進モデル支援）に対して、補助金を交付する事業です。

申込期間：
三次公募締切　令和6年9月24日（火）12：00まで
四次公募締切　令和6年10月15日（火）12：00まで


【公募する補助事業の内容】
１　省CO2型設備更新支援
（１）標準事業
　CO2排出量を工場・事業場単位で15%以上又は主要なシステム系統で30%以上削減する設備更新を支援
　・補助率　1/3
　・補助上限額　１億円
（２）大規模電化・燃料転換事業
　主要なシステム系統で設定する全ての条件を満たす設備更新を支援
　・補助率　1/3
　・補助上限額　５億円
（３）中小企業事業
　中小企業等による設備更新に対し、以下の①②のうちいずれか低い額を支援
　・補助上限額　0.5億円
　① 年間CO2削減量×法定耐用年数×7,700円/t-CO2(円)
　② 補助対象経費の1/2(円)

２　企業間連携先進モデル支援
　Scope3：削減に取り組む企業が主導し、サプライヤー等の工場・事業場のCO2排出量削減に向けた設備更新を促進する取組を支援
　・補助率　1/3、1/2
　・補助上限額　５億円
50000万円
工場・事業場において脱炭素化を図り、新たな時代に対応すると同時にコスト削減にも取り組みましょう！

SDGs（持続可能な開発目標）の推進により、さまざまな業界で脱炭素化の取り組みが求められています。

二酸化炭素を中心とする温室効果ガスの排出を抑制する取り組みである脱炭素化は、業界・事業によってさまざまな施策があります。

とくに工場においては省エネ型の設備への更新や、電化・燃料の転換といった取り組みが高い効果があります。

しかしながらこれらの取り組みは大規模な投資になるケースが多く、中小企業などにとっては実施したくても実施できない取り組みであることもあります。

こうした状況下で、環境省は「工場・事業場における先導的な脱炭素化取組推進事業（SHIFT事業）」により、工場・事業場における脱炭素化の取り組みを支援しています。
令和6年度工場・事業場における先導的な脱炭素化取組推進事業（SHIFT事業）の三次・四次公募開始について

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